スダリオ「凄く肝が据わった」
「とりあえずほっとしたっていうのと、すぐ切り替えて今はエドポロ戦に向けてしっかり考えてます」
――今回対戦した酒井選手がどんなファイターだったか、戦った印象を教えてください。
「負けたくないっていう、絶対勝つっていう気持ちが凄いリングの上で対面してる時に伝わりました」
――エドポロ選手と上田選手の試合はどう見てたんでしょうか。
「1R目の展開が正直、上田が勝つ方法って いうか展開はあれしかないって僕は思ってたので、上田自身に武器がない。テイクダウンもなければパンチ力もないっていうのはあるので、そうなると関節蹴りして前蹴りやって逃げてディフェンスしてっていう、多分判定まで逃げ切ることしかできなかったと思うんです、僕の中では。それを5分3R、上田がエドポロに対してやれるとは思わなかったし、どっかしらで多分捕まえてエドポロが勝つんだろうなとは思ってたので予想通りの展開でしたね。ただ、1R目が意外とエドポロの動きが良くなかったのが、僕からしたら意外だなっていうのがあって。でも2R目は慣れてきて、ちゃんと自分の武器を活かしてやってたなっていう印象です」

――次のヘビー級トーナメント決勝に向けての目標・展望を教えてください。
「世間が特に、エドポロに僕の弟が負けてるってのもありますし、そういう試合を見たいって声も結構あったんで、僕としてもやりたかったし、やっとこういういい形でやれるのは本当に嬉しいなと思ってます」
――相手の打撃に脅威を感じるような場面はありましたか。
「もちろんリーチだとかいろんなものは僕 の方があるのはありましたけど、一発があるじゃないですか。特に回転力も割とあるんで、ごちゃごちゃっていう立ちでのスクランブルの展開は酒井選手も危ないものがあるんで。そこは全く気を抜かずに集中してやれたのが良かったなと思ってます」
――フィニッシュの打撃をまとめる展開はどのように考えてやっていたのか。
「絶対どっかで必ずグラつくのは分かってたんですけど、とりあえず手を出しつつも攻め急がないことを特に心がけてました。その中で一発振ってきて当てたりして逆転勝ちするのも過去に酒井選手はあったんで、そこはもう本当にグラついても演技だと思って気をつけてました」

――次はエドポロ選手との試合で、それこそ試合前におっしゃったように動物的な強さっていうところも問われてくるかと思うんですけど、その辺はどこがポイントになるって今考えてますか。
「よくも悪くもこの格闘技っていうものに対して慣れてきて、スポーツとして捉えるようになってしまったっていうのもありますし、スポーツ以前にやっぱり格闘技じゃないですか。殴り合いなんで。そこを原点に戻してもらったっていうか。だから本当に武器がないだけのぶっ殺し合いだと思ってるんで、その辺は本当にもう来いって感じですかね。凄く肝が据わったっていうのがそういうところで結構活きてます」
――決勝まで約3カ月、またどこか海外で修行するのか、日本で作るのかっていうプランはいかがですか。
「もちろんブラジルにまた行こうとは思ってるんですけど、どのタイミングで行くかとか、そもそも日本に呼んじゃうのかとかこれから考えなきゃいけないんですけど。次の11月に向けても万全に、今回よりもさらに万全に、体重も今キープしつつもっと絞ってパワーアップできるようにやっていこうと思ってます」
――試合後のマイクで決勝はおそらく…って言ってやめたんですけれどあれは誰?
「エドポロです。みんなが言ってます」
「試合直前じゃないですか。俺も嫌いですけど、上田に関しては。でもやっぱり選手だしプロとしてやってるし、そこに関してはやっぱり尊敬を持たなきゃいけないと思ったんで、言おうと思ったんですけどやめとこうと思って。真剣勝負の前に水をさすようなことは言いたくないなと思ってやめました」
――先ほどエドポロ選手と弟さんがやったっていう話もありましたけれども、決勝に向けて対策とか情報交換してるですとか、そんな話があったら教えていただけますか。
「全くないですし、そもそも弟と比べても持ってる武器に関しては絶対僕の方があるんで。むしろ僕があの時アドバイスしてるものをやっていれば絶対弟が勝てたのに、やれなかったから負けたっていうところもあったから。僕は僕のやり方でしっかり仕留めに行きます」








