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【シュートボクシング】他団体トップ選手を迎え撃つシュートボクサーたち「力を見せつける」

2019/12/02 23:12
【シュートボクシング】他団体トップ選手を迎え撃つシュートボクサーたち「力を見せつける」

テーブルの上にずらりとチャンピオンベルトが並んだ

2019年12月3日(火)東京ドームシティホールにて開催されるシュートボクシング協会主催『GROUND ZERO TOKYO 2019』の前日計量&記者会見が、2日(月)都内にて17:00より行われた。

 計量は全員がパスし、その後の会見に出席。この『GROUND ZERO』シリーズは1996年1月に初開催され、近年は世界トーナメントの『S-cup』と隔年で交互に開催されている。主にワンマッチで構成され、様々な団体や競技の選手が垣根を越えて戦うことがテーマ。


 今大会でも10試合のうち8試合がSB王者&トップランカーvs他団体&外国人選手の図式となっており、迎え撃つ立場のSB勢はそれぞれ次のように意気込みを語った。

RISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)と対戦するS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)
「僕はもう何年もシュートボクサーとは試合をしていなくて、他団体の強い選手とさせてもらっているので変わらずシュートボクサーの強さを証明するだけ。倒して勝ちたい」

WPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光(橋本道場)と対戦するSB日本ライト級王者・西岡蓮太(龍生塾)
「僕も最近の相手は他団体の選手が多いので、他団体のチャンピオン、強い選手を倒して自分の名前を上げられるチャンスだと考えています。前回は(町田に)SBが負けているので、SB強いぞってところを見せつけるチャンスだと思っています」

WKBA世界ライト級王者・重森陽太(伊原道場稲城支部)と対戦するSB日本スーパーフェザー級王者・笠原弘希(シーザージム)
「今回はSBと新日本が初めて交わる大会なので、その一発目が僕なのでいつも以上に気合いが入っています。しっかり勝ってSBと自分の強さを見せつけたいと思います」

REBELSのエース・栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)と対戦するSB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)
「今年は1試合もSBの選手とはしていなくて、他団体のチャンピオンとやってきました。SBのチャンピオンの実力を見せつける気持ちで挑んでいるので、明日もその気持ちで圧倒したいと思います」

ミャンマーラウェイからの刺客・東修平(AACC)と対戦するSB日本ライト級1位・村田聖明(シーザージム)
「相手がラウェイの選手ということで、僕も練習の時に頭突きの練習もしてきたのでもしきてもやり返すつもりでいます」

NJKFフライ級王者・松谷桐(VALLELY KICKBOXING TEAM)と対戦するSB日本バンタム級2位・伏見和之(シーザー力道場)
「自分はチャンピオンでも何でもないのに他団体の王者を当ててくれたのは嬉しい。それは期待してくれているということだと思うので、ここはしっかり倒して、早いところ(会見の座る場所)後ろじゃなく前に行きたいのでベルトを獲りたいですね」

MAX MUAYTHAI-58kg王者ルートチャイ・オーセンスック(タイ)と対戦するSB日本フェザー級1位・笠原友希(シーザージム)
「自分もたくさん練習をしてきました。ムエタイ王者が相手ですが、ムエタイとは何度かやっていて、中学生の時にタイで試合をしたので、苦手意識もなく最大限の力を見せられると思います」

ゲーオジャイ・ポームアンペット(タイ)と対戦するSB日本女子ミニマム級王者・女神(TIA辻道場)
「タイのチャンピオンとやらせてもらえるので、もったいなくならないように試合が盛り上がるようにしたいと思います」

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