2026年10月17日(土)東京・有明アリーナ『ONE SAMURAI 4』(U-NEXT配信)に出場する、team VASILEUSの4選手が9月29日(火)都内にて公開練習を行った。
ONEライト級(-77.1kg)キックボクシング3分3Rでシンサムット・クリンミー(タイ/Team Mehdi Zatout)と対戦する、松倉信太郎(team VASILEUS)は1分間のシャドーを披露。
松倉は「初めてONEに参戦するということで、いろいろあったんですけれど、僕もベテランでただパッと試合が出来るっていう状態でもないので、いろいろな人に協力していただいて、やっとスタートラインに立てることになったので、しっかりあとは試合で見せていきたいと思っています」と、ONE初参戦への意気込みを語る。
「本当に仲間がめちゃくちゃここでしのぎを削ってきたのを一番近くで見てきたので、やっと僕がそこに立てるっていうのも楽しみですね。本当にずっと見てきたので、やっと僕の番だなっていうのはあります」と、自分の出番がやっと来たという感覚だとした。
対戦するシンサムットの印象は「めちゃくちゃアグレッシブで試合が面白いタイプなので、変な感じにはならないだろうなというのが簡単に想像できる。緊張感のある試合になることは間違いないんだろうなというのは思いますね」と、好試合が出来そうな相手と見ているようだ。
2025年10月の『GOAT』でISKA K-1ルール世界スーパーミドル級(78kg)王者のブリース・コンボウに2R KO負けして以来の試合となり、作り直してきた部分や見直した部分ははあるかと問われると「前回初めてパワーで勝てないというのを実感して、K-1時代もずっと外国人とやってきたんですけれど、初めて力でねじ伏せられたっていうのがありました。原点に戻ってじゃないですけれど、技術的な、もっと動ける状態を作ろうと思って一応準備はしていますね」と、パワーだけでは勝てないことを実感して動ける身体を作ってきたという。
盟友の武尊が戦ってる時から、自分もONEに出たいという気持ちは強かったのか、との質問には「武尊もですけれど、(野杁)正明とか(与座)優貴とか、(田丸)辰も出るようになって。武尊とか最初にタイに行った時と今タイに行く時だとみんなの反応が違うのもそうだし、ONEがどういう影響力があるかっていうのを肌で感じている部分もあるので、そういうところで試合したいなというのはもちろんありました。
みんなそうなんですけれど、ただ試合をするっていうよりは、結構ちゃんと考えていて、自分たちでどう道を作っていくかっていうのがありながらみんな試合をしている。僕ももちろんONEに出たいっていうのもありますし、日本的なここが流行ったらここに行くとかじゃなく、ちゃんと行き方もあると思うし、行った後の対応もあると思うので。
そういう正明たちが見せてきた道とは違う道を僕は見せていけると思っているし、そういうのを見せたいなというのもあったので、ONEには凄く出たいなというのがずっとありました」と、以前から待ち望んでいたとする。
「タイミングとか、いろいろな巡り合わせ、何でもタイミングがあると思うので、いろいろ重なって今回この4人一緒だし、言ったら武尊も引退セレモニーが当日あるので、僕がONEに出るとしたら、ここしかないなというタイミングで今回試合が決まったと思う。いろいろなことが理由があって起きると思うので、本当に満を持してというところもあります。
もちろん自分が勝ちたいのもありますけれど、僕はずっとセコンドでいつもみんなが勝って喜んでたので、今回みんなで勝って喜ぶっていうのが一番僕にとって人生でも凄く大事なものになるというのもあるので、楽しみな1日になりますね」と、team VASILEUSの4人で勝って喜びたいとした。
その武尊からサポートやアドバイスはあるのか、と聞かれると「武尊は元々ああしろこうしろっていうタイプでもないし、自分がこうだからみんなもこうであれっていうわけでもないので、本当に太陽みたいな、たまに来て輝かしてみたいな感じなので。
さっき正明も言ってましたけれど、VASILEUSの一番の良さはみんな似てないっていうか、それぞれ自分たちの想いがあったり、向かってる方向性があって、それをみんな否定せずに自分たちで結果を出して道を開いていくっていうのが、VASILEUSの一番の良さだと僕は思っています」と話した。