(C)GLADIATOR
令和2年初の開催となる「GLADIATOR」第12回目大会が、2020年2月23日(日)大阪・東成区民センターにて開催される。
2018年6月大会にて中澤伸吾と対戦しGLADIATORバンタム級王座を獲得したじゅん(総合格闘技道場Reliable)が防衛戦に向けて調整が困難な為、王座を返上。それにより、今回バンタム級トーナメント決勝戦として組まれる予定だった竹本啓哉(ALIVE)と神田周一(パラエストラ広島)の一戦が「バンタム級王座決定戦」に変更された。
また今大会より、UFCにも参戦経験のある清水俊一(宇留野道場)がGLADIATORに継続参戦することが決定。ベテランの大石真丈(フリー)と対戦する。
2005年にZSTでプロデビューした清水のMMA戦績は60戦以上でリトアニアBUSHIDOではフェザー級王者に。また2014年にはカン・ギョンホ戦でUFCにも出場。その後日本ではPANCRASEを主戦場としていた。今後GLADIATORバンタム級戦線主力選手になるか。
対する第2代修斗世界フェザー級王者“ジャッカル大石”こと大石真丈も51歳にしてプロ戦績60戦の大ベテラン選手。2018年には「Arzalet」で3連勝するなど、MMAの達人の域に達している。
前戦では大石が2019年11月の「Fighting NEXUS vol.18」で唐沢タツヤに判定負け、清水は2019年10月の「DEEP 92」で寺嶋孝祐に判定負けと、両者共に直近の試合では惜敗しているが、ベテランの実力者同士の一戦はMMAの奥の深さを感じさせてくれるだろう。
そして今回、PANCRASE東京大会にて敗戦を喫したウェルター級王者レッツ豪太が、福岡在住T-REX所属の脇本恭平と対戦する。
2018年12月に初代GRANDウェルター級王座防衛戦でルクク・ダリに判定敗けを喫し、2019年は4月大阪大会でジュン・ユンジェと引き分け、10月にはPANCRASE新木場大会で三浦広光に僅か68秒でTKO負けしているレッツは王者として後がなく、タイトル保持者らしい強さを見せつける必要があるだろう。
なお、同大会では今回も、GRACHAN主催のアマチュアキックボクシング大会「1MC」が2部で開催予定。追加対戦カードは後日発表される。
◆BODYMAKER presents GLADIATOR 012 ×1MC in OSAKA
2020年2月23日(日)大阪・東成区民センター
開場 13:30 /開始 14:00 開場中にオープニングファイトを実施。
【決定カード】※試合順未定
▼GLADIATORバンタム級王座決定戦 5分3R
竹本啓哉(ALIVE)
神田周一(パラエストラ広島)
▼GLADIATOR ウェルター級5分2R
レッツ豪太(総合格闘技道場コブラ会)
脇本恭平(T-REX JIUJITSU ACADEMY)
▼バンタム級 5分2R
清水俊一(宇留野道場)
大石真丈(フリー)
▼フェザー級5分2R
中川皓貴(総合格闘技道場リライアブル)
天草ストロンガー四郎(チームソフトコンタクト)
▼GLADIATORキックルール 62.5kg契約 3分3R
足達慶輔(鴨川ジム)
岩郷泰成(フリー)
▼バンタム級 5分2R
上田祐起(総合格闘技道場リライアブル)
青山理葵(COMRADE)
▼ライト級 5分2R
石田拓穂(総合格闘技道場リライアブル)
Mulisha (M3AFIT)
▼フェザー級 5分2R
占部タイガ(パラエストラ東大阪)
チハヤフル・ズッキーニョス(MIBURO)
▼ライト級 5分2R
石田拓穂(総合格闘技道場リライアブル)
Mulisha (M3AFIT)