キックボクシング
レポート

【NKB】ミドル級トーナメントは田村聖が3連続KOで完全制覇、59kgは高橋亮と村田裕俊が決勝へ

2020/02/08 22:02

▼第8試合 ライト級 3分3R
△野村怜央(TEAM-KOK/NKBライト級3位)
判定1-0 ドロー ※29-28、29-29、30-30
△聖(KSK GYM)


 1Rから両者ともよく動き一進一退。3Rに聖がバックハンドブローをヒットさせるがバテ気味で転倒を繰り返し、両者痛み分けでドローとなった。

▼第7試合 59kg契約 3分3R
×KEIGO(フリー)
判定0-3 ※28-30、27-30、27-30
〇ガオパヤック・ワイズディー(タイ/Y’ZD GYM)


 1R、サウスポーのガオパヤックは左ボディと左ヒザを突き刺すと一気に前へ出ていって左ミドル、左ストレートを当てに行く。KEIGOも右ミドルで応戦するがガオパヤックの勢いに押される。


 2Rは組んでのヒザ蹴りと左ボディブロー、そして左ストレートで攻め立てたガオパヤックだが、ややバテ気味に。KEIGOの右ミドル、右ストレートをもらう場面が目立ってきた。


 3R、ガオパヤックが左ストレートとヒジで攻め立て、KEIGOは左目の下を大きく腫れあがらせるが、タフなKEIGOを倒すことはできず判定で勝利した。

▼第6試合 バンタム級 3分3R
〇海老原竜二(神武館/NKBバンタム級4位)
TKO 3R 2分43秒 ※セコンドからのタオル投入
×古瀬 翔(ケーアクティブ)


 1R、左右フックとローで積極的に攻める古瀬だが、入り込むところにサウスポーの海老原に左フックを合わされてダウンを奪われる。2Rもパンチで前へ出て手数を出すのは古瀬だが、海老原が左のカウンターを取る場面が目立つ。


 3Rは両者打ち合いに。手数を出すのは古瀬だが、海老原がそれをかわしての左ストレート、左フックをヒットさせ、左ストレートでダウンを奪う。さらに打ち合いは続き、海老原の左右フックに古瀬が倒れたところでセコンドからタオルが投入された。

▼第5試合 50.80kg契約 3分3R
△則武知宏(テツ/NKBバンタム級5位)
判定1-0 ドロー ※29-28、29-29、29-29
△TOMO(K-CRONY)


 サウスポーの左ミドルと左フックで前に出る則武にTOMOは右ミドルで応戦。両者とも決定打を奪えずドローとなった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント