2026年7月20日(月・祝)福島・KNOCK OUT常葉アリーナ『KNOCK OUT REBELS SERIES.12』のメインイベントにて、KNOCK OUT-BLACKフェザー級3分3Rで対戦する古木誠也(REX GYM)と偉武KICK(ナックルズGYM)のインタビューが主催者を通じて届いた。
6・22代々木第二大会でKO勝利を収めて1カ月での連戦を希望したという古木は、初参戦の相手とどう闘おうとしているのか?
古木「どんな相手でもKOを狙っていきたい」
──6月の代々木第二大会では河崎鎧輝選手にいい勝ち方ができたと思いますが、あの試合を振り返ると?
「必死になりすぎて試合中のことはあんまり覚えてないんですけど、久々にKOできたので、うれしかったです」
──いつも試合内容は覚えていないんですか?
「だいたいいつもそうですね。試合後、ジムの会長からもKOできてよかったというのは言われましたが、試合内容についてはなくて」
──試合映像は見返しましたか?
「はい。やっぱり攻撃に夢中になっちゃうと、打ち終わりのガードとかちょっと危ない部分もあるので、そこをもうちょっと徹底しなきゃなと思いました」
──いつも蹴りをもっと出すのが課題だと言っていましたが、今回は蹴りも出ていましたよね。
「そうですね。蹴りも出せていてパンチオンリーにならないのはいいんですけど、ディフェンス面ではまだ課題がちょっとあります」
──「どんどん試合がしたい」と要望したということで、ほぼ1カ月で次の試合が決まりました。
「ケガもなかったので、できるのであればバンバンやりたいです。なので、試合が決まってありがたいですね」
──そこで今回は岡山の偉武KICK選手との対戦になりました。相手の印象は?
「試合映像を少し見たんですが、やりにくそうだなという感じですね。ガードを固めて距離を取るタイプみたいなので。リズムを崩されるというわけじゃないですけど、ガンガン行けないかもという感じがします」
──ではそういう相手に対して、どう闘いたいと思っていますか?
「でもやっぱり、どんな相手でもKOを狙っていきたいので、もっと映像を見て研究して、攻略します」
──最終的にやりたいことはいつもと変わらないですか?
「はい、もちろんKOを狙って蹴りでもパンチでもいいので、倒したいと思います」
──これまでの試合で、そういうやりづらさを一番感じた相手というと?
「今回の相手とはタイプが違うんですけど、やりづらさを感じたのはシュートボクシングで対戦したサタントン・チョー.ハーパヤック選手ですね。あの試合は組みがあったので、組まれてしまって、自分のやりたいことができなかったです。距離を取られてやりづらかったというのは、あんまりないかもしれないですね」
──内藤凌太戦も、そういうわけではなかったですか?
「内藤選手もやりづらかったですけど、ディフェンスがすごくうまかったというだけで、距離の問題ではなかったですね。自分はけっこう詰めてパンチを打ってたんですけど、かわされることが多くて」
──では今回は、新たなチャレンジでもあると。
「そうですね。そういう相手を問題なく攻略できるような力もつけたいです。やっぱりどんな選手でも対応できないといけないとは思っているので」
──今は、チュームーシーフー選手に奪われたベルトを取り戻すことが重要な課題だと思うんですが、河崎戦ではKO勝利で再起できて、その道にうまく進めているという感触はありますか?
「ありますね。やっぱり自分に求められているのはKOだと思うので、しょっぱい試合ばっかりしてても、チャンピオンに挑戦できないと思うんですよね。KOでバンバン勝っていくことが挑戦への近道だと思うので、これからもどんどんKOしていきたいです。圧倒的に勝っていって、『次は古木だろう』と思わせられるような試合をしたいですね」
──そのチュームーシーフー選手は、代々木ではUNLIMITEDルールに初挑戦してKO勝利しました。あの試合はどう見ましたか?
「当日、会場で見ました。すごくうまいなと思いましたし、どんなルールにも対応できていて、さすがだなと思いました」
──ちなみに古木選手は、UNLIMITEDには興味ないんですか?
「山口元気代表に言われたらやりますけど…という感じですね。興味はありますけど」
──ところで常葉での試合は初めてですよね。そこについては何かありますか?
「KNOCK OUT TRAINING CAMP常葉には、行ってみたい気持ちはありました。同じジムの馬上一樹さんが何回か試合してるんですけど、常葉ではセコンドについたことがなかったので。馬上さんから、あそこのご飯がおいしいとも聞いています」
──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントは?
「いつも通りKOを狙って、バンバン出る試合を見せたいので、注目していてください」
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偉武「自分のリーチを生かして闘いたい」
偉武KICKは岡山県倉敷市からKNOCK OUTに初参戦する18歳。前王者・古木との対戦にどう意気込んでいるのか?
──今回、KNOCK OUTには初参戦です。KNOCK OUTにはどういうイメージがありますか?
「RIZINとかにも出てる選手がいたりして、有名選手がたくさんいるというイメージですね。前から出たかったですし、今、フェザー級チャンピオンのチュームーシーフー選手とはいつか闘ってみたいです」
──今回は常葉大会で前チャンピオンの古木誠也選手との対戦ですが、最初にこのオファーを聞いた時はどう思いましたか?
「初参戦でいきなり前チャンピオンと闘えるのはとてもうれしくて、すぐ『やる』と決めました」
──古木選手についてはどういう認識でしたか?
「1年ぐらい前から知ってたんですけど、すごく体も強くて、パンチも強いなと。全体的に強いイメージですね。距離が近くなった時にまとめる力が強いんで、自分のリーチを生かして闘いたいです。U-NEXTで配信もあるので、見てくれているみんなに印象をつけるような試合をしたいですね」
──最後はどう勝ちたいですか?
「やっぱりKNOCK OUTらしく、KOで勝ちたいです。ヒザ蹴りとかパンチが得意なので、そのあたりの技で倒したいです」
──常葉での試合という点についてはどうですか?
「YouTubeのショート動画とかもちょっと見たんですけど、山の中にあって宿泊施設とかもある会場だというのは聞いています。あと八角形リングで試合するのは初めてなので、今まで四角形のリングでしか闘ったことがないので、違和感があるのかなとは思ってますね」
──偉武KICK選手はこれまで13戦して2つのベルトを獲得していますが、、デビューしてからは何年ぐらいになりますか?
「今年3年目ぐらいですね。キック自体は5歳から始めて、16歳でデビューしました」
──キックを始めたきっかけは?
「自分はずっと泣き虫だったので、『強くなれ』ということで、お父さんとお母さんに無理やり、今も所属しているナックルズGYMに連れていかれました」
──無理やり(笑)。イヤじゃなかったんですか?
「8年間ぐらいは、ずっとやめたかったです(笑)。でもヘッドギアなしのセミプロルールの試合に出始めたら、急に『面白いな』と思うようになりました」
──そうなんですか。それまでも、試合はしていたんですよね?
「試合はずっとやってたんですけど、ヘッドギアなしになって、いきなり面白いと思って。直接殴る感じがよかったですね」
──デビューしてからの13戦は地元・岡山での試合が多いんですか?
「岡山では4試合ぐらいやってます。あとは三重県とか九州でも試合をしています。タイトルはX-FIGHTスーパーフェザー級を岡山で、KINGSCUPフェザー級は福岡で獲りました。大阪とか東京で試合したことはないです」
──ここまでの試合は思うようにやれていますか?
「いえ、全然思うようにはやれてないですね。いい試合がなかなかできなくて、『もっと落ち着いて闘えば、もっとよくなるよ』って周りからも言われるんですけど、すぐにグチャグチャになるので。今回もそこは気をつけたいと思っています」
──その他に、今回の試合に向けて周りから言われていることは?
「『もっと練習しないと勝てないぞ』って言われてます。今は大学1年生で、毎日1時間半~2時間ぐらいやってるんですけど、これから試合まではもっと練習量を増やして頑張っていくつもりです。今回勝って、早くタイトルマッチに行きたいので」
──今の時点で勝つ自信はどれぐらいありますか?
「自信はもちろんあります。海外でもどんどん試合をしていきたいし、ONEにも出たいと思っているので、そのきっかけになればと思います」
──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントですはどこでしょう?
「古木選手が相手でもガンガン行って面白い打ち合いを見せるので、そこに注目してほしいです」