2026年9月23日(水・祝)東京・立川ステージガーデンにて『PANCRASE 366』(U-NEXT配信)が開催された。
▼第10試合 クイーン オブ パンクラス チャンピオンシップ ストロー級 5分5R ※両者会見コメント〇本野美樹(リバーサルジム横浜グランドスラム)第6代QUEEN OF PANCRASIST 11勝5敗 52.05kg[2R 4分09秒 TKO] ※袈裟固めパウンド×SARAMI(整体北西)挑戦者・初代アトム級QUEEN OF PANCRASIST 20勝15敗 51.95kg
初代アトム級女王・SARAMIが、2年の沈黙を破りPANCRASEのケージへ帰還。本野が保持するストロー級王座に挑み、2002年の國奥麒樹真以来PANCRASE史上2人目となる二階級同時制覇を狙う。
王者・本野は、DEEP JEWELSストロー級で戴冠後、21年6月の初防衛戦で伊澤星花に判定負け。3連勝を経て、23年10月に中国でフォン・シャオツァンに一本負け。24年のROAD TO UFCでの再戦でシャオツァンに判定負けで2連敗。
25年3月にPANCRASEに電撃参戦すると、第3代女王・藤野恵実を撃破。続く12月大会ではKARENとの王座決定戦を制し、第6代ストロー級女王についた。
一方のSARAMIは、DEEPで活躍し、18年3月に黒部三奈が持つアトム級王座に挑戦も判定負け。ONE Warrior Seriesを経て、20年から修斗参戦。21年11月に黒部に判定勝ちでアトム級王座戴冠。
23年5月に渡辺彩華の左ハイに敗れ王座陥落。23年12月にPANCRASEに初参戦すると、ジェニー・ファンに判定勝ち、24年3月の「初代アトム級王座決定戦」で沙弥子を秒殺TKOで下し戴冠。同年9月にはホン・イェリンにも判定勝ちで3連勝中。今回、2年ぶりの復帰戦で二階級制覇を狙う。
国内外の様々な舞台で女子格闘技界を牽引してきた二人。これまで交わることのなかったトップファイター同士が、PANCRASE女子ストロー級の頂点を懸け、激突する。
本野「初のPANCRASEのメインを任せていただいたので、5分5Rしょっぱい試合をするつもりはありません。早めに決着をつけて私が勝ちます」SARAMI「熱い試合をして、Wチャンピオンになります」
1R、サウスポー構えの本野。オーソのSARAMIは右インロー。ジャブダブルから左を突く本野。さばくSARAMIはインローを返す。右をかぶせて左の飛び込みの本野はジャブ。右から左が届く。SARAMIは右インローを返す。
中央を取る本野。先に触るのは本野。右前手で入る。SARAMIは本野のハイキックを掴んで倒してパウンド! すぐに立つ本野。SARAMIは右ストレートが届く距離に。さらに前蹴り。左を突く本野。SARAMIは頭を下げての右オーバーハンド、拮抗したラウンド。
2R、中央を取る本野。左から右で入るとかわしたSARAMIがバッククリンチからヒザ、崩し。しかし、正対した本野は大外刈テイクダウン! 袈裟型めで頭にパウンド連打から、スカーフホールドアームバー! 腕を抜いたSARAMI。
本野はタイトに組んでパンチ。いったん両足の本野の左腕を巻いたSARAMIだが、外した本野が再度、SARAMIの右腕を挟んで、左手でパウンド! 残り1分30秒以上あるなか、SARAMIの右腕を挟んで袈裟固めのまま左のパウンド連打で、SARAMIは動けず。レフェリーが間に入った。
試合後、本野は「二段階でベルトも取ってる選手なんで、全然ナメる相手じゃなかったので。PANCRASEストロー級チャンピオンは私なんで、絶対にフィニッシュして勝ってやろうと思ってきました。最近フィニッシュできてなくて、みんなにすごい『判定でしか勝てない奴』ってチームメイトに言われてたんで。やっと今日脱出できて最高です。皆さん、遠いところまでたくさんの応援、ありがとうございます。本当にここまで来れたのは、グランドスラムのチームのみんなのおかげと、あとは最近また新しい練習仲間も増えて、みんなで力を合わせてやってこれたおかげだと思ってます。またすぐ練習復帰するので、またよろしくお願いします」と語った。
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杉山しずかが「引退試合」で藤野恵美と最後の公式戦
▼女子54㎏契約 5分3R ※両者会見コメント〇杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We)第4代&6代王者 24勝8敗1分 53.75kg[判定3-0] ※30-27×3×藤野恵実(JAPAN TOP TEAM)第3代王者&修斗 初代女子ストロー級王者 27勝16敗1分1NC 53.5kg
杉山は2008年、JEWELSでのHARUMI戦でプロとしてのキャリアをスタートさせた。その後、DEEP、DEEP JEWELS、RIZINなど、国内女子MMAの主要舞台で数々の激闘を繰り広げ、18年間にわたり女子MMA界の第一線を走り続けてきた。
2024年のPANCRASE参戦後は、重田ホノカ、和田綾音を撃破し、二度にわたりQUEEN OF PANCRASISTの座に輝くなど、キャリア終盤においてもその存在感を示してきた。
その引退試合の相手を務めるのは、女子MMA界を長年にわたり牽引してきたレジェンド、藤野恵実。MMA31勝16敗1分1NCと幾多の激闘を重ねてきた。
藤野は、2019年12月にクィーン・オブ・パンクラスにつくと、2024年5月に初代修斗女子ストロー級世界王座も戴冠、2団体目のタイトルを獲得している。さらに修斗とPANCRASEの同時戴冠を目指し、24年9月に現PANCRASE女王・ソルトに挑戦。5Rに渡り一進一退の死闘を繰り広げるもユナニマス判定で敗戦。2025年3月にはPANCRASEで本野美樹との一戦にも惜敗となったが、26年1月の前戦でアラミにフルマークの判定勝ち。再起を遂げている。今回がMMA50試合目。
杉山「明日はたくさんの方が私の最後の姿を見に来てくださいます。藤野さんにもこのような試合を受けてくれて感謝します。デビューからこの試合に向けて準備してきたような気持ちです。楽しんでいただける試合をします」
藤野「明日が来て欲しいような、来て欲しくないような複雑な気持ちなんですけど、大好きな格闘技を大好きな杉山選手とできることに感謝して、悔いないように楽しみたいと思います」
1R、ともにオーソドックス構え。中央に出る藤野。杉山は右回り。藤野はジャブ。前手の突き合い。杉山はレベルチェンジを見せる。ジャブを当てる。
左ジャブダブルの藤野。杉山はスイッチしてサウスポー構えで右ジャブ。詰める藤野は右もさばく杉山。右から左を伸ばす。詰める藤野に杉山は右前手フックをひっかける。
サウスポー構えのままの杉山は右ロー。さらに左オーバーハンド、ダブルレッグも微動だにしなかった藤野は詰めて右を当てる。
左ミドルの杉山は右にサークリング。左から右の杉山はダブルレッグも差し上げる藤野。杉山は左ストレートを刺す。杉山のラウンド。
2R、先に詰める藤野。サウスポー構えの杉山は左右にサークリング。右で詰めた藤野の右に杉山がダウン! すぐに立つ杉山はクリンチ。四つからヒザの杉山を体を入れ替えた藤野。杉山は鼻血。離れてシングルレッグからダブルも差し上げる藤野が右。
その入りに左で差す杉山は右ヒジ。左ジャブを当てる杉山。右を振る藤野。右アッパーの杉山。さらにダブルレッグテイクダウン! 再三のトライで決めた杉山。サイドを奪い、マウント。
まだ藤野の上半身は金網背に。横に寝かせて鉄槌の杉山! 藤野は下から蹴り上げ。ヒザを着いた杉山はグラウンド状態に。そこに蹴り上げの藤野。反則で中断。
「注意」で再開。同じ体勢で中央から再開。ハーフの杉山、右枕で寝かせると、下の藤野は抱き寄せてスペースを無くす。顔にヒジを押し込む杉山。さらに鉄槌連打にブザー。2R前半はフラッシュダウンを奪った藤野。後半は杉山のラウンドに。
3R、じりじり詰めて右を振ってきた藤野。首相撲ヒザの杉山。懐に入ってボディロックから小外でテイクダウン! ハーフの藤野は背中を着かされる。下からボディロックでパウンドを打たせない藤野だが、ヒジではがす杉山に、ボディに蹴り上げの藤野。
離れてブレーク。詰める藤野、左右に杉山はボディロック&小外がけテイクダウン! ハーフからのパウンド! 右で差してパス狙いの杉山。足を戻す藤野は上体を上げる。潰した杉山に差して立つ藤野。左フックの杉山。藤野は左右で前に、右フック。杉山ののどもとに当たる。杉山も打ち合いに。ブザー。
判定は3-0(30-27×3)のフルマークで杉山が勝利。自身のMMAの集大成を見せて、有終の美を飾った。
試合後、杉山は盟友・藤野を見て「最高の送り出しをしてくれました。かっこよかったです。ヤバいなって思いながら。でもみんなの声がすごい一人ひとり聞こえた気がして。今も。いろんな人の-- 知ってる人がこんなに応援に来てくれてありがとうございます」と挨拶。
川村亮から「初めてベルトを巻いたのはこのパンクラス。そして最後の舞台もこのパンクラス。最後にパンクラスと、そしてこれからの女子格闘技界へメッセージお願いします」と聞かれ、「はい。女子格闘家一人ひとりがこうやって皆さんに見られてるって、応援されてるって思うと、もっとやる気が出るし、もっと伸びると思うんです。だから、今ここにいる若い人たち、小学生も含めて、応援に来てくれた人たち、そういう人が、私が目指したようなヒーローに、誰かのヒーローになってくれたらいいなって、このパンクラスの場でなってほしいです」と語り、最後にテンカウントゴングを聞いた。
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KARENがBellator4勝2敗のペンコにスプリット判定負け
▼女子ストロー級 5分3R×KAREN(THE BLACKBELT JAPA)1位/第4代QUEEN OF PANCRASIST 10勝4敗 52.05kg[判定1-2] ※28-29×2, 29-28〇キアラ・ペンコ(Rendoki Dojo/イタリア)12勝5敗 52.45kg
KARENは、23年4月にソルトに判定負けで王座陥落。高本千代に判定勝ちで再起を遂げると、修斗でパク・ソヨンを1R TKO。PANCRASEに戻り、ホン・イェリン、エジナ・トラキナスに判定勝ちで4連勝をマーク。
しかし、2025年12月の前戦で本野美樹とのチャンピオンシップで判定負けで戴冠ならず。今回、9カ月ぶり復帰戦となる。5Rを戦い抜くも判定で涙を飲んだ前戦の悔しさを糧に、さらなる進化を続ける伸び盛りの23歳。
対するは、MMA11勝5敗、Bellator4勝2敗というワールドクラスの実績を誇り、今回がPANCRASE初参戦となるペンコ。11勝のうち7勝が一本勝ちという、極めの強さを武器とする紛れもない強豪。腕十字、リアネイキドチョーク、三角絞めでの極めをマークしている。
22年5月のBellatorではRIZIN参戦のランチャーナ・グリーンに判定勝ち(※写真上下)。前戦は26年8月8日に中国『JCK Kings 015』でUAEW、ONE FF、NAIZAに参戦のバクティグル・クルマンベコバと対戦。パウンドで飛び込むクルマンベコバを下からの三角十字で極めている。30歳。
25年11月にキックボクシングルールも戦っているペンコは立ち技でもオーソから168cmのリーチを活かしたジャブ&ローを武器としており、立ってよし、寝てよしの強豪だ。サウスポー構えのKARENはいかに立ち合い、ペンコの寝技を切るか。
同日には本野美樹vs.SARAMIによる「女子ストロー級チャンピオンシップ」も組まれており、次なるタイトル戦線へ名乗りを上げるのは、KARENかペンコか。
奇しくも、修斗ではKARENがかつて勝利している宝珠山桃花、高本千代らが参戦の「世界女子ストロー級新王者決定トーナメント」の開催が発表されたばかり。日本女子ストロー級の熱い戦いが、PANCRASEでも繰り広げられる。
KAREN「9カ月ぶりの試合で国際戦で実力のある選手と試合ができることを楽しみにしています。イタリアからの強豪をブッ倒して自分が勝ちます」
ペンコ「PANCRASEに出ることがすごく光栄でとても感謝をしています。熱い戦いを見せます」
1R、鋭いジャブのペンコ。KARENも右カーフ。ペンコは右オーバーハンドを見せる。ステップインするKAREN。そこに左を伸ばすペンコ。左ジャブ、右ストレート。
さばくKAREN。右オーバーハンド。ブロッキングのペンコ。KARENは右カーフを当てる。レベルチェンジから右を突くKAREN。ペンコは右カーフ。
KARENの右に右アッパーのペンコ。ワンツー。ダブルレッグのKARENを差し上げて大内刈テイクダウンのペンコ! 立つKARENを再度崩すが戻すKARENがケージ背に。右で差すペンコを突き放す。
頭を下げて右を振るKAREN。バッティングにペンコのヒザが一瞬折れる。再開。右を突くKARENにペンコは右アッパーを突く。ブザー。ペンコのラウンド。
2R、左ローのKAREN。右を突くペンコは左インロー。右ボディストレート。モーション少なく右から左のペンコ。
KARENはサークリング。右前蹴り。ペンコの右に右を合わせる。組んでボディロックし、押し込むKAREN。体を入れ替えたペンコは両差しヒザ。ブレーク。
KARENの右目横が腫れる。右ストレートを当てるペンコ! KARENは左右から右で差して押し込みヒザ。左差しに変えると右小手のペンコ。KARENは右ヒジ! 四つのペンコの押し込み小外がけを残したKAREN。
3R、ジャブの刺し合い。前蹴りのKAREN。互いの右が交錯も前に出るのはペンコ。ヒザ打つKARENを回してヒジ。
KARENの左に右を振るペンコ。インローを前蹴りのKAREN。沙なりながら右を突くペンコだが、KARENの前進に四つ組み。アゴ下に頭を入れてヒジ!
しかし体を入れ変えたペンコが左右ヒザ連打! 腰を引き嫌ったKAREN。こつこつヒザを突くペンコ。
ブレーク。少しペンコは疲れたか。前に出るKARENは右、前蹴りも最後に押し込んだのペンコ。ブザーにぺろりと舌を出した。ペンコも左頬を腫らしている。
判定2-1(29-28×2, 28-29)でペンコが勝利。
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▼ライト級 5分3R〇鈴木慈也(BRAVE GYM)4位/2026年NBT同級優勝 3勝 70.45kg[判定2-1] ※29-28×2, 28-29×藤村健悟(和術慧舟會TLIVE)11勝8敗2分 70.25kg 70.25kg
5月立川大会で平信一と激闘を繰り広げ、判定で競り勝った鈴木。GRACHANから参戦の藤村は、7月NPH大会で佐藤力斗とのPANCRASE初参戦対決を判定勝ち、間髪入れず今大会への参戦を決めた。
鈴木は3歳から柔道を始め、三段の実力を誇る。一方の藤村は13歳からMMAに打ち込み、17歳でプロデビューしたMMAネイティブ。ともにグラウンドを得意とするファイターだが、MMAキャリアは今回が3戦目の鈴木に対し、藤村は21戦目。
経験値では大きな差がある。ライト級トップ戦線へ名乗りを上げるのは、勢いの鈴木か、それとも経験豊富な藤村か。
1R、シングルレッグの藤村。足を広げる鈴木の足を踏んでバッククリンチから引き込みも、腰をずらして立つ鈴木。
ボディロックから小外がけテイクダウン! 背中を見せて立つ藤村の背後から細かいパンチ。ヒザ。互いにア-ムロックのかけあいも鈴木が回そうとするがヒジが抜ける。藤村は尻下でクラッチしてテイクダウン。鈴木のラウンド。
2R、右差しで組む鈴木に小手投げの藤村。残す鈴木。離れ際にヒザ。シングルレッグの藤村にニンジャチョーク狙いの鈴木。足首を両足に挟んで右のパウンドの得意な削りの藤村。
横に振ってバック。座る鈴木は足をかけさせない。シングルバックからケージを蹴ってバックに回る藤村は、前に落とそうとする鈴木に腕十字狙い。前に落とした鈴木。クラッチしてそのまま凌ぐ。
3R、シングルレッグの鈴木は脇潜りバッククリンチ。藤村はアームロック狙い。外した鈴木のボディロックに藤村はキムラで回すがトップに戻る鈴木。ここで藤村はシングルレッグでレッスルアップ、そこに首を抑えて鉄槌の鈴木。
下の藤村は左で脇差し。クラッチ組んだ藤村は鈴木の投げをすかして左右も、鈴木はさばいて大外刈テイクダウン!
サイドを奪うが藤村も脇潜り立ってブザー。判定2-1(29-28×2, 28-29)で鈴木が熱戦を勝利。
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▼64kg契約 5分3R〇髙木徳三(NATURAL9)6勝2敗 64kg[判定3-0] ※30-27×2, 29-28×ジョン・ダウン(P-Boy MMA/韓国)9勝7敗 63.5kg神部篤坊(ABLAZE八王子/武蔵村山さいとうクリニック)8勝2敗
神部篤坊の欠場を受け、髙木徳三の緊急参戦が決定。7月の牧瀬武蔵戦では、強化してきたフィジカルを武器に、テイクダウンで試合の主導権を握り、最後は打ち抜いた右STからのパウンドでKO勝利を収めた。
対する韓国のダウンは、2016年のWARDOGで伊藤空也に1R KO勝ちするなど7連勝を飾り、『ONE Warrior Series』ではアリ・モタメドにKO負け後、ゼチェリア・ランジに判定負け。
19年8月にデッチャディン・ソンシリスッパティンに1R TKO勝ちで1勝2敗。23年11月に4年ぶりに復帰してフィリピンUGBで判定勝ち。25年3月の前戦ヴェトナムAngel's FCで判定2-0で負け。
1R、ともにオーソドックス構え。左ミドルを見せるジョン・ダウン。髙木は右カーフ。ジョン・ダウンは左ハイ。右オーバーハンドもかわしてボディロックテイクダウンの髙木。ジョン・ダウンの下から足関節にともに立ち上がり。
左で差して押し込むジョン・ダウン。体を入れ替える髙木はバックフィスト。再度のバックフィストをかわしたジョン・ダウンが右で差して組み。しかし四つで体を入れ替える髙木の崩しにスクランブルのジョン・ダウンが脇潜り、バッククリンチ。
クラッチを剥がそうとする髙木が崩すとジョン・ダウンはボディロックで押し込み。
2R、左右で詰める髙木を小手で投げるジョン・ダウン、しかし残した髙木に、ジョン・ダウンはバッククリンチ。背後からヒザ。崩しても戻す髙木。正対して離れる。
互いにワンツーの右、ジョン・ダウンがバランス崩す。さらに右でジョン・ダウンを倒した髙木。ジョン・ダウンは下から腕十字狙いで立ち上がり。四つからバッククリンチのジョン・ダウン。足をかけて払い腰狙い。正対した髙木。
3R、右から左を見せて組むジョン・ダウン。髙木は体を入れ替えヒザ。ジョン・ダウン。の背負いを残すとジョン・ダウン。は小外がけテイクダウン。残す髙木に左右で交互に差して押し込み。体の入れ替え合い。崩すジョン・ダウンに残す髙木。四つ相撲からがぶりの髙木。
離れる。右カーフの髙木はダブルレッグテイクダウン。すぐに立つジョン・ダウンのバッククリンチに正対したジョン・ダウンはシングルレッグもテイクダウンできずブザー。髙木が両ヒザをマットに着く。
判定3-0(30-27×2, 29-28)で髙木が勝利。
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▼第4試合 フライ級 5分3R×齋藤楼貴(暁道場)4勝4敗 57.1kg[判定0-3] ※28-29×2, 27-30〇嶋田大輝(THE BLACKBELT JAPAN)2勝1敗 57kg
1R、ともにオーソドックス構え。組んで両差しの齋藤は押し込みヒザ。右小手にする嶋田。四つにした嶋田が前後に振ってテイクダウン。
しかし右で差して返す嶋田が前に。齋藤の右カーフに、左右を狙うが、齋藤はボディロックテイクダウン。嶋田はがぶりからサイドバック、バック。前に落とした齋藤に嶋田はスクランブルから組んでバッククリンチでコントロール。崩しにもその都度立つ斎藤。
2R、嶋田が圧力、右ストレート。組む齋藤に嶋田は四つからシングルレッグで離れる。右前蹴りの嶋田。齋藤はワンツーも、嶋田は右ミドル。齋藤はバックフィスト。嶋田はガード。
齋藤は組んで押し込み。左で差して足を踏むと離れ際にヒジ。右を突いて組むとスプロールする嶋田。齋藤のスイッチをすかしてトップに。
スクランブルで立つ斎藤の押し込みに嶋田はケージ背に受け止める。
3R、右の蹴りの嶋田。齋藤はシングルレッグも差し上げた嶋田は遠間に立って逃げ切り体勢か。右バックフィストで飛び込む齋藤。そこに右を狙う嶋田。バランスを崩した齋藤。
詰めた嶋田の左を潜っって組んだ齋藤だが引き込みに。足を抜き立ち上がる齋藤。嶋田は右で差して押し込み。齋藤のシングルレッグを差し上げてトップになる齋藤だが、押さえ込めず。
回転技の齋藤。さばく嶋田はワンツー。齋藤のバックフィストも嶋田はブロッキング。ワンツーも深追いせず。回ってブザー。
判定3-0(29-28×2, 30-27)で嶋田が勝利した。
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▼フライ級 5分3R×嶺 大基(KRAZY BEE/AXIS)2勝5敗 56.95kg[判定1-2] ※28-29×2, 29-28〇伊藤勇輝(リバーサルジム横浜グランドスラム)1勝3敗 56.9kg
1R、サウスポー構えの嶺。左ミドル。左から右。ステップの伊藤は右ストレート! アゴを上げさせられた嶺に、組んだ伊藤を体を入れ替える嶺。
圧力かけて右関節蹴りの嶺。伊藤は左前手フック。さらに左右で前に。しかし体を入れ替える嶺はヒジ。嶺の左と伊藤の右が交錯。詰めた嶺をさばいてバック狙いの伊藤。腰をずらして立つ嶺。伊藤もすぐにダブルレッグも差し上げる嶺。
立ち合いから左ハイの嶺に伊藤が右ストレートを合わせて嶺をスリップさせる。
2R、嶺の入りに伊藤は右から左で嶺のバランスを崩す。右オーバーハンドで前に出る伊藤に嶺も左打ち下し。頭ずらす伊藤。嶺は左ミドルを当てて前に。組む伊藤に離れる嶺。伊藤は右オーバーハンド。嶺の大きな振りに伊藤は組むが、足は負けず。腰をずらした嶺がバック。
しかし伊藤もスクランブルでテイクダウン、尻を着かせる。立つ嶺。ともに打撃は軸がブレる。
3R、左の嶺に、伊藤は右オーバーハンドのダブル。ガード上げてきた嶺の左を潜った伊藤が組んでバッククリンチで崩し。前転して立った嶺。なおも詰めてダブルレッグの伊藤をスプロールした嶺がヒザ。
立った伊藤は右フックからバッククリンチも抜ける嶺。伊藤の組みを切ってバック、左腕を巻くもずらして抜けた伊藤。立ち際にバックから殴る嶺。
残り1分。伊藤は右で前進。嶺も左右を振ると、伊藤は右オーバーハンドで組み。ブザーに伊藤が先にヒザをマットに着く。
判定は29-28×2, 28-29のスプリット2-1で伊藤が勝利。
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▼バンタム級 5分3R×小山敬司(パラエストラ八王子)3勝4敗 61.45kg[判定1-2] ※28-29×2, 29-28〇前田壮吉(リバーサルジム横浜グランドスラム)2勝2敗1分 61.35kg
1R、ともにオーソドックス構え。どっしり構える小山に、ステップの前田は右を当てる。グレコ出身の前田は上で組んで左で差して押し込み。
左フックで飛び込む前田の左右に小山も打ち合い。前田はシングルレッグへ。潰して片ヒザ立ちの小山は鉄槌から立ち上がり。前田のシングルレッグに横三角絞め狙い。防御の前田はサイドバックからパウンド。立つ小山は手首を外して正対。詰めて左右の前田がテイクダウンしてブザー。
2R、左右で詰める前田に右を返す小山。前田のシングルレッグをがぶってカドワキを狙う。なおもがぶる小山はアナコンダチョーク! 仰向けになってずらして亀になる前田は立ち上がり。
互いに疲弊するなか前に出る前田はケージに詰めてヒジ。小山も打ち返すと前田はシングルレッグで足を払いテイクダウン。小山は下になってガードで左右を突く。
3R、組んで左で差して首相撲からボディロック、バッククリンチも正対する小山。互いに足を止めて打ち合い。詰めた前田はダブルレッグからクラッチして持ち上げ中央にテイクダウン。
立つ小山をバッククリンチから後方に崩し。がぶりも立つ小山の頭を抱えるが、抜いて足を手繰った小山がバックに! ボディトライアングルに組んでリアネイキドチョーク狙いも組ませない前田が座ると、小山は後方からパンチでブザー。
判定2-1(29-28×2, 28-29)で前田がスプリットで勝利した。
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▼ライト級 5分3R〇畑大晴(ロータス世田谷)2勝2敗 70.2kg[2R 4分19秒 TKO] ×濱地虎男(パラエストラ東京)1勝 68.25kg
1R、詰めて組んでシングルレッグテイクダウンの濱地。畑は左小手もくぐった濱地がバックリンチ。正対した畑がヒザで離れる。
遠間から飛び込むもいい組み手にならない濱地、畑は離れ際に左右をまとめる。濱地の左右からの組みに立ち上がる畑。シングルレッグの濱地を切って背中を見せて立つ。バッククリンチから濱地は残り40秒でバックも、ずらして立つ畑が圧力。濱地は右目下を腫らす。
2R、最初の組みでバッククリンチまで作った濱地だが、崩しに立つ畑は左右。濱地はシングルレッグも切る畑。畑のワンツーに右を返すと首投げテイクダウン! マウントからバック。右腕を縛ってリアネイキドチョーク狙いも足が外れたところで畑は立ち上がり。左右ラッシュからシングルレッグを切って鉄槌!
かなり削られている濱地。半身になって回る濱地を見て、ケージサイドのサブレフェリーからホイッスルが鳴らされた。