K-1K-1
K-1
インタビュー

【K-1】石井一成がV2戦へ向け盟友・吉成名高、かつての宿敵・黒田斗真と練習「石井一成が巻くK-1のベルト姿を見せたいので、絶対に倒して勝つ」

2026/07/15 11:07
 2026年7月20日(月・祝)福岡・マリンメッセ福岡B館で開催される『ECO信頼サービス株式会社PRESENTS K-1 DONTAKU 2026』にて、K-1 WORLD GPバンタム級タイトルマッチ3分3R延長1Rで上遠野寧吾(POWER OF DREAM)の挑戦を受ける王者・石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)のインタビューが主催者を通じて届いた。  石井は、これまで数々のタイトルを手に入れてきたが、25年11月に黒川瑛斗を下して悲願のK-1 WORLD GPバンタム級王座を獲得した。今年2月にはジャン・ジンホイをKO寸前まで追い込み、王座防衛に成功。今回が2度目の防衛戦となる。 甥の石井寿来が上遠野に怒り ――今回の試合が決まる直前に上遠野選手から、SNSで対戦アピールがありました。あの表明をどう思っていたのでしょうか。 「まあ、誰かから言われるかなと思っていました。僕が福岡の選手なんで、出場だけ決まったんで誰かからやりたいってオファーがあるだろうなと」 ――想定内だったと。 「昨年のKrushフライ級トーナメントや、今年4月のK-1に出場したバンタム級4選手の誰かが名乗りをあげてくるだろうなと思っていましたね」 ――今年4月のK-1は、Krushフライ級トーナメント優勝の上遠野選手、芝宏二郎選手、黒川瑛斗選手、白幡裕星選手の4名が出場していました。芝選手も、石井選手へ対戦アピールをしていましたね。 「最初に言ってましたよね。まあ、多分決まるのかなとか思いつつ、でも僕は目を怪我していたので無視しとこうと思って。で、そんな感じでいたら、今度は上遠野選手から直接言われたんです。タグ付けされて。やってもいいけど、あまり僕にとっては意味ないなとは思っていました」 ――たしかに、防衛戦をするくらいな感じですよね。 「はい。だからどっちでもいいけど、もっと美味しい試合があるならそっちをやりたいなと思っていて」 ――そんな中、石井選手の甥の寿来選手が、「フライ級のチャンピオンなったくらいで一成に挑戦できると思うなよ」と絡んでいきましたね。 「あの時、ちょうど一緒にご飯を食べていて。僕は、あまりSNSとか見ないんで先に寿来が見つけたんですよ。なんか書かれてると。なんかムカつくわって言っていて」 ――それで反論したと。寿来選手からしたら、一成選手がK-1チャンピオンになるまで苦労している姿を見ていたから腹が立ったんでしょうね。 「あいつは7個下なんですけど、それから一緒に住んでるんで。僕きっかけで格闘技を始めたから、いろいろと思ったんだと思います」 ――そのやり取りを見て、どう感じたのでしょうか? 「いや、逆に寿来と上遠野選手の方が面白いなと。で、2人でやればと言ったんですけど、俺はK-1ルールは無理って」 ――基本はムエタイですからね。ちなみに石井選手が考える美味しい試合とは何ですか? 階級を上げて金子晃大選手と戦いたいとも話していましたね。 「もちろん、この階級の他団体の王者ともやってみたいけど、金子選手との試合は挑戦できるマインドになるので楽しそうじゃないですか」 ――楽しそう? 「ええ、楽しそうですよね。僕は、そっちの方が。ただ、今回そう言っていたんですけど、会長とかと話して目を怪我したから、今は階級上げるのはやめようと」 [nextpage] 「黒田斗真君に、練習をお願いしています」 ――明かせる範囲で目の怪我は、どんな状況だったのでしょうか。 「両目なんですよね。以前からおかしかったんですけど、黒川戦が終わった後、色がなんか認識できなくなって。暗い場所やコンビニとかに入ったら急に色が変わるんですよ。黒い点が半分くらいまで埋まっていて、右下半分が見えなかったんですよね」 ――そんなにですか。 「病院に行ったら即入院で手術しました。今は、視野も全然問題ないです。日によってちょっとぼやけたりもするけど、気にならないくらいです」 ――それは良かったです。今回対戦する上遠野選手の印象は? 「すごく強いし、上手いなって思ってます。当て勘がいいなと。でも、正直、試合をあまり見たことがないんですよ。彼はフライ級だったこともあったし。別にナメているわけではなく、いつもそんな感じです」 ――練習は、どんな感じですか。 「エイワジムで練習します(取材日は6月中旬)」 ――では、吉成名高選手とも練習するわけですね。 「もちろん。相手がサウスポーなので、黒川戦の前も一緒にやりました。あと今回は、黒田(斗真)君がいるようなので、練習をお願いしています」 ――ああ、黒田選手ですか。二度、タイトル戦で戦いましたね。 「黒田君に対策してもらえれば、心強いですね」 ――不思議な縁ですね。 「この前も黒田君を含めてみんなで一緒にご飯を食べて、中川会長から冗談で『また対戦する?』と言われました(笑)」 ――石井選手は現在27歳ですが、ご自身ではキャリアのどの位置まで来てるんですか? 「結構、終盤やと思います。もう長くやっていますからね。自分は、落ちぶれて辞めたくないんですよ。元々は25歳で辞める予定だったんですけど、どんどん延びているので、30歳までとか期間を決めてもいいかもしれない」 ――憧れている魔裟斗さんみたいに一番いい時に辞めたいと。 「はい、そう思っています。そのためにも、他団体の強い選手や海外の選手とも戦っていきたいですね。意味のある試合というのは、そういうことです」 ――分かりました。では最後に、地元・福岡のタイトル防衛戦へ向けてメッセージをお願いします。 「僕が格闘技を始めた時からK-1のベルトを巻くと言ってきて、ようやく地元・福岡でその姿を見せられることになりました。でも負けたら見せられないので、絶対に勝って防衛します。石井一成が巻くK-1のベルト姿を見せたいので、絶対に倒して勝ちます」
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.344
2026年5月22日発売
日本人初のUFC世界王座獲得を目指した平良の挑戦を追う。ロッタン撃破で引退の武尊特集、悲願のRIZIN王座戴冠のグスタボ、扇久保博正、鶴屋怜も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント