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レポート

【RISE】白鳥大珠がRISEライト級王者に。秀樹は無念のドクターストップ=2.3「RISE 130」

2019/02/04 11:02
【RISE】白鳥大珠がRISEライト級王者に。秀樹は無念のドクターストップ=2.3「RISE 130」

2月3日(日)東京・後楽園ホールにて「RISE 130」が開催され、メインイベントの「第5代RISEライト級(-63kg)王座決定戦」で、秀樹(新宿レフティージム/RISEライト級1位)と白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISEライト級2位)が対戦した。

▼第11試合 メインイベント 第5代RISEライト級(-63kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
×秀樹(新宿レフティージム/RISEライト級1位)
[3R 1分41秒 TKO] ※ドクターストップ 
○白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISEライト級2位)
※白鳥が第5代王者に。

サウスポー同士、序盤から距離の取り合いからジャブ・ローを突く両者は、近づけば相打ち覚悟の右フックを打ち合うスリリングな展開に。2Rから徐々に左右のローを効かせた秀樹が3R、左ローを放つも、白鳥は右ヒザでブロック。これで秀樹の左脛が割れて出血。白鳥もヒザをカットし両者ドクターチェックも、秀樹の左脛の骨膜(骨の表面を覆う膜)が露出している状態とのアナウンスがあり、試合続行不可能。白鳥のTKO勝ちとなった。

カット後もドクターチェック直前までローを強打していた秀樹にとっては辛いストップだったが、白鳥のローへの正当なチェックによるカットは確かな勝利。と同時に、白鳥が秀樹のパンチを被弾し、ローの連打を効かされていたことも事実で、王者はリング上で、「この結果に満足していません。皆さんも満足していないと思いますが、今日は僕の勝ちでいいですか? 初防衛戦は秀樹選手でお願いします。次は必ず倒して決着をつけます」と、初防衛戦の相手に秀樹を指名した。

この勝利で、白鳥は第5代RISEライト級(-63kg)王座に就くとともに3月10日に開幕する『 RISE WORLD SERIES 2019 1st Round』-61kg世界トーナメントへの出場権も手にした。

▼第10試合 セミファイナル -53kg契約 3分3R延長1R
○田丸 辰(平井道場/初代RISEスーパーフライ級王者)
[1R 1分56秒 KO] ※左ストレート
×一樹(PLACE-K/MA日本スーパーフライ級王者)

2018年11月のデビューから8戦8勝。1年2カ月でRISE王者となった田丸。対する一樹はMAキックやDEEP☆KICKなど関西で活躍し、2018年11月に、MA日本スーパーフライ級王者となっている。

オーソドックス構えとサウスポーの田丸。試合は1R、右ジャブ、左奥足ローを打つ田丸に一樹も右ミドルで応戦。しかし、スピードで勝る田丸は、左の打撃で一樹の中心を取ると左ストレートで一樹を下がらせる。

ロープに詰まった一樹に田丸は右手をマットに着きながら側転しての左のセンチャイキック! 見えない角度から飛んできた左ハイを右側頭部に受けた一樹がダウン。

よろめきながらも立ち上がった一樹だが、右ジャブでさらに追い込んだ田丸が下がる一樹に左ストレート一閃! 1分56秒 KO勝利で戦績を9戦9勝とした。

試合後、田丸は「チャンピオンになって初めての試合でしたが、デビュー戦以来のKOが出来ました。天心に代わってRISEを盛り上げるのは僕ぐらいしかいないと思います。ただ、僕は“天心二世”じゃなく田丸辰(とき)です」とアピールした。

▼第9試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
×山口裕人(山口道場/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)
[1R 2分35秒 KO]※3ノックダウン
○北井智大(チームドラゴン/RISEライト級3位)

1R、右ロー、ボディ、右オーバーハンドと上下に散らしていく山口だが、右の大きなバックフィストは北井にブロックされる。体勢を崩した山口に、北井はワンツーで一気にコーナーに詰めると左ヒザ蹴り! グラついた山口に右の追撃を打ち込みダウンを奪う。立ち上がった山口だが、ダメージは明らか。

果敢に左で打ち合いに臨む山口だが、北井の右ストレートで2度目のダウン。なおも立ち上がるが、北井の左前蹴り、左右フックのラッシュに3度目のダウン。前日会見で山口裕人が吐露した通り、「倒せるけど倒されもする」ダメージが心配な3ノックダウンとなった。

北井はリング上で「山口選手だったから盛り上がったし、こういう試合が出来ました」と敗者を称えた。

▼第8試合 清水賢吾引退エキシビションマッチ 2分2R
―清水賢吾(極真会館/第3代RISEヘビー級王者、SB日本ヘビー級王者)
[勝敗なし]
―“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/第2代RISEウェルター級王者)

2018年11月のRISE両国大会でラストマッチを行った元RISEヘビー級王者・清水が引退セレモニーとエキシビションマッチ

11kg痩せたという清水だが、試合前の煽りビデオに目を腫らす。同門のベイノアに対し、普段は見せない胴まわし回転蹴りを放つなど場内を沸かせると、関係者、家族から花束を受け取り、10カウントゴングを聞いた。

◆清水「格闘技人生に一片の悔いもありません」(リング上にて)
「何の才能もなかった私が35歳まで現役を続けてこられて、チャンピオンになれたのも先生方、家族、何より応援していただいた皆様のおかげだと思っています。限界を感じましたが、自分の格闘技人生に一片の悔いもありません。トレーナーとしてセコンドとしてRISEのリングに戻って来たいと思います」

◆清水「(キックに)移れば王者クラスという子もいます」(バックステージにて)
「泣いたりするつもりはありませんでしたが、煽りVを見たら涙が止まらなくて。11kgほど痩せて、身体が軽いなと思いました。胴廻しはどうせやるなら派手にと(笑)。でもすぐにスタミナが切れました。ベイノアに思い切りぶつかることができて、極真魂を伝えることができました。痩せたとはいえ、ベイノアにはヘビー級の攻撃を受けてもらいました。今後に活かしてもらいたい。今後は選手を育成してまたRISEに戻ってきたと思います。RISEを盛り上げたいし、プロで活躍できそうな選手もいます。(キックに)移れば王者クラスという子もいます」

▼第7試合 ミドル級(-70kg)3分3R延長1R
×森田崇文(フリー/RISEミドル級1位、元同級王者)
[判定0-3] ※27-29、27-30、26-30
○松倉信太郎(TRY HARD GYM/RISEミドル級3位、K-1甲子園2009 -70kg王者)

1Rに松倉が右フックで最初のダウンを奪い、さらに森田のローに左フックを合わせて2度目のダウン奪取。この1Rの2ダウンが響き松倉が判定勝利。

▼第6試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
○良星(平井道場/RISEバンタム級2位、Bigbangスーパーバンタム級王者)
[判定3-0] ※30-29、30-28、30-29 
×竹内将生(エイワスポーツジム/MA日本スーパーバンタム級王者)

良星は出入りから右ロー、ボディ、顔面と散らし判定勝利。

▼第5試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
×金子 梓(新宿レフティージム/RISEスーパーフライ級1位)
[判定0-3] ※28-29×3
○堀尾竜司(TRY HARD GYM/第4代Krushスーパー・バンタム級王者)

強いフィジカルを武器に左右で間合いを詰め、ボディ打ち、さらにバックキック、ヒザ蹴りと上下の攻撃を織り交ぜる金子。ロープに詰まる堀尾は跳びヒザ、さらにステップで捌くと3Rに右フックで金子から起死回生のダウンを奪う! 猛反撃に出る金子を堀尾は跳びヒザで迎撃。そのまま逃げ切り、RISE初勝利を挙げた。

▼第4試合 -58.5㎏契約 3分3R延長1R
○篠塚辰樹(TEAM TEPPEN/RISEフェザー級5位)
[判定3-0] ※29-28×3
×Ryuki(RKS顕修塾/英雄伝説2017年-60kg級アジア王者)

1RにRyukiのヒザ蹴りにカウンターの右でダウンを奪った篠塚は、跳びヒザ蹴りも繰り出すなど攻勢となるが決めきれず。逆に後半はRyukiが左ハイを当てるなど大反撃。スタミナに課題が残る篠塚だが、Ryukiの圧力に押し切られることなく粘り、タフファイトをものにした。

▼第3試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
×高橋幸光(はまっこムエタイジム/元MA日本ライト級王者、元J-NETWORKライト級王者)
[判定0-2] ※29-30×2、30-30
○山田洸誓(正道会館 高知/RISEスーパーライト級2位)

山田の強打に距離で対抗する高橋だが、山田も打ち返しを入れ、手数を増やし判定2-0勝利。

▼第2試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
×津田鉄平(新宿レフティージム/RISEフェザー級10位)
[判定0-3] ※29-30、27-30×2
○澤谷大樹(HAWK GYM/RISEフェザー級11位、2018年RISING ROOKIES CUPフェザー級優勝)


最終3R。残り11秒で澤谷が左ハイキックを当てダウンを奪っての判定勝ち。

▼第1試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
×YA-MAN(TARGET SHIBUYA/2018年RISING ROOKIES CUPフェザー級準優勝)
[判定0-3] ※28-30、28-29、27-29
○門口佳佑(EX ARES/那須川天心挑戦者決定トーナメント優勝)

1Rに門口がローからの右ストレートでダウンを奪う。

▼オープニングファイト2 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
○中澤良介(TRY HARD GYM)
[判定3-0] ※29-27×2、30-28
×大日方景都(TARGET/2015年KAMINARIMON全日本大会 -60㎏級優勝)

▼オープニングファイト1 スーパーフライ級(-53kg)3分3R
○須田翔貴(TEAM TEPPEN/2018年KAMINARIMON×新空手アマチュア最強決定戦-57.5kg級優勝)
[2R 1分58秒 KO]
×石本磨生(FIGHT FARM)

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