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【ONE】SKE48・松井珠理奈が三浦彩佳に応援メッセージ、対談きっかけに友情芽生える。勝利後の約束も

2019/12/25 23:12
2020年1月10日(金)タイ・バンコクのインパクトアリーナにて開催されるONE Championship「ONE: A NEW TOMORROW」に向け12月20日、同大会に出場する日本人選手および秦“アンディ”英之・日本代表取締役社長が都内で会見を行った。  会見では、10月13日に東京・両国国技館で開催されたONE日本大会の応援サポーターを務めた、SKE48・松井珠理奈からの応援メッセージがVTRで公開された。 動画はページ下部「(三浦)彩佳ちゃん、見ていますか? 私はこのONE Championshipが好きになったきっかけがマニラ大会の三浦選手の試合だったので、次またタイで試合をされるということで応援メッセージを送らせていただきました。彩佳ちゃん、頑張ってね。約束通り、勝ったら美味しい焼肉を食べに行きましょう。そして日本の選手がもう2人いますよね。山田健太選手と高橋遼伍選手。皆さん、ぜひ頑張っていただけたら。頑張っている方に頑張ってと言うのは凄く申し訳ない気持ちがあるんですが、日本の選手みんなが勝利することを願ってメッセージを送らせていただきました。応援しています」  松井と三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A.)は雑誌『ゴング格闘技』で対談したことがきっかけで距離を縮め、「電話とかで毎日のように連絡をしています」(三浦)というほど交流を深めているという。特に松井が9月下旬から体調不良で約1カ月間、活動を休止していた期間に「私も体調を崩したことがあったのでその話とかもしたりして、そこから仲良くなりました。共感できるというか。ふらっと連絡するような仲になりました」と三浦。  この日、三浦が着用していたTシャツは、対談時に松井からプレゼントされた松井自身がアレンジを加えたもの。松井の活動休止が発表された際、三浦はそのTシャツを着た画像をSNSにアップ、励ましのメッセージを送っていた。今回は松井からの激励メッセージと言うことで、エールを交換した形となった。  ONEで2連勝をあげている三浦は、今回マイラ・マザールと対戦する。マザールについて三浦は「ストレートが伸びる選手だなというのと、キックボクシングの選手かと思ったら散打でしたね。ゴリゴリのストライカーでした。ローとかも下手に蹴るとキャッチしてくるのでやられるなって。簡単には勝てないと思いますが、ガツガツ来てくれる方がやりやすいかな」と評する。  RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加が所属するAACCの女子練習会にも参加し、12月15日の『DEEP』でプロ4戦目を勝利で飾った本野美樹(AACC)とは同じ階級ということもあり、よく練習しているという。「同じ柔道出身なので、終わった後に補強で首相撲をやると引きが強くてお互いに首がパンパンになってしまいます」と笑う。  また、「長南(亮)さんとトレーナーさんと対策を練っていますが、スタイルに一個プラスしようということで改造中なんです」とスタイル改造に取り組んでいることも明かした。 「ベースは変わらないですが、ひとつ成長させるために課題を持ってやっている最中です。前回の試合でもタックルを出しただけで褒められたので(苦笑)、ノビシロしかないと考えています」  そして「着実に経験値を積みたいなって思いです。しっかり魅せる試合をして、着実に勝って次につなげたいと思います」と意気込んだ。ONEで3連勝を飾り、松井と約束を交わした焼肉での祝勝会なるか。 ◆三浦彩佳・会見でのコメント「2020年中にション・ジンナンと戦いたい」 「はじめまして。TRIBE TOKYO M.M.A.の三浦彩佳です。マイラ・マザール選手はアメリカの散打のチャンピオンなので打撃がすごい選手なんですけど、いつもどおり首投げでしっかり決めていきたいと思っています。(自分の首投げが来ることを)分かっていて皆さん決まるので、今回もしっかり決めていきます。これを勝って、ション・ジンナン戦に繋げていきたいと思っています。女子格闘技界が盛り上がっているのはすごく嬉しいことなので、私が年明け1発目に勝って、さらに盛り上げていけるように頑張りたいと思います。 ――2019年2月にONEデビューを果たし、この1年でどのような変化がありましたか。 「ONEに出てから海外に行くことも初めてだったので、パスポートとか長南(亮)さんに指導していただいたんです。パスポートも取り方が分からないので全部メモしてもらったりとか、空港から出れなくて大変だったとか……なんか、出るときに書くじゃないですか? その書き方が分かんなくて、英語喋れないんで、パニックになってそこから泣いてみたいな……(苦笑)。ほんとになんか色々経験させてもらった1年でしたね。試合に挑むまでが色々あり過ぎて、試合はあっという間に終わったなという感じでした。PANCRASEに出させてもらってるときから、外国人選手とは戦っていたので、特に緊張とかはなかったんですけど、試合するまでが大変でした(苦笑)」 ――2020年の目標は? 「まずは1月10日の試合をしっかり勝って、その次にタイトルマッチじゃなくていいので、全勝していきたいという気持ちです。ただ、2020年のうちにション・ジンナン戦をしたいと思っています。そこでしっかり勝ちたいと思っています。あと私、YouTubeで『あやゾンビチャンネル』っていうのをやってるんですけど、そこで今、1万5千人登録者がいるので、そこを10万人を目指して力を入れていきたいと思っています」
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