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【Krush】“Krush女子高生最強決定戦”に臨むMOE「めちゃ強いけれど、めちゃ面白い試合にします」

2019/12/23 23:12
2020年2月24日(月・祝)東京・後楽園ホール『Krush.111』の対戦カード第一弾が、23日(月)都内で行われた記者会見にて発表された。  Krush女子アトム級3分3R延長1Rで、元WPMF世界女子ピン級王者パヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ/アユタヤファイトジム)vs MOE(若獅子会館)が決定。  パヤーフォンは17歳にして60勝(9KO)13敗1分の戦績を持つ、元WPMF世界女子ピン級王者。これまで4度の来日経験があり、2017年11月に『M-ONE』でLittle tigerに判定勝ち。松下えみと初代KRUSH女子アトム級王座決定戦を争ったCOMACHIと2018年2月に対戦して判定勝ちでWPMF世界女子ピン級暫定王者となり、今年2月にCOMACHIと王座決定戦で再戦して判定勝ち、WPMF世界王座を手にした。  10月にはKrush初参戦でKrush女子アトム級王者・高梨knuckle美穂に挑戦し、右ストレートの連打で会場をどよめかせ、延長戦の末に判定3-0で敗れたものの高梨を苦戦させた。ミドルキックとヒザ蹴りを得意とする。  MOEはこれがプロ5戦目(2勝2敗)。現役JKファイターとして2018年12月にKrush初参戦、現・女子アトム級王者の高梨knuckle美穂と対戦して判定負けを喫したが、2019年5月の2戦目では豊嶋里美から勝利を収めている。11月には元J-GIRLSアトム級&元WBO女子世界ミニフライ級王者で、キックボクシング6勝無敗2分、ボクシング7勝(2KO)無敗とパーフェクトレコードを持つ山田真子と対戦して延長Rまでもつれ込む接戦の末に判定2-1で惜敗。まだ17歳と今後が期待される女子キックボクサーだ。  会見に制服姿で出席したMOEは「同い年の選手と試合できるのがめちゃ楽しみです。前の試合見たんですけどめちゃ強かったんですが、めちゃ面白い試合にします」と意気込む。  パヤーフォンには高梨戦の直後からSNSで対戦をアピールしていたが「まず同い年というところと、強いところ。弱い相手より、やるんやったら強い相手とやりたい。攻撃も速いし、やりたいと思いました」とし、「別に勝てるからやりたいではなく普通に、自分も高梨選手とはやったし、その高梨選手とめちゃいい勝負していて、自分もやりたいと思っただけです」と単純にやり合ってみたいと思い手を挙げたという。 「前回も元世界王者の山田選手で今回も元世界王者でまたチャンピオンかって思ったんですが、でもなんか楽しみです」とワクワクし、「外国人選手とはやったことがないので分かりませんが、外国だからどうとか恐れはないです」と怖さもない。  また、Krush女子高生最強決定戦という意味合いもあるのでは、との質問に「それはありますね。今Krushで活躍している女子高生は自分とパヤーフォンだけなので」と、同じ女子高生として負けられないと話した。  パヤーフォンからは「またKrushに戻ってこれて嬉しいです。MOEは同い年でテクニックがある選手ですが、私も前回よりレベルアップしているので楽しみにしていてください」とのメッセージを寄せている。
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