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【Bellator&RIZIN】“愛の戦士”シュメトフ兄弟が29日&31日に連続参戦

2019/12/04 21:12
【Bellator&RIZIN】“愛の戦士”シュメトフ兄弟が29日&31日に連続参戦

(C)RIZIN FF

2019年12月29日(日)、31日(火)にさいたまスーパーアリーナにて開催される「BELLATOR JAPAN」(29日)および「RIZIN.20」(31日)の追加対戦カード発表記者会見が、12月4日(水)14時から都内にて行われた。

29日の「BELLATOR JAPAN」で「RIZIN提供試合」として、120.0kg契約でセルゲイ・シュメトフ(ロシア)とシビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)が対戦。31日の「RIZIN.20」で、93.0kg契約でビタリー・シュメトフ(ロシア)とシモン・ビヨン(カメルーン)が対戦する。

極寒のシベリア育ちでムエタイ、サンボに取り組んできたシュメトフ兄弟は、MARS参戦時にニコラス・ペタスの元で1年間トレーニングを積むなどフルコンタクト空手も習得。2017年頃から執拗にRIZINにラブコールを送り参戦をアピールしてきた。

▼93.0kg契約 RIZIN MMAルール 5分3R ※ヒジあり
ビタリー・シュメトフ(ロシア)
シモン・ビヨン(カメルーン)

2019年7月の『RIZIN.17』でついに弟のビタリーが初参戦を果たし、ジェイク・ヒューン(米国)と対戦。3Rにマウントからのヒジでレフェリーストップ負けを喫した。

ビタリー(MMA23勝10敗)は今回、カメルーンのシモン・ビヨン(MMA6勝1敗)と対戦。ビヨンは現EFCライトヘビー級王者で、2019年9月の前戦ではEFCでクイントン・ロソを2R、ハーフガードからのヒジ打ちで失神TKOに下し、ベルトを巻いている。

NBAプレイヤーを思わせる2メートル近い身長と長いリーチ・コンパス。筋骨隆々の肉体を誇るシモンはキックボクシングで活躍後、2017年にMMA転向。プロ4戦目で初黒星をつけられた(RNCで一本負け)ものの、以降3試合連続でKO勝利を収めている。

2階から振り下ろされるようなパンチ、首相撲からのヒザ蹴りを武器としており、ニックネームの「ライオン・ハート」、持ち前の勝負強さ・強心臓も見逃せない。

前戦でビタリーはレスラーのヒューンにテイクダウンを奪われ削られたが、今回は得意のスタンドを披露できるか。ストライカーとはいえ、ビヨンのハイライト映像がマウントからのパウンドでのTKO勝ちが多いのも気になるところだ。

そして、もう一人のシュメトフ、兄のセルゲイは大晦日の「RIZIN.20」でシビサイ頌真と対戦する。

▼120.0kg契約 RIZIN提供試合 RIZIN MMAルール 5分3R ※ヒジあり
シビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)
セルゲイ・シュメトフ(ロシア)

セルゲイはMMA9勝6敗。2006年10月にMARSで野地竜太に1R TKO負け後、KSWで同じく極真空手出身で元K-1ファイターのマルチン・ロザルスキ(ポーランド)にも敗れ、3年8カ月ブランクをつくった。2015年1月に突如、MMAに復帰すると同年12月までに5試合を行い5戦連続KO・一本勝ちとフィニッシュを記録した。今回は、2015年12月以来、4年ぶりの実戦復帰となる。キック時代に培った後ろ廻し蹴り、左右のオーバーハンド、さらに下からのアームロックなどを得意とするが、どこまで試合勘を戻せるか。


【写真】弟のビタリーの後方でRIZINのタトゥーを誇示するセルゲイ(右)。キック時代のキレのある打撃、サンボ仕込みの関節技を、4年ぶりの試合でどこまで披露できるか。

7月に弟ビタリーがジェイク・ヒューンにカットによるTKO負けを喫すると、敗因はセコンドの自分の責任であると猛省し、長文の反省文をRIZINへ送りつけている。今回は兄である自分が約4年振りに復帰し、弟の為、愛の為に戦うという。

対するシビサイは、ラオスと日本のハーフで中学から柔道を始め、19歳からパラエストラで柔術を学んだ。190cm超えの恵まれた体格を武器に2011年にKrushでキックプロデビュー。12年からHEATに参戦し、DEEP、ZST、GRACHANと様々なリングで戦ってきた。

“全身凶器”として知られる伝説の武道家・倉本成春師範から武術を学び、活躍の場を巌流島へと移すと、2018年1月の試合では、巌流島旗揚げトーナメント初代王者ブライアン・ドゥウェスをレフェリーストップによる25秒圧勝劇を披露するなど4連勝を飾った。

MMAルールでは4勝2敗。2018年7月の『RIZIN 11』でモンゴルのボルドプレフ・ウヌルジャルガルと対戦し、両者にイエローカードが提示されるなどスタミナの消耗が激しい荒れ試合のなか、ウヌルジャンガルがポジションを奪い判定勝利。シビサイはRIZIN黒星デビューとなっている。その後、10月のキム・チャンヒ戦では1R キムラロックで一本勝ち。連勝を飾りたいところだ。

【12.29「BELLATOR JAPAN」追加対戦カード】

◆シビサイ頌真「ヘビー級のシビサイは強いなと思ってもらう」

「試合に思うことはひとつだけです。ヘビー級のシビサイは強いなと思ってもらえうように、死ぬ気で盛り上げたいと思います」

◆セルゲイ・シュメトフ「格闘技は常にたくさんの兄弟が活躍してきた」

「RIZINはまさにドリームファクトリーだ!!! 兄弟が同じ会場で試合をする!!! あああああああああああああああああああああああ!!! 素晴らしい!!! 格闘技は常にたくさんの兄弟が活躍してきた。エメリヤーエンコ兄弟、ディアス兄弟、朝倉兄弟、オーフレイム兄弟、ノゲイラ兄弟、そして今年シュメトフ兄弟が台頭します。私は弟のビタリー・シュメトフが念願の愛に出会える事を切に願っています。勤勉で働き者の日本の方々に新年の幸せが訪れる事を願っています。私は白くて寒い大地からやってきた大柄な男。そうサンタクロース。これは大晦日!! これは日本!! 私たちはRIZIIIIIIIIIN!! 私達は奇跡を信じます。信じるか信じないかはあなた次第です」

【12.31「RIZIN.20」追加対戦カード】

◆ビタリー・シュメトフ「アキコのために戦う」

「兄のセルゲイ・シュメトフが12月29日のBELLATOR JAPAN大会に出場すると聞いて嬉しい気持ちでいっぱいです。これはRIZINからシベリアの赤い兄弟への最高の贈り物だと思います。

ところが、なんと私にもオファーが来たではありませんか!! RIZINは私にもプレゼントをくれるのですか!! という事で私も『RIZIN.20』に参戦する事になりました!!! ウォォォォォォォォォォォォォ!!!! ヤルゾォォォォォォォォォォォォ!!! ガンバッテクダサイィィィィィ!!! でデテコイヤ!!!

RIZINはまるでサンタクロース。新年にプレゼントを贈ってくれる。戦士と観客への最高のプレゼント。それともシベリアの赤い兄弟がRIZINへのサンタクロースになるべきという暗示なのか? いずれにしろ我々もシベリアから沢山のプレゼントを持っていきます。私達はシベリアの雪を持っていきたいのですが、飛行機の中では溶けてしまいます。飛行機の席を濡らしてしまうのは良くないので、ミニ冷蔵庫か何かを購入しなければならないかもしれません。しかし入国審査でどうやって申告するべきなのか考えてしまい、夜も眠れません。祖国の雪は我々にとって力と勇気をくれる特効薬です。どううにかして持ってきたいです。

RIZIN。日本。あなた達は私達に奇跡を信じさせてくれる存在です。そして私はもう一つの奇跡を信じています。それはアキコが突然会場に現れてくれるという事です。彼女は私の戦士の傷跡を見て、私が愛の為に戦っていたという事に気づきます。私が日本で戦う理由は彼女の為だと。皆さんも夢と希望に向かって進み、奇跡を信じてそれぞれの障害を一緒に乗り切っていきましょう」

◆シモン・ビヨン「アフリカ系ファイターの強さを日本で見せたい」

「今、僕は人生で最高の経験をしている。RIZINと契約してから毎日が絶好調だ。この感覚が試合当日でピークになると思う。今までにないくらいモチベーションが高く、質の高い練習もできている。自分のスタイル、アフリカ系ファイターの強さを日本で見せたいと思っている。対戦相手は好戦的だが、自分の打撃に付き合いきれずにタックルを仕掛けてくるだろう。対策はバッチリだ。日本で会いましょう」

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