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【RTU】フライ級で鈴木崇矢がラルチネーゼをTKO、ジー・ニウシュイエと決勝で対戦。バンタム級で田嶋椋がコーレンの組みを切って右を当てて決勝進出、ダントと対戦。 女子ストロー級で万智がメン・ボーにスプリット判定負け、ボヒョンがアブドゥエヴァをヒジで切り裂き決勝でメン・ボーと対戦。フェザー級でRNC極めたマンゴスとダギースレンが決勝で対戦

2026/08/28 17:08
 2026年8月28日(金)中国・上海のオリエンタルスポーツセンターにて『ROAD TO UFC シーズン5』準決勝(U-NEXT配信)が開催された。翌日の『UFC Fight Night: Nurmagomedov vs. Song』での朝倉海、鶴屋怜に続く日本人3選手が出場。  フライ級で鈴木崇矢、バンタム級で田嶋椋が決勝進出も、女子ストロー級で福田万智がメン・ボーにスプリット判定負けで準決勝敗退。また、フライ級で内田タケルが体重超過で対戦相手のジー・ニウシュイエが不戦勝で決勝進出に。この日、ラルチネーゼにTKO勝ちした鈴木とフェイスオフを行っている。 ROAD TO UFCシーズン5準決勝 速報 ▼メインイベント ライト級 5分5R〇マハシャテ(中国)12勝5敗(UFC 3勝4敗)※DWCS2021勝利 155.5lbs/70.53kg[1R 2分31秒 ギロチンチョーク]×ダリウス・フラワーズ(米国)13勝9敗(UFC 1勝4敗)※ウェルター級転向 155.5lbs/70.53kg  1R、ともにオーソドックス構え。長身のマハシャテは左ジャブ。右カーフ。左ボディ、右カーのフラワーズは左から右、マハシャテは右カーフを当てる。  ダブルレッグからボディロックテイクダウンのフラワーズ。下のマハシャテはクローズドガードに入れてギロチンチョーク! タップを奪った。  2年4カ月ぶりの勝利を母国で掴んだマハシャテは「皆さん、ありがとうございます。この試合に勝つ力をくれたのは、ここにいる皆さんのおかげです。UFCは世界最高のMMA団体であり、最高の舞台です。(フィニッシュのギロチンチョークは)本当は三角絞めを狙っていたんですが、相手のディフェンスが硬くて。そこでキムラを狙うフェイントを入れてから、ギロチンに切り替えました。(この観衆の熱気が奮い立たせ、力を与えてくれた?)ええ、本当にそうですね。皆さんの声援が力になりました。ありがとうございます。明日も中国のパワーでイベントを盛り上げていきますよ。期待に応えてみせます」と語った。 [nextpage] ▼コメイン ミドル級 5分3R△イリジャティ・マイマイティジャン(中国)8勝1敗(UFC 1勝0敗)185.5lbs/84.14kg[判定1-1] ※29-28, 28-29, 28-28△トレストン・ヴァインズ(米国)10勝5敗(UFC 0勝2敗)184lbs/83.46kg [nextpage] ▼フェザー級準決勝 5分3R ※選手名から前戦〇ジョージ・マンゴス(豪州)10勝1敗 145.5lbs/66.00kg[2R 2分03秒 リアネイキドチョーク]×アヘジャン・アイリヌアー(中国)17勝4敗 145lbs/65.77kg※マンゴスが決勝進出、ダギースレンと対戦へ  1R、ともにサウスポー構え。左カーフの打ち合いからアイリヌアーがシングルレッグ。差し上げるマンゴスにアイリヌアーは反り投げ! 下になったマンゴスは三角絞めをセット。ずれるも頭をひきつけマウント三角を狙うマンゴスにずらして頭を抜いたアイリヌアーがバッククリンチから引き込みトップに。  サイドバックから仰向けになり足を戻すマンゴスは再び三角! ここも角度をつけてまたいで外してパウンドのアイリヌアーはバックから絞めに。バックマウントから腕を手繰り落とそうとするマンゴスは立ち上がり。  圧力をかけるマンゴス。右から左を当てて左右にアイリヌアーがバランスを崩してブザー。  2R、アイリヌアーのシングルレッグをスプロールしてバックを奪うマンゴスはボディトライアングルからリアネイキドチョーク! いったん解除して絞め直してタップを奪った。  試合後、マンゴスは「相手は17勝の経験があり、僕の倍の試合数をこなしていました。彼のホームである上海に乗り込んで戦うわけですから、今週ずっと言ってきた通り、ここに来て楽勝に見せたかったんです。相手はまだUFCレベルには達していない選手たちです。だからこそ、相手をUFCファイターではないように見せ、自分こそがUFCファイターだと証明したかった。  それに、またKOを狙っていたんですが……いやはや、あの相手から一本を取るのは本当に大変でした。どのサブミッションの場面でも全力で絞め上げていて、相手が落ちる(気絶する)かと思ったくらいです。それでも落ちなかった。まあ、でも狙い通りでしたよ。それも自分を試すいい機会でしたから。  ハイペースで3ラウンド戦うつもりでしたが、実際1ラウンド目からハイペースな展開になり、それでも2ラウンド目の開始時にはまだ立っていられました。相手は息が上がっていましたが、僕はまだ余力がありました。必要ならあと2ラウンドだって戦えますよ。さあ、行きましょう。 (RNCを一度離したのは?)1ラウンド目で相手のサブミッション・ディフェンスがどれくらい硬いか分かっていましたから。だから、完全に極まったと確信できるまでは無理に攻め込みたくなかったんです。相手が疲れてきていたというのも要因の一つだと思います。ボディトライアングルもしっかりと組めていましたし、筋肉の力任せではなく、テコの原理を使って絞め上げるように意識していました。いずれは極められると分かっていました。相手も人間ですからね」と語り、決勝の相手ダギースレンとフェイスオフを行った。 [nextpage] ▼バンタム級準決勝 5分3R ※選手名から前戦〇ラビンドラ・ダント(ネパール)11勝1敗 135.5lbs/61.46kg[判定2-1] ※29-28×2, 28-29×カシブ・マードック(ニュージーランド)8勝0敗 135.5lbs/61.46kg※ダントが決勝進出、田嶋と対戦へ  1R、ともにオーソドックス構え。圧力をかけて右を打ち下すダント。その蹴りを掴んだマードックがシングルレッグ。スプロールするダントはその頭にパウンド、ヒジ! なおも足を外さず寝かせるマードックに、ダントは後ろ三角狙い。押し込み頭を抜いたマードック。  下からシングルレッグのマードックにダース狙いも際で手繰りから立ったダント、その背中を追って崩したマードックにトップを取り返したダント。そこにマードックも休まずダブルレッグテイクダウン! サイドを奪い、ヒザをボディに連打する。ブザーにダントは自陣を間違えて戻る。  2R、右カーフのマードック。すぐに組んでボディロックテイクダウン。ハーフから抑え込み、パスガード。亀になるダントにサイドバックからヒザ。グランビーロールのダントは足首に足をかけてスイープ! しかしさらに回したマードックが上に。  亀のダントをコントロールしてサイドバックからヒザ。中腰まで戻すダントを崩して足はまだかけず。しかし首を巻き込んでトップにするダントに、マードックはシングルレッグですぐに上を取り返す。  ケージまで移動。ダントにバッククリンチのマードックにスイッチ狙いのダントをバックに回させないマードックがヒジでブザー。  3R、左から右で前に出るダントは右ストレートも、間合いを詰めて組むマードック。切るダントの右をかわしたマードックの組みを切ったダント。マードックはシングルレッグから小外を合わせて崩して立ち上がりのダントにシングルレッグ。さらにダブルレッグも、足をかけたところで離れたダント。  ダントの右アッパー、右オーバーハンドに下がったマードック。組みを切ったダントは左右で前に出るが、マードックはダブルレッグでケージまでドライブ。  切ったダントは左! アゴが上がるマードックだが間合いを作らず組むが、ダントは右で前に。しかしここで潜って渾身のダブルレッグテイクダウンはマードック! リアネイキドチョーク狙いからパウンド。しかし立つダントが前に左から右。しかし、最後に左右で前に出るのはマードック。ブザー。  判定2-1(29-28×2, 28-29)でダントが接戦を勝利。「皆さん、応援してくれたことに感謝します。チームメイト、ファンの皆さん、そして家族に感謝します。スポンサーの皆さんにも。この5年間の道のりを決して忘れません。辛い経験もありましたが……ありがとう、カシム。皆さん、ありがとう。 (ネパールの土石流について)故郷は今、辛い状況にあります。でも、帰国した時にその問題に向き合っていきます。ただ言いたいのは、ネパールの皆さん、顔を上げてください、大丈夫です。故郷で何が起きていようと立ち向かっていこう」と語り、決勝の相手の田嶋とフェイスオフをかわした。 [nextpage] ▼女子ストロー級準決勝 5分3R ※選手名から前戦〇メン・ボー(中国)24勝8敗 115.5lbs/52.39kg[判定2-1] ※30-27, 29-28,28-29×福田万智(日本)11勝3敗 114.5lbs/51.94kg※メン・ボーが決勝進出  1R、万智はジャブから右ロー。メン・ボーの右はかわす。万智の入りに右を突いたメン・ボー。サウスポー構えの万智は圧力をかけて左ハイ。かわすメン・ボーは左から右。万智は左ストレート。メン・ボーの長い右から左をかわして首相撲から左も離れる。  右ローの万智に右インローをかえすメン・ボー。万智の左をバックステップで右を狙う。右ミドルの万智。ヒジを狙い。右ボディを打つメン・ボー。一進一退の攻防。  メン・ボーの左から右を潜って組んだ万智だが離れるメン・ボー。万智も左ミドルハイ。かわしたメン・ボー。右ミドルも蹴り足を掴んだ万智が組んで首投げテイクダウン!  袈裟でパウンドでブザー。万智は右目を腫らしている。メン・ボーも左目を少し赤くする。有効打はメン・ボー。終盤は万智が追い上げたが……。  2R、左オーバーハンドの万智。左右で詰めたメン・ボーに組んで首投げも残したメン・ボーが足を手繰りテイクダウン。すぐに立つ万智だがバッククリンチのメン・ボー。  リストコントロールに正対できない万智を浴びせ倒したメン・ボー! 立ち際にバックを奪い、リアネイキドチョーク狙いも後ろ手を剥がした万智がずらして正対、シングルレッグも足を抜いたメン・ボーがバッククリンチ。  背中を向けた万智は肩を入れて正対した万智は首投げテイクダウン! 右足をかけるが立つメン・ボー。右で差して押し込み。万智の首投げは警戒。シングルレッグテイクダウン! 背中見せて立つ万智は右手をキムラクラッチ、さらに足関節に移行して上を獲りたいが、先に立つメン・ボーがバッククリンチ。メン・ボーのラウンドに。  3R、ステップから右アッパーの動きも見せた万智が左から右で詰めるもさばくメン・ボー。万智は左オーバーハンドからダブルレッグも差し上げるメン・ボーが両差し押し込み。右小手の万智に右ヒジのメン・ボー。万智は四つから首投げに変えて投げるが、足がかからない。際で立つ万智。離れたメン・ボーに右の蹴り。  万智の左ハイは空振り。詰めに右を打つメン・ボー。左右で詰めた万智を切り返してダブルレッグテイクダウンのメン・ボー。立つ万智の腰を抱きくが、万智も正対して胸を合わせた万智だが息が荒い。  ともに四つから大外狙いの万智を突き放したメン・ボー。左ハイを突いた万智。組むメン・ボーに払い腰テイクダウンも、トップを獲ったのはメン・ボー。マウントでパウンドでブザー。  判定は2-1に割れ、30-27でメン・ボー, 28-29万智, 29-28メン・ボーでメン・ボーが勝利。試合後、疲労困憊のメンボーは「すみません、今はすごく疲れていて……本当に申し訳ありません。本当に疲れています。実は、アナウンサーが判定について何と言っていたのか、よく聞こえませんでした。後で確認します。 (母国である中国、上海の地で成し遂げたが?)今夜、ここで勝利を収めて……。上海で戦うのはこれが初めてなんです。大きなアリーナでの試合も初めてでした。実は、第1ラウンドに入ったとき、ゲームプランを忘れてしまって……。ただ本能のままに戦っていました」と語り、決勝の相手ボヒョンとフェイスオフを行った。 [nextpage] ▼フライ級準決勝 5分3R ※選手名から前戦×ジョセフ・ラルチネーゼ(豪州)6勝1敗 125.5lbs/56.93kg[3R 4分10秒 TKO]〇鈴木崇矢(日本)9勝1敗 124.5lbs/56.47kg※鈴木が決勝進出、ジー・ニウシュイエと対戦へ  1R、サウスポー構えの鈴木は左ハイ。オーソのラルチネーゼは右ボディストレートも中に入り辛い。ラルチネーゼの右をかわした鈴木は左ミドル、右カーフ。  右前手を上下させて左インローの鈴木。さらに左ミドル! 左ハイも。ブロッキングのラルチネーゼの詰めに左ジャブ。さらに左ヒザを打つ。詰めるラルチネーゼは左右フック。鈴木は左ストレートから右に空手の移動。左ボディストレートを打ち下す。  ラルチネーゼの左右にコンビネーションから左ヒザに繋ぐ鈴木。左ハイ。ガードのラルチネーゼ。右に大きく回った鈴木。ラルチネーゼの詰めに跳びヒザの鈴木。回りながら左ヒザ。ラルチネーゼの入りに左を打ち下す。  2R、左ローのラルチネーゼ。鈴木は左ストレート、左ミドル。左を振って止めた鈴木。ラルチネーゼのダブルレッグを切って右回り。詰めてきたところに左アッパー、右から左。さらに左ハイ! 掴もうとしたラルチネーゼだが足を抜く鈴木。  左三日月蹴りの鈴木。打ち終わりにシングルレッグのラルチネーゼが尻を着かせるが、すぐに立つ鈴木。ラルチネーゼのアッパーに合わせに行った鈴木は体勢を戻す。  右ハイのラルチネーゼ。詰めると鈴木は左。さらにアッパーで右に移動。左ヒザも。右ボディを当てたラルチネーゼが前に。左フックに鈴木が前めりになると上海の観客は大歓声。  しかし鈴木は左ミドルからの左ストレートでダウンを奪うと、パウンド。ラルチネーゼのシングルレッグを潰して左から右。離れて立ち上がり際に左ヒザを突く。ラルチネーゼはインターバルで右足首をアイシング。  3R、中央に出て左ミドルを効かせた鈴木! 右足をひきずって下がるラルチネーゼに左ボディを当て、さらに左三日月蹴りでダウンを奪い、パウンドにレフェリーが間に入った。  キルクリフFCでトレーニングする鈴木は、「ダンスをするように戦い」と聞かれ、英語で「こんにちは。俺は未来のUFCチャンピオンだ。この試合はUFCじゃ無理だろうな。……いや、とにかく疲れたよ。でも、彼を仕留められて嬉しいね。自分のスタイルを見せたんだ。相手はどう対処すればいいか分からなかったはずさ。だから……まあ、ホテルに戻ってチームと……とにかく、勝ててよかったよ。勝てたことは嬉しいけど、自分の思い描いた通りのパフォーマンスはできなかったな。もっとダンスの練習をしなきゃ(笑)。グラウンド&パウンドの準備はできていたけどね」と語ると、ケージインしたジー・ニウシュイエとフェイスオフを行った。  会見では「絶対に勝ちます。そして、UFCのチャンピオンになります」と宣言した鈴木。帰路では5月のマカオでの1回戦に続き2度目の「パフォーマンスボーナス」を獲得している。 [nextpage] ▼フェザー級準決勝 5分3R ※選手名から前戦〇ダギースレン・チャグナードルジ(モンゴル)12勝2敗 145.5lbs/66.00kg[1R 2分21秒 リアネイキドチョーク]×ソン・ヨンジェ(韓国)10勝2敗1分 145.5lbs/66.00kg※ダギースレンが決勝進出  1R、ともにオーソドックス構え。左ジャブのヨンジェ。ダギースレンは左ハイ。左右からダブルレッグテイクダウン。左小手。片ヒザ立ちのヨンジェに左のパウンド。さらにバック狙い。   左足をかけたダギースレンはシングルバックから引き込み。両足フックにするとその足を極めようとしたヨンジェだが、ダギースレンはおたつロックでヒザ裏フック。背後から細かいパンチ。リアネイキドチョークで絞り、ボディトライアングル。絞めを強めてタップを奪った。  試合後、ダギースレンは「今は最高に興奮しています。対戦相手は本当に強かったですが、僕の打撃も冴えていました。だから、相手にプレッシャーをかけ続ける作戦をとったんです。そして、チャンスがあれば積極的にフィニッシュを狙いにいきました。 (中国での生活経験もあり)中国という環境には慣れていましたし、ここで戦う機会を得られたのは良かったです。(試合前にキラー本能を見せたいと言っていたが?)今回のトレーニングキャンプは非常に順調でした。伝説的なコーチと具体的な戦略を立て、その指示を徹底して守りました。そして、真のMMAを見せるために、様々な技を織り交ぜるよう意識しました。観客の皆さんがどう反応してくれるかは分かりませんが……」と語った。 [nextpage] ▼バンタム級準決勝 5分3R ※選手名から前戦〇田嶋 椋(日本)12勝3敗 135.5lbs/61.46kg[判定3-0] ※30-27, 29-28×2×チュングレン・コーレン(インド)8勝3敗 134.5lbs/61.01kg※田嶋が決勝進出  1R、ともにオーソドックス構え。中央を取る田嶋。コーレン得意の右オーバーハンドからの左をかわした田嶋。左ハイも空振り。田嶋は左ジャブを伸ばす。コーレンは右オーバーハンド2発。かわした田嶋。カーフを打つコーレン。右から左、バックステップの田嶋に右カーフを当てたコーレン。  ダブルレッグで押し込むコーレンはヒザ裏を掴んでテイクダウン。左差して立つ田嶋。右で細かいパンチ。さらに足を獲って崩すコーレンに立つ田嶋は差し上げて体を入れ替え、ボディロックから崩し。戻したコーレンが入れ替え。  右で差し上げた田嶋は内無双でテイクダウン! マウント&パウンドもスクランブルで立つコーレンが押し込み。右小手の田嶋はヒザ蹴り。足を束ねるコーレンに座ってから立つ田嶋はケージ背にヒジ。コーレンが田嶋に尻を着かせてブザー。  2R、右で飛び込むコーレンに、かわして左ジャブの田嶋。右から左フックで押し込むコーレン。四つの田嶋にダブルレッグで崩すが、こつこつ叩く田嶋。脇下から10連打。腰を引き出すコーレンに立ち上がる田嶋。  左ヒジを打つ田嶋。離れたコーレンに田嶋は右ストレート! コーレンは左右の強振も軸がブレる。バックステップから左右で前に押し戻す田嶋。左前手を狙う。コーレンは右カーフを2発。圧力をかける。コーレンの右カーフに足を受け流す田嶋。  コーレンは右後ろ廻し蹴りからバックフィストもかわす田嶋。そこにダブルレッグで尻を着かせる。鉄槌連打の田嶋。 「やり切るぞ!」の太田代表の声。  3R、すぐに前に出てダブルレッグ、シングルレッグのコーレンに差し上げる田嶋がヒザ。左右ヒザにバックヒジを狙うコーレンはしつこく押し込みダブルレッグ。片ヒザ立ちの田嶋。ネルソンで立とうとする田嶋は右手でボディにこつこつパンチ。  離れた田嶋。コーレンの左ロングフック、ハイをかわしてワンツーの右! 左ジャブ。コーレンは右カーフから左右でまたも詰めてダブルレッグ。尻着くも細かく顔を叩いて立つ田嶋。コーレンは左。田嶋は左ジャブ。コーレンは右カーフから左右で前に。  ブザーに田嶋は両手を挙げるも手を合わせた。判定3-0(30-27, 29-28×2)で田嶋が勝利。「ちょっとつまんない試合しちゃって、見てくれたお客さんに申し訳ない気持ちです。もう一人日本人として UFC ファイターになるために次決勝も頑張ります」と語った。 [nextpage] ▼女子ストロー級準決勝 5分3R ※選手名から前戦〇パク・ボヒョン(韓国)10勝3敗 113.5lbs/51.48kg[判定3-0] ※29-28×3×ファリダ・アブドゥエヴァ(キルギス)8勝2敗 115.5lbs/52.39kg※ボヒョンが決勝進出  1R、ともにオーソドックス構え。左前手を伸ばすアブドゥエヴァ。さらに右ローは空振り。ボヒョンはステップインで左右。そこに右前蹴りのアブドゥエヴァ。ボヒョンはその入りにカウンターを狙う。左インローのボヒョンは右ローも。右ストレートで飛び込む。かわすアブドゥエヴァは右ロー。  左の蹴りをかわしたボヒョンはアブドゥエヴァのコンビネーションに左を返す。ボヒョンは得意の左から右。アブドゥエヴァはワンツー。左ミドルにボヒョンは右を狙う。右から左で飛び込むボヒョン。アブドゥエヴァは詰めて右ハイ。押し戻すボヒョンは右をかわして組み。左で差して押し込みテイクダウン!  2R、先にボヒョンが前に。右から左ボディ。アブドゥエヴァも右を返して右ミドル。互いにブロッキング。右で差して押し込むボヒョンに首相撲ヒザのアブドゥエヴァ! 右で差すボヒョンは崩し、残したアブドゥエヴァにボヒョンはボディロックから崩しも、残したアブドゥエヴァ。  右ハイのアブドゥエヴァにガードのボヒョンは蹴り終わりに右を突いて左で差して押し込み。崩しも残すアブドゥエヴァ。そこにヒジを突くボヒョン。アブドゥエヴァのローシングルを切って前に。  首相撲ヒザのアブドゥエヴァに、ボヒョンはクリンチボクシング、左ボディ! 下がるアブドゥエヴァに右から左のボヒョン。右から左ボディ! 右から左、さらに右ヒジにアブドゥエヴァの腰が落ちる! アブドゥエヴァの額は縦にパックリ割れる。  3R、ドクターチェック。アブドゥエヴァはインターバルで止血も再び出血。再開。  中央に出るボヒョンは右から左。バックフィストのアブドゥエヴァに詰めて右で差して押し込むボヒョン。左で顔面を突く。金網背にするアブドゥエヴァは右ヒザも押し込むボヒョンはバックヒジを狙う。  中央に。左右の前蹴りのアブドゥエヴァに詰めるボヒョンはアブドゥエヴァのバックヒジをかわして左で差して詰め。額から出血しているアブドゥエヴァにボヒョンはボディロックから崩し。戻したアブドゥエヴァだが、額の傷が開き、ドクターチェック。 「ノープロブレム」のアブドゥエヴァの声。再開。前に出たボヒョンは右から左フックでダウンを奪う! すぐに立つアブドゥエヴァ。互いの右が交錯。左から右を打つアブドゥエヴァにカウンターを打ち込むボヒョン。右から左のボヒョンに、アブドゥエヴァは首相撲ヒザでブザー。  判定3-0(29-28×3)ボヒョンが勝利。決勝進出。「自分が強いことは分かっていて、自信を持って戦った。ヒジは自然と反応した」と語った。
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