この試合に勝てば、RISE世界王座決定戦は決定的になる安本
2026年9月19日(土)東京・EBARA WAVE ARENAおおた『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.2』の対戦カードが、8月24日(月)東京・築地の老舗料亭つきじ治作にて行われた記者会見で発表された。
SuperFight!のフェザー級(-57.5kg)3分3R延長1Rで、RISEフェザー級王者・安本晴翔(橋本道場)とRWS推薦選手ペットパヤータイ・ソープーンサワット(タイ/Sor. Poonsawat)が対戦。伊藤隆RISE代表は「安本にとって世界タイトル戦目前の最後の関門」とこの試合を位置づけた。

安本は2024年10月に王者・門口佳佑を判定で破り第6代王座を獲得。2025年は國枝悠太を破り初防衛に成功すると11月にはシュートボクシングの「S-cup世界フェザー級トーナメント」に参戦しトーナメントで川上叶、山田虎矢太、山田彪太朗を破り優勝し、「RISE’s PRIZE 2025」では2025年のMVPを獲得している。2026年3月の「RISE ELDORADO2025」では第6代K-1 WORLD GPフェザー級王者・寺田匠と対戦し3-0の大差で判定勝利を収め、6月にはゼ・ワリロに完勝。戦績は40勝(17KO)4敗2分1無効試合。
ペットパヤータイは75勝(22KO)15敗2分の戦績。巧みなディフェンス力に秀でて、スタミナも豊富で後半になればなるほど強さを発揮するタイプだという。得意技はジャブとガード。会見では「日本で試合が出来ることを嬉しく思っています。新しいルールなので楽しみです。タイに勝利を持って帰ります」とのコメントが読み上げられた。
安本は「世界ベルトの前の試合ということで、強さを見せて圧倒的に勝ちたいと思います」との意気込み。

ペットパヤータイの試合動画はすでに見たと言い、「本当にムエタイファイターっていうか、凄い技術のあるファイターだと思いました」と言い、相手の自慢のディフェンス力については「ディフェンスっていうよりかは、本当にザ・タイ人っていう感じの戦い方で。何が強いとかはないんですけれど、全体的に上手くてっていう感じでした」と上手い選手だと評した。
世界タイトルマッチへの最終関門ということで、勝利はもちろんのこと内容も問われることに「僕はタイの選手と結構やってきてるんですけれど、自分的には相性がいいって思ってるので、しっかりここは倒しきりたいと思います。前回も本当にKOしたかったんですけれど、相手の選手も打たれ強くて、何回かいいのは入ったんですけれど自分の強さが見せれなかったので、今回はしっかり倒したいなと思います」と、KOで締めくくりたいとする。
ガードが強い、ディフェンスに長けている選手が用意されたのは、そういう選手をKOしてみろというRISE側の宿題なのではと聞かれると「そうですね、僕、RISEでは倒しているシーンが少ないと思うんですけれど、自分的にはしっかり倒せる選手だと思っているので、ガードが強くても、そこを崩していける技術はあると思うので、しっかり技術を崩して倒したいです」と、その課題をクリアしてみせるという。

伊藤代表は、年内にも安本のRISE世界タイトル戦をやりたいと言い「内容も重視しますけれど、今回は勝つってことですよね。それまでの実績もあるじゃないですか。でもベストはやっぱりKO勝ちです」と、勝つことが世界タイトル挑戦への条件だとした。
同じ会見では、大森隆之介(EX ARES)から挑発的な言葉を受けた安本だが「(挑戦者決定)トーナメントをやって、とても申し訳ないんですけれど、去年ちょっと(自分の)格が上がりすぎちゃったなって(笑)。それは冗談ですけれど、しっかり僕も世界チャンピオンを獲って、大森選手もベルトを獲って、また出来たらいいんじゃないですかね」と、王者同士になったら決着をつけようと返答。
また、RISEの世界タイトルを獲った先に、RWSでラジャダムナンのタイトルにも挑みたいという気持ちはあるかとの質問には「そうですね。元々ヒジありキックで僕はやってきた選手なので、他のRISE選手よりかはムエタイが出来ると思うので、しっかり獲って挑めたらいいなって思います」と、ラジャダムナンのベルトにも興味はあるとした。







