2026年7月12日(日)東京・後楽園ホールで開催された『RISE 200』の第1試合に、注目の新人選手が現れた。
フライ級(-51.5kg)3分3Rで、王希(EX ARES)に判定3-0で勝利した谷田貝海吏(CYCLONE GYM)だ。
谷田貝は東京都足立区出身の16歳。RISEのアマチュア大会『RISE Nova』の全日本大会で2024年-45kg優勝、2025年-50kg優勝の実績を持ち、今回がプロデビュー戦。師匠は様々な団体で活躍した元WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者、WPMF世界スーパーバンタム級王者の宮本啓介。対戦相手の王希も2025年RISE Nova Aクラストーナメント-55kg優勝の実績を持つ16歳だった。
試合では王希が序盤にパンチのコンビネーションで攻め込んだが、谷田貝は右カーフを蹴っていき、徐々に圧を強めていき王希のパンチに右のカウンター、さらに打ち合いで右ストレートをヒットさせていき、たびたび打ち合いを仕掛ける。ボディへの飛びヒザ、左ミドルも織り交ぜ、3Rには左ハイキックも。圧力の強さとスピード、そしてパンチの回転力で観客を沸かせた。
この日は「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT」優勝者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が、感動した選手にボーナスを出す「原口健飛賞」が用意されており、第1試合でいきなり谷田貝が受賞。
原口は「原口健飛賞のプレゼンターとして参戦してきた。獲得された選手おめでとうございました! その中でも中嶋君、デビュー戦の谷田貝選手は印象に残る最高の選手でした!」「デビュー戦とは思えない試合運び! 素晴らしい!」「本当に強くてびっくりでした! 今後も期待してます」とSNSに投稿。
解説者の一馬も「RISE100では那須川天心が、RISE200では谷田貝海吏が衝撃デビュー! 今後に期待! 伝説の幕開けかも」と投稿し、今後期待を持てる新鋭だと絶賛した。
伊藤隆RISE代表も試合後の総括で「僕が今日一番凄いなと思ったのは、谷田貝と王希。両選手16歳でデビュー戦なんですけれども、デビュー戦のレベルではないのかなと思いました。今後この2人は近い将来、すぐ上に上がってくるんじゃないかと思いました」と、敗れた王希も含めて期待の新人だと太鼓判を押した。