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インタビュー

【RIZIN】那須川天心「ミットを持つ人の腕がもげるぐらいの勢いがある」新必殺技の投入を予告=12月31日(火)『RIZIN.20』

2019/12/28 16:12
【RIZIN】那須川天心「ミットを持つ人の腕がもげるぐらいの勢いがある」新必殺技の投入を予告=12月31日(火)『RIZIN.20』

「江幡選手とやると凄いものを見せられると思う」と予告する那須川

 2019年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナにて、15時から開催される『RIZIN.20』の出場全選手個別インタビューが、28日(土)都内にて行われた。

 第14試合で江幡塁(伊原道場)と対戦する那須川天心(TARGET/Cygames)がインタビューに応えた。両者はRIZINキックボクシング特別ルール3分3R延長1R(56.0kg)で激突する。


――試合を直前に控えて現在の心境は?

「あとは体重を落とすだけで体調も問題ありません」

――相手の印象は?

「強いと思いますが、その上でしっかりと倒す練習をしてきたので不安要素はありません。倒す気でいます」

――どういう試合展開をイメージしてますか?

「大晦日らしく圧倒的な勝ち方をする。ド派手にKOするのが一番の理想かなと思います」

――今までで対戦した相手の中でも一番強い選手と言われていますが、ご自身はどう思いますか。

「一番強いかはわかりませんが、かなり強敵な位置にいる選手だとは思っています」

――スコット・コーカーBellator CEOが「Bellatorとしてキックボクシングの試合も含めていこうと考えているのでそういった試合に天心選手に出てもらいたい」とコメントしていますが、どう思いますか。

「BellatorはMMA主体の興行ですが、キックボクサーの僕の名前を出してくれて非常に嬉しいです。色んな人からオファーをたくさんもらっていて、コーカーさんにそう言っていただけてタイミング、機会が合えばそういうチャレンジもしてみたいと思います」

――日本人55.0kg近辺の頂上決戦と言われていることをどう思いますか?

「自分の中でも盛り上がってます。そう言われるのは嬉しいです。1年ぐらいは57~58kgでやってきて、久々に軽い階級でやるのは自分でもどんなパフォーマンスができるのかが楽しみ。団体の看板を懸けた戦いになると思うので、しっかりとRISEを背負って最初から倒しにいきたいと思います」

――先日、公開対面練習で江幡選手の動きを生で見てどうでした?

「イメージ以上のものはそこまでなく、自分が想定していた通りの動きでした。僕は相手を大きくイメージして練習しています。穴がない選手だとは改めて思いました」

――江幡選手はそれを見た上で噛み合うと言われてますが、どう思いました?

「僕は凄く噛み合うと思っていて、どういう戦いをしてくるかわかりませんが、自分だけ噛み合って、向こうが噛み合わない状況を作りたいと思います。あとは今まで見せていない必殺技があるので、それをバシッと決めたいと思います。練習でやったところ、ミットを持つ人の腕がもげるぐらいの勢いがあります」

――対面練習で、江幡塁選手の師匠の伊原信一会長と間近で接してどうでした?

「初めてお話させてもらったのですが、凄くオーラがあってキックボクシングを作ってきた方なんだなと。『ここまでキックボクシングを盛り上げてくれてありがとう』と言われて、想いのこもった試合になると思います」

――対抗戦に強い新日本キックの選手と言われてます。

「お互いの団体を背負って戦うリングがRIZINというのも面白いこと。ホームじゃないところでやって、江幡選手とやると凄いものを見せられると思います。自分にも期待感があり、しっかりと盛り上げます。キック2試合に出る選手はチームだとも思いますので、そういう想いを込めて試合したいと思います」

――団体の看板を背負って戦うことは楽しみ?

「エースと言われる人はそういうのを背負ってプレッシャーになる人はいません。エースになれる人はそういうものをプラスにできます。お互いの想いのぶつかり合いになります」

――MMAをやってから時間が経っていますが、またチャレンジしたいと思いますか?

「今はMMAをやっていける状況ではないので、これ以上MMAとの両方は難しい。MMAをやるならMMAに絞ってやらないといけないと思います。まずは段階を踏んでからやりたいと思うので、今はやろうとは思いません」

――朝倉海選手との対戦を望んでいるファンもいます。それについては?

「それはわかりませんが、向こうがやりたいと言えばやってみても面白いと思います。あと、誰もが見たいという状況になればやることになると思います」

――髪の毛を黒にしたのは?

「今回のコスチュームが黒なので、それに合わせてやってもらいました」

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