2020年2月11日(火・祝)東京・大田区総合体育館『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』で行われる「無法島Presents KNOCK OUT 64kg GRAND PRIX」の追加参戦決定選手が発表された。
WBCムエタイ日本ライト級王座、HOOST CUP日本スーパーライト級王座、蹴拳ムエタイスーパーライト級王座、REBELS-MUAYTHAIライト級王座などを獲得してきた小川翔(OISHI GYM)が参戦。これまで木村ミノル、麻原将平、高橋幸光など名立たるトップファイターに勝利してきたテクニシャン。小学生で極真世界王者に輝くなど空手のバックボーンに裏打ちされた下段蹴り(ローキック)の強さには定評があり、高い防御力とタフネスに優れている。
もう1人は古村匡平(FURUMURA-GYM)。11月に開催された『KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN』の育成枠で出場した古村光の実兄で、17歳でプロ転向後、戦績は14勝(7KO)1分と未だ負けなしの19歳。2019年9月にはタイ・ラジャダムナンスタジアム『スックチューチャルンムエタイ』に参戦し、兄弟揃って勝利をもぎとった。
これにより、すでに発表済みの5名を加えてトーナメント出場者は7名となった。
<KNOCK OUT 64kg GRAND PRIX出場決定選手>鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)丹羽圭介(TEAM KSK/REBELS63kg級王者)橋本 悟(橋本道場/MuayThaiOpenスーパーライト級王者、INNOVATIONライト級王者)与座優貴(橋本道場)バズーカ巧樹(菅原道場/MA日本キックボクシング連盟スーパーライト級王者)小川 翔(OISHI GYM/WBCムエタイ日本ライト級王座、HOOST CUP日本スーパーライト級王座、蹴拳ムエタイスーパーライト級王座、REBELS-MUAYTHAIライト級王座)古村匡平(FURUMURA-GYM)
また、ワンマッチでは58kg契約REDルール(ヒジ打ちあり)3分5Rで、駿太(谷山ジム)vs栗秋祥悟(クロスポイント吉祥寺)も決定。
駿太は2003年2月にプロデビューし、6月のBigbangで60戦目を迎えた大ベテラン。国内とタイのトップ選手を相手に渡り合い、戦績は36勝(14KO)21敗4分。
栗秋は九州で50戦近い試合をこなし、昨年上京するとクロスポイント吉祥寺入り。強打を武器にREBELSのエースとして活躍する。11月にはシュートボクシングに参戦し、SB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀をヒジ打ちでTKOに破った。
両選手とも安本晴翔(橋本道場)に敗れており、安本に再び挑戦状を叩きつけるのはどちらになるのか。