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2026年8月22日(日本時間23日6時15分~)米国フロリダ州タンパのベンチマーク・インターナショナル・アリーナで開催の『PFL Tampa: Cyborg vs. Vieira』(U-NEXT配信)の前日計量が21日同地にて行われた。
メインイベントで女子フェザー級王者クリス・サイボーグ(ブラジル)と対戦するケトレン・ヴィエラ(ブラジル)が、7.2ポンド(約3.26kg)の大幅体重超過。試合は153ポンドのキャッチウェイト戦にサイボーグが同意し、実施されることとなった。
▼PFL女子フェザー級→153ポンドキャッチウェイト 5分5R
クリス・サイボーグ(ブラジル)29勝2敗 145.0lbs(65.77kg)
ケトレン・ヴィエラ(ブラジル)16勝5敗 152.2lbs(69.03kg)※7.2ポンド(3.26kg)体重超過
サイボーグはXに「7ポンド!? Chute Boxeスタイル……私たちは気にしない。Porrada(殴る)明日会おう」と試合を希望したことを記した。
一方のヴィエラはMMA Fightingの取材に「急な体調不良が計量失敗の原因だった」と語っている。
「昨晩から腎臓と胃に激しい痛みがありました。一晩中ずっと気分が悪かったです。マスター・デデ(ペデネイラス)が背中をマッサージしてくれたので、少し眠ることができました。今朝、また気分が悪くなり、またひどい発作が起きました。なぜこうなったのか説明できません。体重は順調で、私はバンタム級のファイターなので、体重とは全く関係ありませんでした。痛みがひどかったので、デデは私に減量を続けさせませんでした。調子も良く、汗もきちんと出ていたのですが、その後、非常にひどい発作が起き、ペデルネイラスは私の健康を優先することを選びました」と、それ以上の減量を断念したこと語っている。
サイボーグはESPNの動画で、「私のチームは話し合って、彼女が実際にどれくらいの体重で計量に来たかなどを確認した。何が起こったのか分からない。アンドレ・ペデネイラスのチームは非常にプロフェッショナルだと思うし、私は彼らを批判するつもりはないが、彼女は135ポンドで戦い、145ポンドに階級を上げて5月に試合をした。そして今、彼女は7ポンドオーバーしている。
試合は中止になりそうだったと思うけど、中止にならないように話し合いがあって、キャッチウェイトで合意に至ったんだ。計量をパスできて嬉しいし、試合が実現して本当に嬉しい。試合が中止になる可能性もあったけど、幸いにも全てうまくいった。さあ、行くぞ! 土曜日だ!」とコメント。
キャッチウェイトのノンタイトル戦に変更と報道されたが、日本時間21日の深夜にサイボーグは「ケトレン・ヴィエラと私の戦いは、依然として女子145ポンドのタイトルマッチです。私の対戦相手が計量をクリアできなかったため、彼女は勝利してもベルトを獲ることはできませんが、私が負ければ、私はもはやPFLチャンピオンではなくなります。(その場合)フェザー級ベルトは空位となります。私は、計量をミスした対戦相手と戦うとしても、ワールドタイトルを守るために145ポンドで計量しました。彼女が計量に失敗したからといって、私の19回目のワールドタイトル勝利が損なわれることはありません」と記している。
MMA史上屈指の女子ファイターであるサイボーグは、MMA29勝で79%のフィニッシュ率を誇る。MMAでの2つの黒星は、MMAデビュー戦とその後、20連勝で迎えた2018年12月のUFC世界女子フェザー級タイトルマッチ・アマンダ・ヌネス戦でのもの。以降、UFCでフェリシア・スペンサーに勝利し、再起を飾るとBellatorに移籍。24年からのPFLも含め9連勝中だった。プロボクシング6勝無敗、キック2勝1敗。MMAでの前戦は25年12月のPFLでサラ・コリンズに3R リアネイキドチョークで一本勝ち。その後、ボクシングで26年3月に3R KO勝ちしている。
このメインイベントは「サイボーグの引退試合」としてアナウンスされているが、41歳のブラジル人ファイターは「引退するかどうかはまだ分からない」と投稿している。
PFL初参戦となるケトレン・ヴィエラは、柔道・柔術がバックボーンでUFC10勝5敗。ホリー・ホルムやミーシャ・テイトといった強豪選手を破っている。26年5月の前戦では、UFC5連勝中だったジャケリン・カヴァウカンにバンタム級で判定勝ちで初黒星をつけさせている。オクタゴン勝ち越しでPFLに初参戦。フェザー級に階級を上げて王座に挑む予定だったが、計量ミスで変則王座戦となった。










