(C)ONE Championship
ONE Friday Fights 168&The Inner Circle 28
2026年8月28日(金)タイ・ルンピニースタジアム
※U-NEXTにてLIVE配信中
▼第8試合 ONEバンタム級(-65.8kg)キックボクシング 3分3R
×ジャオ・チョンヤン(中国)
判定0-3
〇田中勇利(極真会館千葉田中道場/Team J.S.A)
田中はロシアとのハーフで、全日本フルコンタクト空手道連盟(JFKO)の『第2回国際フルコンタクト空手道選手権大会』で3位に入賞しているほか、 IBKO第2回ワールドカップ空手道選手権組手・一般男子軽量級(68kg未満)優勝など、数々の優秀な成績を収めている。

2024年4月にデビューしたキックボクシングでは『KROSS×OVER』を主戦場とし、2026年4月にはKROSS×OVER PRO-KICK SUPERLIGHT WEIGHT(-65kg)FIGHT 第2代王座決定戦を左ミドルキックによるTKO勝ちで制して王者となった。5戦全勝で全て初回KO勝ち。8月の『ONE SAMURAI 2』でスアレックとの対戦が決まっていたが“不測の事態”で試合が中止となっていた。今回がONE初参戦。『men's egg』の表紙にも登場する専属モデル。

チョンヤンは中国トップクラスのファイターで、攻撃的かつ破壊力を持つ。2朝久裕貴とは『武林風』で3度対戦して3敗も、4月にはイリアス・エナッシに右ストレートで32秒KO勝ち。2018年5月にはセクサンにも勝利した。7月にKrushで初来日、レオナ・ペタスに2RでKO負け。9月に中国で兼田将暉にTKO勝ち、12月にはKJヒロシにも初回KO勝ち、2019年7月の武林風では元Krush王者の伊藤健人にもKO勝ちするなど日本人との対戦経験が多い。

2018年武林風世界60kg級トーナメント準優勝、2019年にはENFUSIONの世界60kg級王座にも就いた。長く中国で活躍していたが、2025年9月にONE FF初参戦を果たすと、アルマン・モラディにハイキックでKO勝ちを収めた。戦績は42勝(23KO)18敗。

キャリア・実績で大きな差があるかなりの強敵となるが、田中はONE初陣でインパクトを残すことが出来るか。

1R、田中はサウスポー構えから左ストレート、左三日月蹴り。チョンヤンも右ミドルを返すと田中は左ローを2発。チョンヤンは強い左右ボディから左右フック。さらに左右フックの連打に田中はブロックを固める。田中の長いワンツーがヒットし、チョンヤンをロープ際へ追い詰める。

近距離から後ろ廻し蹴りを放った田中だが、これは空振り。右フックから右ストレートをヒットさせるチョンヤンは、右の三日月を蹴る。さらに右フック、右アッパーを叩きつけるチョンヤン。田中も左ストレートで前に出て左の三日月、さらに左ヒザ。1Rはチョンヤンの強打が目立った。

2R、チョンヤンの右ローに田中はワンツー、すぐにチョンヤンも左右フックの連打を返す。田中は大きく左へ回り込み、右カーフを蹴る。チョンヤンは飛びヒザを放つが、着地した際に明らかに足がもつれる。田中の左与座キックがローブローとなり、試合は中断。

再開後、左右フックで叩いてくるチョンヤンに田中はヒザ。チョンヤンの飛びヒザ蹴りで田中は左目上から大量の流血。チョンヤンは右のパンチを狙い撃ち。田中も左ストレート、右フックを返すが、右ストレートをもらってのけ反る。そこにチョンヤンは右ボディストレート、右の三日月。チョンヤンの伸びあがるような右ストレートをもらって、のけ反る田中。

3R、左右ボディから左右フックを打つチョンヤンに、田中は一気に前へ出る。コーナーへ追い詰めたチョンヤンに左ストレートのカウンターでダウンを奪う。ふらついているチョンヤンに左フックを見舞い、一気に打ち合いに行く田中。チョンヤンもコーナーやロープを背にして左右フックの連打で応戦。田中の左ストレート、右フックに大きくグラつくチョンヤン。

足が完全に止まり、田中の左右ストレートを浴びてふらつくチョンヤンだったが、チョンヤンはタフだ。田中は疲労が見えるが、それでも倒しに行く。チョンヤンの左右フックを浴び、田中もフラつくが空振りからの後ろ廻し蹴り。両者フラフラの打ち合いとなり、右ストレートをもらう田中はヒザ、左右ボディも被弾。最後は立っているのがやっとの状態だった。









