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インタビュー

【RIZIN】ダウトベック、平本蓮は「2年間で特に大きな変化があったとは私は考えていません」「彼の打撃がどれだけ精度が高く、そしてどれだけ打たれ強いかっていうのは試合で見てみたい」

2026/09/08 16:09
 2026年9月10日(木)大阪・京セラドーム大阪『超RIZIN.5 浪速の超復活祭り』に出場する選手の個別インタビューが、8日(火)大阪市内にて行われた。  第6試合のRIZINフェザー級(66kg)5分3Rで、平本蓮(剛毅會)と対戦するカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)が試合前の心境を語った。 いつも通り100%の準備がもうすでに出来ている ――試合まであと2日となりました。現在の心境を教えてください。 「皆さんこんにちは。またここでこのような形でお会いすることが出来てとても嬉しいです。気分もコンディションも最高の状態です。いつも通り100%の準備がもうすでに出来ています」 ――今回対戦する平本蓮選手とは7月の記者会見でも対面されたと思います。そういったところの印象だったり、ファイターとしての印象を教えていただけますか。 「素晴らしいファイターだと思います。7月の会見の時も、彼から失礼な振る舞いとかも全くありませんでした。私のほうからもリスペクトをして彼に対面することができました。私にとって素晴らしい対戦相手だと思います」 ――そんな平本選手と今回はどんな試合展開になるとイメージしているか教えてください。 「どうなるか細かいことは分かりませんけれども、平本選手も私と同じくストライカーですので、つまらない試合にはならないと思います」 ――平本という注目の復帰戦の相手を務めるのは、とても人気のある選手ですし、どんな心境なんでしょうか。 「人気がどうとか注目がどうとかは、今この時点では考えないようにしています。スポーツの側面としてのみ考えて、試合に向けて準備を進めています。私がやるべきことは、とにかくコンディションを整えて最高の状態でリングに上がり、そこで全力を出すということだと思っています」 ――そういう心の揺れみたいなものがいつも少なく、平常心のダウトベック選手ですが、それは心がけてそういうところに持っていっているのか、それとも元々そういうあまり起伏のない人間というところなのか、その辺を聞かせてもらっていいですか。 「私は試合に向けて100%の準備をするという意味において、いつも平常心を保っています。特に心がけて努力してそうしているというわけではなく、自然に試合に向けての準備というところで、そういう気持ち、平常心の状態になります」 ――それがルーティーンということなんですかね。 「自分ではよく分からないんですが、子供の頃から何かこういう責任を持たなきゃいけない、そういう場面に出くわした時というのは、いつも自分は平常心を保つという子供でした。ですから、何かを不安に思ったり、心配に思ったりということもあるんですけれども、何か自分の果たすべき目的が目の前にあって、それに突き進むという、そういう場面では私はいつも平常心でいましたし、これからも、今もそうです」 ――これまでも日本人ストライカーに連戦連勝してきていますが、日本人ストライカーを倒すコツみたいなものを持ってるんでしょうか? 「私はこれまで相手を選んだことはありません。誰とでも戦うという姿勢で対戦をしてきました、ですから、特にストライカーに勝つコツというのはありません。私は信仰心から神を信じていますので、そういう運命にあって自分が勝ててきたと、そういうふうに思っています。カザフスタンはイスラム教の国ですから、何かあるとき、何か目的があって運命がかかっているとき、人々はそのアラーが望むところを信じて、それに従って行動する。私も同じくそういうことをしています」 ――戦績を見るとダウトベック選手の方がかなりいい戦績を持っていて、まだキャリアとしては数が少ない相手なんですけれど、その辺はどう見ているんでしょうか? 「私は数字とか戦績をどうとはあまり気にしていないです。ファイターは数字で試合の上で戦うわけではありませんし、数字を使って戦うわけではありません。明後日の試合をしてみて、どちらが強いか、どちらがより100%の力を出す準備ができているか、それ次第だと思っています」 ――前回の萩原選手との試合から2カ月も経っていない今回の試合ですけれども、これだけ短いスパンでの試合というのはこれまでも経験はありますか? 「カザフスタンで最初にこのスポーツのキャリアを始めたばかりの頃は、一日に3、4回戦ったということもありました」 [nextpage] 自分が持てる技術を全て出し切って勝ちに行く ――今回の試合会場は日本でもトップクラスの大きさのドーム会場です。4万人以上のお客さんが見込まれてますけど、こういう大きな会場、ビッグイベントであっても、あなたのモチベーションやメンタルというのは変わらないでしょうか。 「はい、特に影響はないです。そういうことは全然考えないようにしています。自分の試合のことしか考えていません。ただ、これほどの大きな会場で試合ができるということを本当に嬉しく思っています。もう試合が待ちきれないという気持ちはあります」 ――平本選手は2年以上MMAの試合をされていないので、最近の動きとかが分からない部分が多いと思いますが、対策を立てて練習する上でそういうところはもっと最新の映像が見たかったとかはありましたか。 「特に問題はありませんでした。2年以上前の朝倉選手との試合はきちんと見てきましたけれども、その後の2年間で特に大きな変化があったとは私は考えていません。私の方からすると、今回も自分の地元のシムケントでしっかりとしたトレーニングをやってくることができました」 ――この大会では同じ階級のタイトルマッチが行われますが、どれくらいでそこにたどり着きたいと思っておられますか。 「まだそれについては分かりません。今は自分の目前の試合のことしか考えていませんので、この試合が終わった後でどうなるかは考えたいと思いますし、またRIZINからどのようなオファーをいただけるか、それ次第というところにもなってくると思います。今の時点で言えるのはシェイドゥラエフ選手にぜひ勝ってほしいなということです」 ――1年で3試合やって、2カ月間隔でしたから、ファイトキャンプとしては体重を少し落として今回作ってきたんでしょうか? それともそのままほとんど変わらず今回臨んでいるんでしょうか。 「今回は地元のシムケントで自分の所属しているトゥランオルダのジムでトレーニングをしてきました。自分にとって66kgの体重を作るのはそこまで難しいことではないです。前回の試合の後、一度体重を戻して、今回に向けてまたもう一度減量してきました」 ――K-1から立ち技に転向した平本蓮選手は、ボクシングから転向したラダウトベック選手と境遇が似ていると話していました。ただ、ベースの競技は異なるんですけれど同じストライカーですけど、ご自身と蓮選手との違いをどこにあると捉えていますか。 「私はボクシング出身ですし、平本選手はキックボクシング出身です。違いはそこ。ベースがどこにあるかっていう違いだけだと思います。今回の試合はボクシングでもなくキックボクシングでもなく、MMAの試合ですのでその違いはあまり現れないと思います」 ――となると、MMAの経験の差が活きる? 「そこは分かりません。試合でどうなるか見てみたいと思いますけれども、MMAの試合ではキックボクシング、ボクシングと比べて、グローブは小さいので、それにどれだけ慣れてうまく戦えるかというところも一つ重要な点にはなってくると思います」 ――平本選手は打撃の精度の高さも非常に評価の高い選手ですけれど、同時に彼の打たれ強さだったり、タフネスも評価されています。この辺りダウトベック選手はどう評価されますか? 「それは明後日の試合で見てみましょう。彼の打撃がどれだけ精度が高く、そしてどれだけ打たれ強いかっていうのは試合で見てみたいなと思います」 ――先ほど平本選手の朝倉戦からの2年間のブランクについて、この間、彼に大きな変化はないだろうというふうにおっしゃってましたけど、それはすなわち平本選手のこの年のブランクっていうのは、今回の試合において明らかにあなたにアドバンテージがあるというふうに考えていますか。 「ブランクがあったということが有利に働くのか、それとも不利に働くのか、そこはわかりません。もちろんその間、平本選手がただ何もやらずに過ごしてきたということではないと思います。きっちりトレーニングもされてきただろうし、MMAもしっかりとやってきていたと思います。自分の復帰に向けて準備は本当に念入りにやってきたとは思っています。そういう面では平本選手のことをリスペクトしています。ただ、私は自分を信じています。相手が誰であっても、自分が持てる技術を全て出し切って勝ちに行く。そういう自信がありますので、今回もその意気込みで試合に臨みます」
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