勝ちと負けを繰り返し、ONEでの6戦目を迎えるKANA(C)ONE Championship
2026年8月15日(土)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Fight Night 46』(U-NEXT配信)に、初代女子K-1フライ級王者KANA(Team Aftermath)の出場が発表された。
ONE女子アトム級(-52.2kg)キックボクシング3分3Rで、ユー・ヨウ・プイ(中華人民共和国香港特別行政区/KF 1)と対戦する。

KANAは小学生で空手を始め、高校・大学時代には陸上でも活躍。2015年9月にプロデビュー。第2代・第4代Krush女子フライ級王座に就き、2019年12月には初代女子K-1フライ級王座に君臨。2023年12月、4度目の防衛戦でアントニア・プリフティに判定で敗れ王座を失った。2024年12月の『ONE Friday Fights 92』でONE初参戦。かねてより対戦を熱望していたアニッサ・メクセンとの試合を実現させたが、判定3-0で敗れ黒星スタート。
2024年1月の2戦目でモア・カールソンを判定で破り初白星。2025年3月の日本大会でONE女子アトム級キックボクシング世界王者ペッディージャーに挑戦するも、判定で敗れた。2025年11月の日本大会ではスタンプ・フェアテックスを判定3-0で破る金星を挙げたが、2026年5月にベロ・ニカとの接戦に敗れた。戦績は23勝(11KO)7敗。

プイは激闘派女子ファイターとして知られ、2023年2月から『ONE Friday Fights』に参戦。5連勝(3KO)を飾り、10万ドルの本戦契約を勝ち取った。『ONE Fight Night』初戦でララ・フェルナンデスを破るも、2024年8月のエイミー・ピルニー戦でKO負けを喫し、ONE初黒星。続くマルティナ・ドミンチャク戦にも判定で敗れたが、2026年3月にスーパーガールことアンナ・ジャルーンサックを初回TKOに破った。

これまでONEでの9戦は全てONEムエタイルールだったが、今回のKANA戦で初のキックボクシングルールに挑む。パンチ主体でガンガン前に出て攻めるタイプだけに、KANAとは噛み合う試合となるだろう。間違いなく激闘となる一戦、KANAは復活勝利を飾ることが出来るか。
また、与座優貴へのリベンジを狙うエルブルース・オスマノフ(ロシア/Akhmat Kickboxing/Team Mehdi Zatout)が、デニス・ソウザ・ジュニア(ブラジル/Coliseu Fight Club)とONEバンタム級キックボクシング3分3Rで対戦。

オスマノフはアマチュアで500戦以上の経験を持ち、2023年2月の『ONE Friday Fights 3』からONEに参戦、2024年12月の『ONE Friday Fights 92』まで6戦全勝(1KO)。通算戦績は12勝無敗だったが、2025年5月の与座優貴戦で初黒星。その後はムエタイルールに転向してカンピーテワダ、セーマペッチ、クラップダムに3連勝している。パワフルな左右フック、ヒザ蹴りに加えて回転系の蹴り技も得意とし、二回転廻し蹴りや後ろ廻し蹴り2連発、ハイキックからのバックスピンエルボーなどの大技を使いこなす。
2026年5月にクラップダムを初回TKOに破ると、リング上から与座へのリベンジを宣言した。今回キックボクシングルールに復帰するのは与座戦を見越してのことだと思われる。

対するソウザは南米チャンピオンに何度も輝いた実績を持ち、通算戦績は16勝2敗。2026年5月に『ONE Fight Night』でONEデビューを果たしたが、ルオ・チャオにスプリット判定で敗れている。
オスマノフが勝利すれば、いよいよ『ONE SAMURAI』での与座との再戦が現実味を帯びてくる一戦となりそうだ。





