メインで対戦する赤林檎(左)とシユン。打撃戦になることは間違いなさそう(C)DEEP JEWELS
2019年12月22日(日)大阪市立阿倍野区民センター大ホール『DEEP JEWELS 27』の前日計量が、21日(土)大阪府内で14:00より行われた。
メインイベントの54kg以下契約5分3Rで対戦する、赤林檎(フリー)は53.90kg、パク・シユン(韓国/M.O.B)は53.45kgでそれぞれ計量をパス。
赤林檎は日本拳法をバックボーンに持ち、キックボクシングの試合経験もあり長いリーチから繰り出す打撃を武器とする。2018年8月『DEEP』に初参戦し、渡辺華奈に敗れるも序盤に強烈な右ストレートをヒットさせてあわやの場面を作り出した。その後はDEEP JEWELSを中心に活躍し、ジェット・イズミ、アミバ、山口さゆり相手に3連勝。9月大会では杉山しずかに挑み、熱闘を展開したが最後は腕十字で敗れた。
今回は久しぶりの地元・大阪での試合で、パンチ&ローキックを主体とする、同じストライカーのシユンと対戦。右のパンチを思い切り振って来るシユンとは打撃戦が予想される。
身長で大きく上回る赤林檎は「今回お互いにストライカーということで、お互い楽しめる試合になるんじゃないかと思うので、凄く楽しみにしています」と、打撃戦が楽しみだと微笑む。シユンは「明日はアグレッシブな試合をお見せします」と、赤林檎と打ち合う気十分だった。