キックボクシング
レポート

【RISE】2018年新人王・清水将海が初回KO勝ち後に引退宣言

2019/12/13 22:12
【RISE】2018年新人王・清水将海が初回KO勝ち後に引退宣言

メインで初回KO勝ちした清水がその場で引退を表明した

「RISE WEST.12」
2019年12月8日(日)アクロス福岡イベントホール

▼メインイベント ライト級(-63kg)3分3R延長1R
◯清水将海(リアルディール/同級12位、2018年RISING ROOKIES CUPライト級優勝)
KO 1R 1分15秒
×康弘(ゴリラジム/大和KICK 65kg級王者)


 メインでは昨年のライト級新人王の清水将海が大和KICK王者の康弘と激突。開始のゴングからラッシュを仕掛ける清水、それに呼応するように康弘も打ち合い激しい展開。最後は清水が打ち合いを制しノックアウト勝利。試合後のマイクでは大学卒業を機に新しい道で頑張る、とこの試合を最後に引退を宣言した。生涯戦績は6勝2敗。

▼セミファイナル スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
×佐藤九里虎(FAITH/バンタム級8位)
延長判定0-3 ※9-10、9-10、9-10
◯吉村凌仁郎(BLA-FREY/同級10位、2019年RISING ROOKIES CUPスーパーフライ級優勝)
※本戦の判定は29-28、28-28、28-28


 佐賀出身の佐藤九里虎が神戸から参戦した今年の新人王・吉村凌二郎と対戦。2Rに佐藤がダウンを奪ったが吉村の猛攻により本戦はドロー。延長戦は若さで勝る吉村が手数で上回り激闘を制した。

▼第8試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
△REITO BRAVELY(BRAVELY GYM/KING OF STRIKERSスーパーフェザー級王者)
ドロー 判定 1-1 ※30-29、29-30、29-29
△常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/2016、2017年全日本学生キックボクシング連盟フェザー級王者)


 8月のRISE WESTで清水将海をKOした常陸飛雄馬が、現KOS王者のREITO BRAVELYと一進一退の攻防の末に引き分けた。

▼第7試合 ライト級(-63kg)3分3R
◯達晃(リアルディール)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
×西本竜也(ダイアタイガージム)


 かつて九州60kg級のエースと言われ、RISEランキングにも入った達晃が約6年ぶりに現役復帰。ダイアタイガージムの新鋭ファイター西本竜也を振り切り判定勝利となった。

▼第6試合 ミドル級(-70kg)3分3R
×鹿嶋昭男(ダイアタイガージム)
KO 1R 1分04秒
◯田井竜二(RYUJI GYM)

▼第5試合 ミドル級(-70kg)3分3R
△岩政泰樹(リアルディール)
ドロー 判定1-0 ※29-29、30-29、29-29
△宮森 聡(ダイアタイガージム)

▼第4試合 -57kg契約 3分3R
◯樺島“チョークン”崚太(リアルディール)
判定3-0 ※29-27、29-27、30-27
×若林尚幸(田畑ジム)

▼第3試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
×大刃暁士(リアルディール)
判定0-3 ※27-30、27-30、29-30
◯田上健太(フリー)

▼第2試合 ライト級(-63kg)3分2R
◯浜岡勇気(リアルディール)
判定3-0 ※20-18、20-17、20-17
×財津大樹(リアルディール)

▼第1試合 スーパーフライ級(-53kg)3分2R
◯廣瀬 誠(リアルディール)
TKO 2R 2分09秒
×池山こころ(陽道館)
※青コーナーセコンドよりタオル投入

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア