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【ジャパンキック】4大メインイベント、ウェルター級王座決定戦はなんと同門対決

2019/12/12 22:12
2020年1月5日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるジャパンキックボクシング協会主催『KICK ORIGIN 2010 1st ~2020新春三階級王座決定戦~』の全対戦カードが発表された。  4大メインイベントのトリを飾るのは「新春スペシャルマッチ」と銘打たれた石川直樹(治政館)vs松崎公則(STRUGGLE)。  石川はジャパンキック・フライ級王者で、5月のプレ旗揚げ戦、8月の旗揚げ戦ともにメインを務めた同団体のエース。首相撲からのヒザ蹴り・ヒジ打ちを得意とする。対する松崎は元J-NETWORK・元REBELS-MUAYTHAI・元WPMF日本スーパーフライ級王者&元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者の四冠王。打たれても打たれても食らいついていく粘り強さとヒジ打ちを得意とする。組んでからの攻防が見どころとなりそうだ。  メインイベント第3試合は、初代王者に認定された直闘が王座を返上したため、空位となった王座を同級1位・永澤サムエル聖光(ビクトリージム)と同級3位・興之介(治政館)が争う。両選手共に11月の『KICK Insist9』に出場しており、永澤はヒジでカットしてのTKO勝利、興之介はヒザでTKO負けという明暗が分かれる結果となっている。  メインイベント第2試合はウェルター級初代王座決定戦が行われるが、なんとこの一戦は同級1位・政斗vs同級2位モトヤスックの治政館所属同士による同門対決となった。トーナメントではなく、タイトルマッチで同門対決は非常に珍しいケース。  メインイベント第1試合は、石原將伍が返上したフェザー級王座を同級2位・渡辺航己(JMN)と同級3位・櫓木淳平(ビクトリージム)が争う。両選手ともに11月の『KICK Insist9』に出場し、勝利を収めて王座決定戦に漕ぎ着けた。  ダブルセミファイナルには、ジャパンキックの新世代エース・馬渡亮太(治政館)と”歌うキックボクサー”にして元日本フェザー級王者・瀧澤博人(ビクトリージム)が出場。それぞれタイ人選手と対戦する。
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