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【DEEP】年末のビッグマッチは全24試合、マルティネスvs誠悟と武田光司vs大原樹理のタイトルマッチ、女子は4試合

2019/12/12 19:12
2019年12月15日(日)東京・大田区総合体育館『DEEP 93 IMPACT』の全対戦カード&試合順が決まった。  全24試合のトリを務めるメインイベントは、DEEPメガトン級タイトルマッチ5分3R、王者ロッキー・マルティネス(スパイク22)vs挑戦者・誠悟(AACC)。『RIZIN』でジェロム・レ・バンナを破り、ミルコ・クロコップとも戦ったマルティネスが、かつて“ミスターメガトン”と呼ばれ2018年10月に4年半ぶりの復帰を果たした誠悟を相手に2度目の防衛戦。  110kgの巨体ながらスピードのあるマルティネスが格の違いを見せつけるのか、それとも柔道殺法の誠悟が悲願の王座奪取を果たすのか。  セミファイナルは、DEEPライト級タイトルマッチ5分3R、王者:武田光司(BRAVE)vs挑戦者・大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)。  両者は10月『DEEP 92 IMPACT』後楽園ホール大会でのライト級タイトルマッチで対戦したが、2Rの武田のローブローにより大原が続行不可能となり、その時点でのテクニカル判定3-0で武田が王座防衛。両者納得いかず、ダイレクトリマッチとなった。長い手足からの打撃を得意とする大原はヒジ打ちを狙い、武田は組み付くとあらゆる体勢からスープレックスを連発してテイクダウンを奪っていった。仕切り直しの一戦は、武田の返り討ちか、大原がチャンスを活かすのか。  第22試合には元UFCファイターの井上直樹(Serra Longo Fight Team)が2017年3月以来の日本での試合で、ベテランの強豪・北田俊亮(パンクラスイズム横浜)と対戦。第21試合にはRIZINの“バンタム級四天王”に喧嘩を売り続けている元DEEPバンタム&フェザー級王者・大塚隆史(T GRIP TOKYO)が登場し、大沢ケンジの愛弟子・高野優樹(FIGHT FARM)に胸を貸す。  第20試合に水野竜也(フリー)、第19試合にDJ.taiki(パンクラスイズム横浜)と歴戦の強者が並び、第17試合ではDEEP女子フライ級王者しなしさとこ(フリー)vsにっせー(フリー)の女子世代闘争マッチ。2020年に新設される予定のミクロ級王座を狙うしなしと、その王座決定トーナメントにエントリーされそうなにっせーという来年を占う一戦でもある。  女子の試合は他にも3試合あり、第13試合で青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)vsパク・シウ(韓国/TEAM MAD)、第9試合で本野美樹(AACC)vsパク・チヨン(韓国/Team Stungun)、第8試合で國保小枝(和術慧舟會船橋道場)vsさくら(フリー)と、女子パートに分かれるのではなく男子の試合と完全に混ぜた形となった。◆全対戦カード&試合順はこちら
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