MMA
インタビュー

【RIZIN×BELLATOR】日本ラストマッチを終えたヒョードル「素晴らしい新年のプレゼントを届けることができた」

2019/12/29 16:12
2019年12月29日(日)さいたまスーパーアリーナ『Bellator JAPAN:Fedor vs. Rampage』のメインイベント(第6試合)で、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(米国)を2R2分44秒、KOに破ったエメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)が試合後のインタビューに答えた。 「私は再び日本に戻って来て試合をすることが出来て、勝利することができてとても嬉しく感激もひとしおです。この会場で何度も試合をしてきたのでこの会場で勝つことは特別な想いです」とヒョードル。  対戦する前と実際に対戦した後で印象が変わったかとの質問には「そんなことはない。彼とはいつも仲良くしていたので。日本でも一緒に出場していました。私にとっては最も親しい人の一人です」と、質問の意図とは違う答えだったが、ジャクソンは素晴らしい親友だと話した。  今後のことを聞かれると「明日までに自分の体調を整えてそれから考えたい。少し休んで、自分のチームもいますのでこれからの育成のことを考えます」と、しばらくは後進の指導にあたるという。  試合前のインタビューでは「見応えのある美しいを試合を見せたいと思います」と語っていたが、その通りの試合ができたかとの問いには「できたと思います。娘や家族だけでなく、ロシア全体が私の勝利を喜んでくれると思います。日本と世界のファンの皆さんに心からありがとうと伝えたい。素晴らしい新年のプレゼントを届けることができたことを嬉しく思います」と、この試合と勝利はファンへのプレゼントだとする。  日本での思い出を効かれると「日本でファイトを始めた時が最も印象深いです。さいたまスーパーアリーナには何度も出場しましたし、最後の試合をこの会場でできたことに感激しています。日本のファイターとも何人かと戦ったが、みんな素晴らしい選手でした。いろいろな思い出があります」と感慨深そうに語った。  そして最後に若いファイターへのメッセージを聞かれると「このスポーツが魅力的だとアピールすることが必要。どの試合でも勝利を目指して勝ち続けていく。若い選手がそういう意識を持っていくことが大事です」と答えた。
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