(C)PANCRASE
2020年3月8日(日)スタジオコーストで開催される「PANCRASE 313」の対戦カードが発表された。
▼ライト級 5分3R
林 源平(和術慧舟會Iggy Hands Gym)2位/10勝8敗1分
キム・ソングォン(韓国/KOREAN TOP TEAM)4勝5敗
※1992年8月12日 、182㎝
林はMMA10勝8敗1分。2017年7月の山﨑悠輝戦から2018年8月の新村優貴戦まで、間にDEEPでの水野竜也戦、長谷川賢戦も含め4連敗を喫したが、2019年は6月に阿部右京に1R TKO勝ち、9月にベテランの冨樫健一郎にもスプリット判定で競り勝ち2連勝中。ライト級2位からタイトル戦を掴みたい。
対するコリアントップチームのキム・ソングォンは、2019年2月16日にサドゥロエフ・ソリホン(タジキスタン)が持つライト級暫定王座に挑戦する雑賀ヤン坊達也(総合格闘技道場DOBUITA)に、2018年5月の「Fighting NEXUS vol. 13」で1R 14秒KO勝ちしている選手だ。林に勝利すれば、ソリホンvsヤン坊の勝者との対戦も見えてくる。
Fighting NEXUSでソングォンは、リーチのある雑賀の左右の詰めに、オーソドックス構えからカウンターの左フック1発でマットに沈めており、打ち合いにも退かない強気とシャープな打撃は、林にとっても脅威となるだろう。その一方で友實たつやのテイクダウンに背中を着かされる場面も見せており、林としては攻撃を散らしながら強打を活かしたいところだ。