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【UFC】ブラホビッチがアンダーソンを初回KO「ジョン・ジョーンズ、次は俺だぞ」=勝者コメント

2020/02/17 12:02
【UFC】ブラホビッチがアンダーソンを初回KO「ジョン・ジョーンズ、次は俺だぞ」=勝者コメント

(C)Josh Hedges/Zuffa LLC/UFC

2020年2月15日(日本時間2月16日)米国ニューメキシコ州リオランチョのサンタ・アナ・スター・センターにて「UFCファイトナイト・ニューメキシコ」が開催された。

コーリー・アンダーソン(米国)とヤン・ブラホビッチ(ポーランド)が激突したメインイベントのライトヘビー級は第1R後半、アンダーソンが距離を詰めて右ローで足もとを狙おうとしたところ、ブラホビッチの放った右の強打がアンダーソンにクリーンヒット。ダウンを喫したアンダーソンにブラホビッチが鉄槌で追い打ちをかけ、最後はレフェリーが止めに入って試合終了。ブラホビッチが初回ノックアウト勝利を挙げた。試合後、ブラホビッチはケージサイドで観戦していた王者ジョン・ジョーンズに「次は俺だ。やろうぜ!」と挑戦を表明した。

セミメインイベントで行われたディエゴ・サンチェス(米国)対ミシェル・ペレイラ(ブラジル)のウェルター級は、試合を通してペレイラがペースをコントロールして優位に立ったものの、3Rにヒザ蹴りの連打でサンチェスをダウンさせたあと、相手がヒザをついているグラウンド状態にもかかわらず、頭部にヒザを入れる反則を犯してしまい、結果、ペレイラの反則負けとなり、サンチェスが反則勝ちとなっている。

次回、UFCは日本時間2月23日(日)にニュージーランド・オークランドのスパーク・アリーナにて「UFCファイトナイト・オークランド」を開催する。メインイベントはポール・フェルダー(米国)と地元ニュージーランド出身のダン・フッカーが対戦するライト級が予定され、日本の佐藤天が米国のマキ・ピトーロと拳を合わせるウェルター級戦も行われることになっている。

UFCファイトナイト・ニューメキシコ

現地時間2020年2月15日(土)、日本時間16日(日)
米国ニューメキシコ州リオランチョ サンタ・アナ・スター・センター

【メインイベント】

▼ライトヘビー級 5分5R
○ヤン・ブラホビッチ(ポーランド)
[1R 3分08秒 KO]
×コーリー・アンダーソン(米国)

◆ヤン・ブラホビッチ「あの1発を練習していた。ジョン(ジョーンズ)、次は俺だぞ」

「俺のことを間違って見ているぞ。俺が世界でトップだってことを証明したし、次のタイトル挑戦者が俺だってことも証明した。トレーニングでずっとあの1発を練習していたんだ。俺をダウンさせようと、向こうはボクシングを生かしてくるだろうと思っていた。ジョニー・ウォーカーをダウンさせるのにボクシングを使っていたけど、別に俺はかまわなかった。俺はスタンディングで戦うのが好きだからな。約束したよな、ジョン(・ジョーンズ)、俺が次だぞ。やろうぜ。いつどこでやるのか教えてくれ。場所と時間を言ってくれよ」

【セミメインイベント】

▼ウェルター級 5分3R
○ディエゴ・サンチェス(米国)
[3R 3分09秒 失格]
×ミシェル・ペレイラ(ブラジル)
※グラウンド状態での反則のヒザ蹴り


※ディエゴ・サンチェスは検査のため病院搬送でコメントなし

【メインカード】

▼女子フライ級 5分3R
○モンタナ・デ・ラ・ロサ(米国)
[判定3-0] ※30-27×3
×マーラ・ロメロ・ボレラ(イタリア)

◆モンタナ・デ・ラ・ロサ「同じ大会に出場する夫のマーク(デ・ラ・ロサ)と取り組んだ今回の試合に向けた準備がいつも以上に良かった」

「こんなふうに勝利で今年のスタートを切れたのは最高よ。今回の試合では完全に別人のように感じたし、冷静ですべてがうまくいった。マーク(デ・ラ・ロサ)と取り組んだ今回の試合に向けた準備がいつも以上に良かったの。2人とも理解し合っていたし、同じゴールに向かっていく人と1週間のファイトウイークをずっと一緒に過ごせるっていうのは最高ね。彼の方は望んでいた結果を得られなかったけれど、私はそのために100%の準備をしてきた。夫と同じイベントに出場するとなればそうすべきだとも思う。何があってもいいように準備しておく必要がある。私は自分のことに集中して自己中心的にならないといけなかったし、それが勝利につながったと思う。今回の勝利でトップ10入りができれば最高ね。もっと勝っていきたいし、今年中にあと何試合かやって、前に進んでいきたい」

▼ライト級 5分3R
○ブロク・ウィーバー(米国)
[1R 4分02秒 失格]
×カズラ・バーガス(メキシコ)
※グラウンド状態での反則のヒザ蹴り

◆ブロク・ウィーバー「こんな勝利は望んでいない」

「イリーガルニー(違反な膝蹴り)だったけど、俺はどうでもいい。俺の方はなんの不正もない。俺のレコードブック的には失点だ。相手がすごかった。俺は基本的に誰が相手でもラッシュをかけていくから、向こうがそれをさせようとしているのは分かった。もし俺がヤツなら同じことをするだろうし、早い相手には早いスタートを仕掛ける。計算して、しっかりとした考えを持って、相手のタイミングを見ながらスピードダウンさせて、そこから攻めていきたかった。向こうのテイクダウンはすごかったし、レスリングからペースをプッシュしようとしているのが分かった。ギロチンを仕掛けてあとちょっとだったけれど、相手に逃げられてしまった。起き上がろうとしたら、顔面にヒザを食らったんだ。熱い中での出来事だし、こういうことは起きるものだと思っている。またやれるさと彼に言ったんだ。彼のことはあまり知らないけど、彼はキリスト教徒だから、わざとあれをやったわけじゃないことは分かっている。こんな勝利は望んでいない。特にデビュー戦だからなおさらだ。感触は良かったし、減量も完璧で、最高だったんだけどね。今日は楽しかった。戻ってくるのが待ち遠しい。このスポーツでは何が起きてもおかしくない」

▼フライ級→128ポンド契約 5分3R
○レイ・ボーグ(米国)
[判定3-0] ※27-30、27-30、25-30
×ホジェリオ・ボントリン(ブラジル)
※ボーグが2ポンド体重超過

◆レイ・ボーグ「自分の身体に合ったシステムを見つける必要がある」

「勝利で1年の出だしを飾れてうれしい。減量がちゃんとできていればもっとうれしかったんだけど、最悪の結果で、でも、今日は勝利が何よりも大事なこと。減量が悪いように影響したとは思っていない。自分の調子が良いことは分かっていたし、20パウンドを落とそうとしていたわけではないんだけど、どういうわけか減量がうまくいかなかった。地元で戦うのは余計なプレッシャーもあるけど、同時にプラスのモチベーションにもなる。今日は地元で単に出かけるわけではなく、戦うんだと自分に言い聞かせないといけなくて、ちょっと変な感じだった。思いはたくさんあるけれど、結局はこのプレッシャーが自分を支えてくれた。俺はプレッシャーを糧にできるファイターだし、プレッシャーを感じた方がうまくパフォーマンスできる。次をどうするかはUFCとマネジャーと話してみないといけない。もちろん、計量の問題が大きい。自分が体重を作れると思っているし、いつもなら全然問題ないことなんだけど、自分の体に合ったシステムを見つける必要があると思っている」

▼ライト級 5分3R
○ランド・バンナータ(米国)
[判定3-0] ※30-27×3
×ヤンシー・メデイロス(米国)

◆ランド・バンナータ「ヤンシーは面白いディフェンスでファンキーだったね」

「今回の勝利でかなり自信になったし、自分らしさやこの大きなステージに自分が属しているんだってことも思い出した。今日はフィニッシュするつもりだったんだけどね。向こうは前にフィニッシュされているし、いけると思っていた。でも、タフだったし、忍耐強かった。面白いディフェンスでファンキーだったね。最高の相手だった。この展開になって満足している。地元で戦うのは最高だよ。今朝は自分のベッドで起きられたし、犬とも一緒に過ごしたり、家の前を走ったり。トレーニングを積んでいる日のように過ごせたのが良かったと思う。少なくともあと2回は戦いたい。できればビッグネームと。目標を達成できれば嬉しいし、自分のベストな力を見せられる。すでに名を馳せた人たちや俺がすごいと思う人たちがいい。UFCが俺にいいんじゃないかと決めてくれた相手ならいいよ。今年中にあと2試合、この階級でまた自分を確立していきたい」

【プレリム】

▼ウェルター級 5分3R
○ダニエル・ロドリゲス(米国)
[2R 3分37秒 サブミッション]※スタンディングギロチンチョーク
×ティム・ミーンズ(米国)

◆ダニエル・ロドリゲス「“俺はUFCを断るほどのやつか?”と自問自答した」

「待ちに待ったってところだな。MMAのジムに足を踏み入れた瞬間からずっと思ってきたこと。ここに来るために必死にがんばってきた。直前のオファーをもらったとき、“俺はUFCを断るほどのやつか?”と自問自答した。何があろうと戦うつもりだった。第1Rの終わりに失神させたから、回復するのに1分以上はかかると思っていた。第2Rに挑む上で、向こうの動きを確認したかったし、ゲームプランにこだわっていきたかったから、フィニッシュを焦ることはしなかった。俺は真価を問われるときに力を発揮するんだ。プレッシャーがかかると、もっとずっといいパフォーマンスができる。プレッシャーで調子を崩したくないし、それはちゃんと見せられたはず。俺は自分のこともチームのことも信じている。誰が相手だろうと、ここでやっていけるってことを証明し続けられると思っている」

▼バンタム級 5分3R
○ジョン・ドッドソン(米国)
[3R 0分13秒 TKO]
×ナサニエル・ウッド(英国)

◆ジョン・ドッドソン「若手なんかに負けやしない」

「勝利街道に戻れて最高だよ。簡単じゃなかった。ナサニエル・ウッドはタフな相手だし、こういう若い相手を退け続けられるようにしたい。勝利を与えてばかりだったし、そうなると彼らはタイトル挑戦権を手に入れていく。これからは自分にそうしてやりたい。今日の勝利が後押しになる。今日みたいにタフな相手ばかりと組まされる。マルロン・モラエスに負けてから、彼へのプッシュがすごい。俺がピョートル・ヤンに負けてから、彼はかなり後押しを受けている。きっと、ウッドにもそうしたかったんだろう。これで、自分もまだまだやれるという自信になるし、こういう若いヤツらを当ててきたんだから、きっと俺にもタイトルに挑戦させたいはずだ。これからもずっと、若手なんかに負けやしない。地元で戦えたことが自分に必要だった後押しになった。家族や友人が見に来てくれている。観客の中に彼らの姿を見つけられたし、がっかりさせたくなかった。2020年はタフな相手と戦い続けて、その誰も彼もをノックアウトしていってやる」

▼ライト級 5分3R
○スコット・ホルツマン(米国)
[判定3-0] ※27-30、28-29、28-29
×ジム・ミラー(米国)

◆スコット・ホルツマン「BMFベルトが欲しい」

「ジムについての自分の思いはこれまでに語ってきたことがすべてだ。彼はレジェンドだし、殿堂入りするだろう。正直に言えば勝てるかどうか分からなかった。確証はなかったけれど、チームが俺を信じてくれた。最高の形に仕上げてもらったし、なんだか特別なヤツにでもなったような気分だった。UFCでは波乱万丈だけど、これで上級階級のヤツらと張り合えることを証明できたと思う。彼のオールラウンダーなところをなんとか無力化させたかった。自分に大きなアドバンテージがあると思えるところで試合がしたかったし、彼にグラップリングを仕掛けさせないように、こっちが削られないようにと思っていた。

スタンディングに一番のチャンスがあると思っていた。ペースや距離をコントロールしながらね。彼にダメージを与えられるところに何発か当てていったけど、向こうはニュージャージーだからな。やるべきことは分かっていたし、きっと彼なら15分間耐えてくると思っていた。彼とちゃんとやり合えることを証明しないといけないと思っていた。今回の試合前に、ランキングのことは気にせず、ベルトのことも気にしないと決めていたんだ。ファンが見たいと思うような試合をしたい。エキサイティングな試合がしたい。BMF(バデスト・マザー・●ァッカー)ベルトが欲しい。その列には並べているはずだ。ワクワクさせるような相手との試合を組んでほしい。今日みたいな試合ができるようにな」

▼ライトヘビー級 5分3R
○デビン・クラーク(米国)
[判定3-0] ※30-27、30-26×2
×デクアン・タウンゼンド(米国)

◆デビン・クラーク「旅人ファイターにはなりたくない。賞金を稼ぎたい」

「新年を勝利で飾れて最高の気分だ。試合ではそれほどじゃなかったから、一番うれしいとまでは言えないけど、それでも仕事は果たした。土壇場での対戦相手変更は当然ゲームプランに影響した。手強いレスラーを相手に準備していたのに、前回の試合で負けた理由でもある手足の長いストライカーに変わった。頭ではちょっと考えてしまったけど、でもゲームプランにこだわって、テイクダウンを取ることに集中したんだ。それがうまくいった。アルバカーキは最高だよ。俺の第二の故郷だ。ここの戦う文化はとてつもないから、自分の波を見つけて勝ちを重ねていかないといけない。旅人ファイターにはなりたくない。賞金を稼ぎたいんだ。今日は攻めていけたし、勝利も挙げられた。自分の力を見せつけられたとも思う。大きな敗北のあとはきついけど、これまでもたくさんの勝利を手に入れてきたし、相手を少しずつ削っていくことができる。派手ではないけど、機能するし、これがあるから自分の目指すところにたどり着けると思っている」

▼バンタム級 5分3R
○メラブ・ドバリシビリ(ジョージア)
[判定3-0] ※27-30、25-30、28-29
×ケイシー・ケニー(米国)

◆メラブ・ドバリシビリ「セラ・ロンゴでアルジョ(スターリング)と最高のスパーリングができている」

「UFC初戦はインフルエンザにかかって負けてしまったけど、それは別にかまわない。2試合目はジャッジのせいで負けたし、あれは最悪の判定だったと思っている。これで3連勝だ。セラ・ロンゴという最高のチームと一緒にトレーニングしているから勝ち続けていられる。最高のスパーリングパートナーたちがいてくれるからね。チームが本当にモチベーションを上げてくれたし、トレーニングしまくった。俺は常に試合の準備を整えているし、試合し続けてずっと忙しくしていたい。柔術はマット・セラと練習しているし、他にも素晴らしい黒帯保持者がいるから、そのおかげでちゃんと準備を整えられた。メインのトレーニングパートナーはアルジャメイン・スターリングだ。彼が俺をこんなふうに仕上げてくれた。何年も前、まだアマチュアだった頃にアルジョ(スターリング)が彼のサンドバッグを貸してくれて、今は最高のスパーリングができている。彼には本当にいろいろとお世話になっているんだ。ずっと活動していたいし、毎月でも戦える。2カ月ごとだっていい。とにかく忙しくしていたいし、フルタイムのファイターになりたい。ベストファイターたちとやり合う覚悟もある。自分のチームと国を代表して戦いたいだけなんだ」

▼女子バンタム級 5分3R
○メイシー・チアソン(米国)
[判定3-0] ※30-26×3
×シャナ・ヤング(米国)

◆メイシー・チアソン「ニコが回復したら戦いたい」

「勝利街道に戻ってこられて本当に最高の気分よ。前回の試合でたくさんのことを学んだし、試合に臨めたことだけでもうれしかったし、自分が取り組んできたことをすべて発揮できたのも満足している。彼女が前に出てくるのは分かっていたし、あんなふうにプレッシャーをかけてくるだろうと思っていた。今回は土壇場で決まった試合だし、ゲームプランを練る時間はあまりなかっただろうから。正直に言えば私も同じだけど、私は何がこようと覚悟を決めていた。月曜日のセッションがひとつ終わったときにコーチから連絡があったの。私はかまわないと伝えた。誰だろうと相手を見つけてくれたんだから、私はそれで十分。とてもしっかり準備できていたから冷静でいられた。ニコ(元フライ級王者ニコ・モンターニョ)が回復したら、今でも彼女と戦いたいと思っている。彼女は元チャンピオンだし、ランカーだから、ぜひやりたいわ。もしうまくいくなら5月くらいがいいんじゃないかしら」

▼フライ級 5分3R
○ハウリアン・パイバ(ブラジル)
[2R 4分42秒 KO]
×マーク・デ・ラ・ロサ(米国)

◆ハウリアン・パイバ「キャンプの大半はテイクダウンディフェンスに集中した」

「自分はまだ始まったばかり。2019年にいい試合が2回できたけど、残念なことに、もう少し運が必要だった。最初の試合は自分が勝ったと思ったのに、ジャッジの判断に委ねてしまった。これでようやくUFCのキャリアをスタートできたし、自分が世界で一番のファイターなんだってことを、世界にも地元にも示すためにここにいる。相手がグラップリングに長けていて、レスリングもかなりうまいことは分かっていたから、キャンプの大半はテイクダウンディフェンスに集中して、スタンディングをキープすることに取り組んだ。俺は自分の柔術を頼りにしているし、これなら彼ともやり合えると思っていたけど、俺のスタンドアップは彼とはレベルが違う。これで俺がここにいるべき価値のある存在だってことをUFCに示せていることを願うよ。自分の実力やこの階級でどこまで行けるのか、それを証明するためのチャンスにつながってほしい」

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