2年前よりパワーもスピードも上がっているというヘウヘス
2019年12月28日(土)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN』に出場する、第3代K-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者メロニー・ヘウヘス(オランダ/Mike’s gym)が公開練習を行った。
ヘウヘスは「K-1 WORLD GP 女子フライ級王座決定トーナメント」に参戦し、1回戦はIFMA世界女子フライ級王者ヨセフィン・ノットソン(スウェーデン/Allstars training center)と対戦する。
2017年12月のKrushでKANAに判定で敗れて以来2年ぶりの来日となるメロニー。公開練習ではマイク・パッセニール会長を相手に一つ一つの技を確かめるようなミット打ちにとどまったが「日本で最後の試合からもう2年が経っているが、しっかり練習を積んでパワーもスピードもあの時より上がっている」と語る。
メロニ―はキックボクシング、ボクシング、総合格闘技と様々なルールで試合をするファイターとしても知られているが「今回はK-1ルールに特化して、このトーナメントに勝つための練習をしてきた」とトーナメント制覇に集中している。
準決勝で対戦するヨセフィンについてメロニーは「本当に強い選手」と評価したうえで「彼女だけでなくこのトーナメントの選手全員をリスペクトしている。そしてこの4人が世界でも最強の4人だと思っている」。トーナメントの勝ち上がりについて聞くと「自分にとって大事なことは私が決勝へ上がることで、相手が誰であろうと目の前に立ちふさがる相手を倒し、K-1のチャンピオンになること」とK-1のベルトだけを見据えている。
またK-1史上初の女子トーナメントについても「女子でも高いレベル・高い技術を見せたいと思うし、お金を払って試合を見に来てくれるお客さんの期待に応える激しい試合、自分が最初にKANA選手と戦った時のような激しい試合をしたい。マイクスジムのスタイルでしっかりKOを狙いながら激しい試合でみなさんを沸かせる」と激闘を予告。
最後は「土曜日の試合へ向けしっかり準備をしてきました。みなさんの期待に応えるいい試合をして優勝したいと思う」とファンに受けて優勝を約束した。