2度目の防衛に成功した老沼(左)がMuaythaiOpenスーパーフライ級王者・白幡を迎え撃つ
2020年2月29日(土)東京・後楽園ホール『REBELS.64』の追加対戦カードが発表された。
52.5kg契約3分3R・延長1RのRED(ヒジ打ちあり)ルールで、REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者・老沼隆斗(STRUGGLE)とMuaythaiOpenスーパーフライ級王者・白幡裕星(橋本道場)が対戦する。
老沼は空手仕込みの多彩な蹴り技で2018年6月に王座に就き、REBELS軽量級のエースとして君臨。12勝(5KO)2敗1分の戦績で、2018年2月にREBELSに参戦してからは無敗の快進撃を続けていたが、9月の新日本キックで元日本フライ級王者・泰史(伊原道場本部)にKO負けして連勝がストップ。12月の新日本キックで濱田巧の挑戦を退け、2度目の防衛を達成して復活を果たした。
白幡はアマチュアで多数の経験を積み、2018年10月にプロデビュー。同年11月にはキック界のレジェンド・立嶋篤史の息子である立嶋挑己からも勝利を収めた。今年12月1日にはMuayThaiOpenスーパーフライ級王座決定戦に臨み、判定勝ちで見事王座に就いた。
REBELSのエースである老沼と新進気鋭の白幡による王者対決となった。
小笠原裕典のトーナメント参戦が決定し、KNOCK OUTでの激闘で名をあげた大野と対戦
また、今大会より開幕する「55.5kg級王座決定トーナメント」(REDルール=ヒジあり)の2試合も決定。当初、「残りの2名は12月の大会を見て若手を選びたい」(山口プロデューサー)となっていたが、当初出場予定だった選手が出場出来なくなり、急遽代役として小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)が選ばれた。
1回戦では弟・小笠原瑛作へのリベンジを切望するWMC日本スーパーバンタム級王者・大野貴志(士道館新座ジム)との対戦が決まった。このトーナメントには小笠原瑛作も出場しており、裕典が勝ち上がった場合は兄弟対決、大野が勝ち上がった場合はリベンジマッチが実現することになる。
タネ(左)と強介の強打者対決が実現
REBELS初参戦のタネヨシホ(直心会)は、前REBELS-MUAYTHAI王者KING強介(team fightbull)と1回戦で対戦。両者とも強打を誇っており、激しい一戦となることが予想される。
また、残りの2試合は3月の追加大会で行われる。詳細は後日の会見にて発表予定。
<決定対戦カード>
▼52.5kg契約 3分3R・延長1R REDルール
老沼隆斗(STRUGGLE/REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)
白幡裕星(橋本道場/MuaythaiOpenスーパーフライ級王者)
▼REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント1回戦 3分3R・延長1R REDルール
大野貴志(士道館新座ジム/WMC日本スーパーバンタム級王者)
小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)
▼REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント1回戦 3分3R・延長1R REDルール
KING強介(team fightbull/元REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者)
タネヨシホ(直心会)