photos by Takazawa Keisuke(C)PANCRASE
2026年9月23日(水・祝)東京・立川ステージガーデンにて『PANCRASE 366』(U-NEXT配信)が開催された。
▼第10試合 クイーン オブ パンクラス チャンピオンシップ ストロー級 5分5R ※両者会見コメント
〇本野美樹(リバーサルジム横浜グランドスラム)第6代QUEEN OF PANCRASIST 11勝5敗 52.05kg
[2R 4分09秒 TKO] ※袈裟固めパウンド
×SARAMI(整体北西)挑戦者・初代アトム級QUEEN OF PANCRASIST 20勝15敗 51.95kg
初代アトム級女王・SARAMIが、2年の沈黙を破りPANCRASEのケージへ帰還。本野が保持するストロー級王座に挑み、2002年の國奥麒樹真以来PANCRASE史上2人目となる二階級同時制覇を狙う。
王者・本野は、DEEP JEWELSストロー級で戴冠後、21年6月の初防衛戦で伊澤星花に判定負け。3連勝を経て、23年10月に中国でフォン・シャオツァンに一本負け。24年のROAD TO UFCでの再戦でシャオツァンに判定負けで2連敗。
25年3月にPANCRASEに電撃参戦すると、第3代女王・藤野恵実を撃破。続く12月大会ではKARENとの王座決定戦を制し、第6代ストロー級女王についた。
一方のSARAMIは、DEEPで活躍し、18年3月に黒部三奈が持つアトム級王座に挑戦も判定負け。ONE Warrior Seriesを経て、20年から修斗参戦。21年11月に黒部に判定勝ちでアトム級王座戴冠。
23年5月に渡辺彩華の左ハイに敗れ王座陥落。23年12月にPANCRASEに初参戦すると、ジェニー・ファンに判定勝ち、24年3月の「初代アトム級王座決定戦」で沙弥子を秒殺TKOで下し戴冠。同年9月にはホン・イェリンにも判定勝ちで3連勝中。今回、2年ぶりの復帰戦で二階級制覇を狙う。
国内外の様々な舞台で女子格闘技界を牽引してきた二人。これまで交わることのなかったトップファイター同士が、PANCRASE女子ストロー級の頂点を懸け、激突する。
本野「初のPANCRASEのメインを任せていただいたので、5分5Rしょっぱい試合をするつもりはありません。早めに決着をつけて私が勝ちます」
SARAMI「熱い試合をして、Wチャンピオンになります」
1R、サウスポー構えの本野。オーソのSARAMIは右インロー。ジャブダブルから左を突く本野。さばくSARAMIはインローを返す。右をかぶせて左の飛び込みの本野はジャブ。右から左が届く。SARAMIは右インローを返す。
中央を取る本野。先に触るのは本野。右前手で入る。SARAMIは本野のハイキックを掴んで倒してパウンド! すぐに立つ本野。SARAMIは右ストレートが届く距離に。さらに前蹴り。左を突く本野。SARAMIは頭を下げての右オーバーハンド、拮抗したラウンド。
2R、中央を取る本野。左から右で入るとかわしたSARAMIがバッククリンチからヒザ、崩し。しかし、正対した本野は大外刈テイクダウン! 袈裟型めで頭にパウンド連打から、スカーフホールドアームバー! 腕を抜いたSARAMI。
本野はタイトに組んでパンチ。いったん両足の本野の左腕を巻いたSARAMIだが、外した本野が再度、SARAMIの右腕を挟んで、左手でパウンド! 残り1分30秒以上あるなか、SARAMIの右腕を挟んで袈裟固めのまま左のパウンド連打で、SARAMIは動けず。レフェリーが間に入った。
試合後、本野は「二段階でベルトも取ってる選手なんで、全然ナメる相手じゃなかったので。PANCRASEストロー級チャンピオンは私なんで、絶対にフィニッシュして勝ってやろうと思ってきました。最近フィニッシュできてなくて、みんなにすごい『判定でしか勝てない奴』ってチームメイトに言われてたんで。やっと今日脱出できて最高です。皆さん、遠いところまでたくさんの応援、ありがとうございます。本当にここまで来れたのは、グランドスラムのチームのみんなのおかげと、あとは最近また新しい練習仲間も増えて、みんなで力を合わせてやってこれたおかげだと思ってます。またすぐ練習復帰するので、またよろしくお願いします」と語った。




























