キックボクシング
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【RISE】瀧谷渉太が現役引退を発表、12年間のプロ生活にピリオド

2020/01/08 14:01
 プロキックボクサーの瀧谷渉太(KSS健生館=30歳)が現役引退を発表した。  瀧谷は1989年4月15日、愛知県出身。2007年5月の新空手全日本選手権大会軽量級で優勝し、同年7月に全日本キックボクシング連盟でプロデビュー。2009年1月の第24代全日本バンタム級王座決定トーナメントでは決勝戦で寺戸伸近に敗れて戴冠を逃したものの、2011年4月にはトーナメントを制してKrush-55kg初代王者となった。初防衛戦では寺戸に初回KOで借りを返している。同王座は一度返上したが、2014年1月の第2代王座決定戦で再び手にした。2015年1月からは新生K-1に参戦し、武尊とも対戦した。  その後、一時リングを離れたが2017年9月に復帰し、2018年3月からはRISEに参戦。同年8月と2019年8月にはRIZINにも参戦し、2019年8月の大崎一貴に判定負けを喫した試合が最後の試合となった。『ドラゴンボール』をこよなく愛し、「リアル孫悟空」を目指すと公言。「おっす、オラ瀧谷」「みんなの元気をオラにわけてくれ」など、孫悟空のセリフをたびたび用い、明るいキャラクターでファンからも人気だった。  瀧谷は12月26日に自身のSNSで「【応援いただいた皆様へ】この度プロ格闘家を引退することを決めました。18歳でプロデビューし、12年間プロとして活動し沢山の経験をしました。嬉しい事に引退式もやっていただけるとの事で詳細は追ってご報告させて頂きます。温かいご声援本当にありがとうございました。押忍」と、ファンに引退を報告。引退式を行うことを告げている。生涯戦績は47戦32勝(14KO)14敗1分。RISEスーパーフライ級3位。
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