技術を持った上でフィニッシュを狙う

――先月UFCでファイトした堀口恭司選手とは最近コミュニケーションは取りますか?
「恭司は本当に長い間ずっと共に時間を過ごしてきているチームメイトであり、良き友人です。本当に彼は、先日すごいタフな試合を経験しました。本当に素晴らしい展開でよく戦ってたんですけれども、何が起こるかわからないっていうのが自分たちのスポーツのクレイジーな部分だと思いますので、そういった流れを考えても今回のマッチアップにもちょっと似てるのかなと思います。
どれだけ自分が支配していても、相手の技術で一瞬で流れが変わるっていうことが可能であるということを認識させてくれるような試合だったと思いますけども、自分はそこはさせずに、堀口のためにも自分はそういう展開にならずにしっかりと勝ち切ると思います」
――リモートインタビューで平本蓮選手に対してもかなり厳しい言葉を吐いていらっしゃいましたけれども、平本選手に対しても思うところが結構あったんですか?
「平本蓮はクソ野郎だと思います。平本“4勝3敗”蓮。格闘技業界で最高のニックネームじゃないですか。彼はクソでも喰ってろと思いますし、いい加減黙った方がいいと思う。黙らないんだったら俺がいつか黙らせてやると思っています。当然階級が違うので、戦うことは可能かどうかはわからないですけれども、もしかしたら自分がバンタム級を一掃して対戦相手がいなくなったら、フェザー級に上がっていくかもしれないですし、なんなら平本がバンタム級まで降りてくればいつだって相手はしてやりたい。とにかく、いつかは黙らせてやりたいと思いますし、平本蓮がずっと昔から嫌いで、今も嫌いで、将来好きになることはない相手だと思います」
――フィニッシュに行くということですけど、フィニッシュに行くということは相手にその分スペースを与えると思います。そこを鹿志村選手も狙ってくるかと思いますけど、それを潰す自信はありますか?
「自分はRIZINの顔になるためだったら、いかなることも惜しまない。そういった覚悟を持ってます。今バンタム級のキングとしての自負もプライドも持っていますし、RIZINの顔になるためだったら、本当に何でもするっていう覚悟を持ってます。本当にボスの榊原さんが言った通りで、自分にはフィニッシュが必要だと思います。そういうふうに定着すれば、リングの中でもリングの外でも最もエンターテイニングな選手になれると思ってます。自分がいかにフィニッシュしなきゃいけないかっていうのは、重々承知しています。
他の連中はみんなただ勝つことに必死で、当然RIZINのレベルで勝つことは難しいので勝つことが目標なんですけれども、自分はもっとその上をいく。勝った上でフィニッシュをしなきゃいけないっていうのは、やっぱり考えてることです。ただアホみたいに、グチャグチャにテクニックなしでリスクを負うっていう意味ではなく、しっかりと高い技術を持った上で、フィニッシュを狙いにいく。そういった部分を自分は目指していきたいと思いますね。
それが高いレベルでの攻防になると思っているので、その中では当然今までよりかはリスクを負わなきゃいけない。だけども、それをいかに効率よくやっていくのかという部分が鍵になってくる。そういった中でリスクを負いながらも、より高い次元でフィニッシュできるような技とか動きっていうのは実際練習してきてますので、それを披露するのが楽しみです」
――フィニッシュをイメージする上で例えばなんですけど、鹿志村選手が下にこだわった状態の中で、サバテロ選手がトップキープを意識しすぎることなく、逆にリスクを負う流れの中で踏みつけだったり、サッカーキックをやるようなイメージっていうのはありますか?
「そういった状況の中で顔面を踏みつけるっていうのも、自分の中では想像できます。そして、その中でも鹿志村はテイクダウンしに来る部分も想定されます。鹿志村からすれば、勝機はやっぱり寝技に持っていって柔術の展開を作っていくっていう部分があるので、どこかのタイミングでタックルには来ると思います。そこで自分はフリーキックの練習はしているので、それに合わせた蹴りとか、そういった部分もやれるんじゃないかなと思いますね。
今回広島の会場にわざわざ来てくれたファンには、素晴らしいお土産を渡したいと思っていて。それは自分が蹴った鹿志村の頭がそのまま観客席に飛んでいって、その首を持って帰ってもらうっていうのが最高のお土産になるんじゃないかな。とにかく与えられた機会は容赦なく使いたい。それが鹿志村が下になっての顔面踏みつけなのか、タックルでのサッカーボールなのか、いかなる状況にも合わせてフィニッシュに行きたい思ってます」




