中村K太郎のSNSより。左が試合当日、右が1月4日の自撮り。腫れの回復具合が分かる
2019年12月29日(日)さいたまスーパーアリーナにて、開催された『Bellator JAPAN:Fedor vs. Rampage』の第5試合「Bellator×RIZIN 対抗戦・中堅戦」で、ロレンズ・ラーキン(米国)と壮絶な打撃戦の末、判定3-0で敗れた中村K太郎(和術慧舟會K太郎道場)。
Bellatorのトップファイターと真っ向から渡り合った試合当日、中村は「負けてしまいました。しかしノーダメージなので2月のライジンに向けてまた頑張りマッス」と、とてもノーダメージには見えない痛々しい写真とともに2月のRIZIN浜松大会に出場すると投稿。
負けてしまいました。しかしノーダメージなので2月のライジンに向けてまた頑張りマッス😇 pic.twitter.com/waQxPXHN4t
— 中村K太郎 (@ktanakamura) December 29, 2019
中村はそれから毎日、顔の腫れやアザが変化していく写真を投稿し、「引き続きノーダメージ」「だいぶノーダメージ」とノーダメージを強調。12月30日には頭部の裂傷をホッチキスでとめた写真を掲載し「医師め。ノーダメージなのにホッチキスしてきやがった」と、とにかくノーダメージだと言い張る。
医師め
— 中村K太郎 (@ktanakamura) December 30, 2019
ノーダメージなのにホッチキスしてきやがった pic.twitter.com/mmI2B9NOZ9
12月30日にはBellatorよりメディカル・サスペンションに該当する選手が発表され、計量をオーバーしたゴイチ・ヤマウチとロレンズ・ラーキン(中村の相手)は腎臓専門医による腎臓検査をクリアするまで無期限出場停止、渡辺華奈にTKO負けしたイララ・ジョアニは30日間の出場停止、マイケル・“ヴェノム”・ペイジにKO負けした安西信昌はMRI検査をクリアするまで無期限出場停止(加えてKO負けのため60日間出場停止)、マイケル・チャンドラーにKO負けしたシドニー・アウトローとエメリヤーエンコ・ヒョードルにKO負けしたクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンは60日間の出場停止となったが、中村はノーサスペンション。
ノーダメージ2日目。
— 中村K太郎 (@ktanakamura) December 30, 2019
メディカルサスペンションも決定。
サスペンション無し。当たり前だこの野郎。ノーダメージだ馬鹿野郎。 pic.twitter.com/YOusAnuJVH
この結果には中村は「サスペンション無し。当たり前だこの野郎。ノーダメージだ馬鹿野郎」「いつでも試合できるっつーことだ」と強気なコメント。
その後も顔写真の投稿を続け、1月4日には「腫れはほとんどなくなってあとは変色が落ち着けば見た目的にはノーダメージ。頬骨は元々でている。鼻毛伸びてきた」とやはりノーダメージを強調した。「少し痛いくらい」「(RIZINの2月大会に)間に合うなこれ」とも投稿しており、本人的には早い段階で復帰戦を行いたいようだ。
青タンが黄緑になっていく…
— 中村K太郎 (@ktanakamura) January 4, 2020
腫れはほとんどなくなってあとは変色が落ち着けば見た目的にはノーダメージ。頬骨は元々でている。鼻毛伸びてきた。 pic.twitter.com/U0nl8lqp63