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【K-1】武尊の首を刈るのは俺だ!村越優汰「邪魔なので排除する」レオナ・ペタス「黙ってここで負けろよ」

2020/02/02 14:02
2020年3月22日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K'FESTA.3~』の記者会見が2月2日(日)都内にて行われ、追加対戦カードが発表された。  スーパー・フェザー級で日本人対決の好カードが組まれた。2019年11月の横浜大会で武尊を苦しめた第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者・村越優汰(湘南格闘クラブ)と、K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント決勝戦で武尊と対戦した小宮山工介をKOしているKrushスーパー・フェザー級王者レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)が激突。  会見に出席したレオナは「まず、僕が青コーナーなのは違うなと思っています。村越選手はいい選手ですが、スーパー・フェザー級で1戦1敗なのでなぜ僕が青コーナーなのか。村越選手は武尊選手とやっていてドローになってもおかしくない試合だと思っていて、僕が分かりやすく倒したら、Krush王者の方がK-1王者より強いと証明できると思っています。僕はKrush王者なのでK-1王者よりも強いことを証明できるように頑張りたい」と、武尊が判定勝ちした相手をKOすると言い放つ。  村越は「前回武尊選手とやって負けてしまったが、正直俺は負けてないと思っているので、また武尊とやったら次は俺が勝つ自信がある。そこに行くために、ここは絶対に落とせないのでしっかり勝ちます」と、武尊との再戦を実現させるために勝つとコメント。  それぞれの印象を聞かれるとレオナは「フェザー級でやっている時は距離感がいいなと思っていました。選手としてはテクニックがあって気持ちも強くいい選手だと思っていますが、体格も違うし、スーパー・フェザー級は甘くないことを分からせる」、村越は「印象は強くていい選手。でも誰にでも穴はあるので、そこをしっかり見つけて研究して試合当日は俺の強さを見せて勝ちます」と話した。  執拗に武尊戦をアピールしていたレオナだが、今回は実現しなかった。レオナはそのことについて「実績と言われたのでそこは僕がK-1で実績を作っていなかったな、と。痛いところを突かれました。K-1で日本人選手を潰していって、分かりやすくKOしたら強いと思われるので、実力を証明しようかなと思っています。最終的には武尊選手に“挑戦者はレオナだ”と認めさせるようにしようと思っています」と、武尊から挑戦者として指名されるくらいの実績を積んでいくとした。  レオナから挑発的な言葉を浴びせられた村越は「僕は全然気にしていない」と言いながらも、「でも武尊ともう1回やることに向けて、今回レオナ選手は邪魔な存在の一人なのでしっかり勝って排除します」と挑発返し。  この言葉を受けてレオナは「そっちこそ邪魔なので、一回挑戦して負けている所で黙ってここで負けろよ」と返答。「今は僕がスーパー・フェザー級の中心だと思っています。武尊選手の相手が誰になるのかというところで、僕と皇治選手とか僕と大岩選手とか、僕vs誰かとたくさん言われていると思うので、僕がスーパー・フェザー級を動かしている中心。僕がこの試合にも勝って全部ぶっ倒す」と、武尊戦へ向けて邪魔な相手は全員倒すと豪語する。  レオナはKrush王者として「僕はKrushのベルトを巻いてからK-1に行きたいと思っていました。Krushでけじめをつけてから行きたいと思っていたので、今までK-1からのオファーがなかったわけじゃなく、まずKrushのベルトを獲りたかったら出なかっただけです。K-1はKrushの全然上じゃない。K-1の選手がKrushの選手に100%勝てるわけじゃない。だからK-1王者よりKrush王者の方が強いことを分からせようと思っています」と誇りを見せた。  村越は武尊戦前に「勝ちに徹する」と言っていたが、今回はどうなのかと聞かれると「武尊とあれだけの試合をしていて、今回落とせないので、もちろん倒せるタイミングがあったらもちろんそこを狙いに行きますが、ここは負けられない。勝ちが大事です」と、あくまでも勝つことを最優先とすると答えた。  それを受けてレオナは「K-1王者がそういうグダグダな判定で勝っていたので、Krush王者としてきっちりKOして分からせる。なのでKO勝ちします」と、対照的に必ずKOすると宣言した。▼スーパーファイト K-1スーパー・フェザー級 3分3R・延長1R村越優汰(湘南格闘クラブ/第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者)レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/Krushスーパー・フェザー級王者)
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