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【RISE】ダイレクトリマッチの王者・大﨑一貴「出せなかった技を出すのでより差が開くような試合になる」、挑戦者・那須川龍心「あの日の自分を超えるのがテーマ。新たな技も会長から授かっている」

2026/07/10 23:07
 2026年9月19日(土)東京・EBARA WAVE ARENAおおた『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.2』の対戦カード発表記者会見が、7月10日(金)都内にて行われた。  今大会ではトリプルタイトルマッチが行われ、RISE世界スーパーフライ級タイトルマッチ3分5R延長1Rでは王者・大﨑一貴(OISHI GYM)がRISE同級王者・那須川龍心(TEAM TEPPEN)の挑戦を受けての初防衛戦に臨む。  会見で那須川は「前回大﨑選手に負けて自分の弱さに気付かされ、自分の弱さを認めて自分の弱さと向き合ってここまで練習してきています。あの日の自分を超えて大﨑選手に勝って、しっかりこの金色のベルトを巻こうと思うので、皆さんぜひ応援お願いします」との意気込み。  大﨑は「前回の試合でいろいろ言われているので、タイトルマッチで前回の試合以上の差をつけてしっかり勝って防衛します。応援よろしくお願いします」と、完全決着を付けて防衛すると宣言した。  ダイレクトリマッチでのタイトルマッチとなったことは、自分としても望むところなのかと聞かれた大﨑は「前回の試合で凄くいろいろ言われているので、もうすぐにでも全然やるってお伝えはしました」と本人も望んでいたとする。  前回は延長戦の4Rで差をつけたが、今回は最初から5R。戦い方については「5Rありますし、前回以上の差をしっかり見せて、何も言わせないような勝ちをみんなに見せつけて黙らせたいですね」と、より完全な勝利を目指すという。  那須川は、希望通り再戦がすぐに実現したことに「自分としては負けた身なので、いつになってもいいなと思っていました。でも早いタイミングで決まったので、大﨑選手に勝つのももちろん大事なことだと思うんですけれど、今回のテーマはあの日の自分を超えること。だから5Rですけれど、5Rが終わって延長になろうがそこでも勝ちきるっていう、あの日の自分を超えるのがテーマでやっているので、それを見せられたらと思いますね」と、延長戦で差を付けられた自分の甘さを克服することがテーマになると話す。  この短い期間で、前回の4Rの差が果たして埋まるのかと聞かれると「展開は変わると思いますし、同じ場面も出てくると思います。そこでいかに差をつけるか、いかにこの短い期間でお互いどう変わるのか。それがこの勝負のカギになるのかなっていうのがあるので、そこを見つけたもん勝ちというのはありますね」と、短い期間で攻略のヒントをつかんだ方が勝つと予想。  それに大﨑も「前回の試合でお互い分かったこともあると思うので、そうじゃない部分は試合中で結構大事になってくるんじゃないかなと思います」とした。  前回は55kg契約、今回は両者本来の53kgということで、 変わる部分は何かあるかとの質問には、那須川が「身体がちょっと軽くなるかなぐらいですね、2kg分。試合中に翼が生えるかもしれない」としたのに対し、大﨑は「2人とも元々53kgでやっている選手なので、あまり変わらないんじゃないかなと思います」と違いはそれほどないとの見解。  それはスピードアップするということか、と確かめられた那須川は「55kgの時より2kg軽いので、身体にかかる負担も違うと思うのでそういう表現をしましたね」と答える。  兄の天心から何か話はあったかとの質問には「負けた時から『またもう一回すぐやるんじゃない?』っていうのはあったので、それが読み通りでもありますね。自分も前回大田区で負けて、今回も大田区なので、しっかり勝つしかないなっていう。前回負けた分、しっかりリベンジしたいなっていうのはあります」と、同じ会場でリベンジしたいとする。  試合後のコメントで言っていた、本戦で自分の方が勝っていたとの気持ちはもうなくなったのかと問われると「負けた時はもちろんありましたし、『マジか』みたいなのはあって認めたくない自分みたいなのがいたんですけれど、いつまでもグジグジしているのも嫌なので。だから負けは負けだし、本戦の時点で自分がもっと圧倒的にダウンなりKOなり、効かせるパンチをしっかり出せていれば勝っていたと思うので。あそこで自分が倒せなかったので自分の負けなのかなっていうのはありましたね」と、今は結果を受け止めている様子。  大﨑も、SNSなどでファンの意見を見た時に、『なんだよ、俺の方が勝っていたのに』という気持ちはあったのかとの質問に「結果は勝ちましたけれど、さっき龍心選手も言っていましたが本戦でもっと差をつけていればこんなことは言われなかったですし、そこは自分のダメなところだったと思うので、次はそう言わせないような試合をします」と、同じく差を付けられなかった自分に非があると受け止めたようだ。  弟の孔稀がラジャダムナンスタジアムでチャンピオンになり、セコンドに就いてそこから受けた刺激はあるか、と聞かれると「やっぱり凄い勝ち方でベルトを獲ったので、凄く刺激をもらいましたし、順番で言うと次は僕が見せる番なので。孔稀に見せて、今度は孔稀の刺激になるような試合をしたいなと思います」と回答。  後から試合を見て、出しきれていなかった部分が自分の中にあるんじゃないか、次の戦いに向けてまだ開けていない引き出しがあるのではと思ったか、との質問に両者は次のように答える。 那須川「僕の場合は全然出せなかったものばっかり。そこは自分の実力不足だと思いますし、そこは大崎選手の強いところもあると思います。新たな技も会長から授かっていますし、そういうのがたくさんあるので、それをいかに試合で出来るようにするかというのが自分の仕事かなと思いますね」 大﨑「僕も試合が終わってすぐ会長と話をして、出せなかったことだったり、練習してきたことがあまり出来なかった試合でもあったので、そこは次出せるようにまたしっかり練習しようと思っています」  那須川は「今回タイトルマッチが3試合あって全部5Rじゃないですか。それが全部判定だったら見る側も飽きちゃうと思うので。ボクシングとかも12Rを何試合も見るのはちょっとキツいですよね。終わった後に、伊藤代表の表彰みたいなのもあるじゃないですか。そういうのを全部見るんだったら見る側も大変だと思うので。だから早く終わらせてお客さんの気持ちに応えたいなって思いますね」と、観客のためにもフルラウンドはかけずに早く試合を終わらせたいと冗談交じりにコメント。  大﨑も「僕もそうですね。出せなかった技を出すので、前回とは全然違う展開になると思いますし、より差が開くような試合になると思います」と、早期決着を目指すと語った。  また、那須川は7月24日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 163』でのトンプーン・PK・センチャイ(タイ/PK Saenchai Muay Thai Gym)戦が決まっており、次の試合も決まっている状況でどのようなメンタルで臨むつもりかと聞かれると、「自分も分からない。初めてのことだし。自分、9月の試合を含めたらもう5試合しているんですよ。あと2試合ぐらいはできるじゃないですか。そうしたら年間7試合やることになるのかなって思いました。今年働いてんなぁと思います。だけど、今回ONEでやるトンプーンも、ちょっと大﨑選手に似ているところ、ガンガン前に来るってところがあるので、それをしっかり倒して大﨑選手をピリつかせたいなっていうのはありますね」と、大﨑にプレッシャーをかけたいとする。  大﨑は「さすがにそこは勝ってもらいたいですね。相手選手の映像もちょっと見たんですけれど、しっかり勝ってくれると思うので、最高の状態で9月の試合が出来たらいいなとは思っています」と、那須川にエールを送った。  なお、伊藤隆RISE代表は「そもそも(前回)55kgで組んだのは勝者を55kg世界トーナメントに出すっていう思いだったんですけれど、RISEサイドとジムサイドのコミュニケーション不足なのかな。そういう部分で結局53kgでやりたかったとか、そういう意見が出たので『あれ?』と思って。だったら53kgで、本戦ドローという部分もあったり、チャンピオンからタイトルを懸けるとか、あとは双方の意見もあったり、ファンの望むカードの期待度もあったので、今回53kgのタイトルマッチとさせていただきました。55kgトーナメントに関しては治療中の選手もまだいまして。でも年内にはスタートしたいと思っています。9月の大会に関しては55kgにエントリーしている選手には出場してもらいたいと思っております。そこでまずやって、12月からスタートしたいっていう僕の気持ちがあります。調整中の選手が数名いるので、そこ次第ですね。本当は9月からやりたかったんですけれども、そこ次第で選手のコンディションを待ってる状況です」と説明。  トーナメントにスタンバイしている海外の選手も9月大会に出てくる可能性があるのか、との質問には「海外はそうですね。ジャルンスックも今先方と話していますし。僕が考えているのは日本人4人、外国人4人であるべきではないと思うんですよ。55kgに関しては。なぜかというと日本かタイが一番強いと思いますし、本物の強い選手を集めるのに国は関係ないと思うんですね。だから、もしかしたら日本人5人になるかもしれないし、外国人3人になるかもしれない。僕はそこに対してはこだわりはなくて、本当に強いのであれば日本人が5人でもいいと思います。だから、そこに関してはこれからエントリーはしていきますけれども、9月に関してはまだ調整中ですね。あと、55kgの日本人同士の対決があると思います」と、選抜戦が行われることを匂わせた。
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