2019年1月13日(月・祝)東京・後楽園ホール『RISE 136』の前日計量&記者会見が、12日(日)都内にて14:00より行われた。
今大会では2020年4月より大阪で開幕する『RISE WORLD SERIES 2020 -63kg Tournament』への出場権を懸けた、4選手によるワンディトーナメントが行われる。出場するRISEライト級4位・直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)は62.95kg、RISEスーパーライト級1位・山口侑馬(山口道場)は62.95kg、RISEライト級3位・北井智大(チームドラゴン)は62.85kg、NKBライト級王者・高橋一眞(真門ジム)は62.95kgで、それぞれ計量を一発クリア。
第2試合の1回戦で山口と対戦する直樹は「明日は成人式を返上して試合に臨むので(司会から何歳ですか?とのツッコミに)あ、27です(笑)。頑張りたいと思います」とボケを交えたコメント。山口の印象は「さらにヤバいなって感じでした。いろいろ。パンツも見た目もヤバかった。勝ってやりたいことは、大阪の人を倒すので次回は大阪なので、大阪観光を案内してもらいたい」と、自分が勝ったら大阪を案内してくれと山口に要求。
対する山口は「僕らしい試合を2試合できたらいいなって感じで頑張ります」とし、直樹の印象は「見た感じ20歳くらいなのかなと(笑)」と直樹のボケにのり、試合が終わったら「遊びたいですね。勝っていい気分で遊びたいです」とした。
第2試合の1回戦で北井と対戦する高橋は「明日は全力で勝ち残ってWORLD SERIESにつなぎたい」と優勝宣言。北井は「明日は2回やるつもりですが、とりあえず1試合目が大事なのでド突き合いしましょう。プロやったらお客さんを盛り上げないと。お願いします」と、高橋にド突き合いを要求した。
これを受けて高橋は「北井選手はさっきの発言もあって怖い印象。でも試合をする時は緊張しないし、リラックスできるので怖いのは関係ない」と北井の挑発にのらず、「勝っても次があるので、練習しないといけないですね」とWORLD SERIESに出場することしか考えていないようだ。
北井は高橋の印象を「身長が高いなって感じです。あとは特にないです」とし、試合が終わったらやりたいことは「子育てです」と笑った。
どういう倒し方をしたいかとの質問には、各選手次のように答えている。
高橋「この間、NKBで大月晴明さんに会って北井選手はめちゃ強いと言われました。ヤバいぞって。大月さんが言うくらいだから相当強いんやなって。ほんま集中していく。激闘になると思いますが、対策はしているので明日の試合をお楽しみに」
北井「いつも踊り距離感を大事に。打ち合いになったら負けないけれど、そこにもっていくまでが大変なので考えて頑張ります」
山口「右アッパーがヤバいですね。もらわんようにします」
直樹「右アッパーを練習しておきます(笑)。パンチが強いので打ち合いで倒せたら面白いと思うので打ち合いたい」
また、トーナメントに出場する他の3選手にこれだけは負けないと思うことは何か、との質問に、高橋は「リーチの長さくらいですかね。トーナメントが決まった時から思っていたんですが、この4人の差はそんなにないなって。当日のコンディションだったり、集中力とかの差が結果になると思う。慎重に戦いたい」と大きな差はないとする。
北井は「もちろん、打ち合いは絶対負けないと思っています」とらしい答え。山口は「華です」と答え、最後に直樹が「普段なら喋りと言いたいですが、このメンバーだと負ける可能性あるので、リングネームの短さですかね」と笑いを取って会見を締めた。