まるでオセロのような軍司(左)と木村、相手を自分の色に染めるのはどっちだ
2026年7月5日(日)福島・KNOCK OUT常葉アリーナ『にゃんこ大戦争presents KNOCK OUT MX LIVE』の前日公開計量が、4日(土)都内にて正午より行われた。

メインイベントのKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級3分3Rで対戦する、軍司泰斗(TEAM SUERTE)は62.75kg、木村涼仁(Bellus Gym) は62.7kgでそれぞれ計量をパス。
続いての会見で、木村は「急遽参戦でメインイベントで出来るチャンスなので、憧れの選手をしっかり超えていきます」、軍司は「対戦相手は変わってしまったんですけれど、やることは変わらないと思ってるので、地上波でオープンフィンガーグローブムエタイの面白さを伝えたいと思います」と、それぞれ意気込み。

今回の大会はTOKYO MXで生中継(20:00~21:00)されることが決まっており、木村は「KOでしっかり勝って、本当に格闘技を知らない人が見ても分かりやすいような試合をしたいなと思っています」、軍司は「格闘技を知らない人たちには、やっぱり技術どうこうより、男同士の打ち合いを見た方が絶対盛り上がると思うので、明日はそれを見せます」と、格闘技の知識がない人たちにも面白さが伝わる試合をすると声をそろえる。
2日前に下地奏人(フリー)が負傷欠場し、急遽決まったこのカード。スクランブル参戦を買って出た木村は「特に特に決まったからどうっていうのはあまり考えてなくて。いつも通り、自分が出来ることを全部出そうと思って組み立ててきました」とする。

急遽のオファーを受けた理由は「軍司選手だったので、こんなチャンスはないなと思いました。あと学生時代、多分(自分が)高校生ぐらいから見ている選手なので、そんな選手と戦えるっていう、代打で選んでもらったのが本当に光栄で。それで即決でやりたいって言いましたね」と、相手が軍司だったことが大きいという。
軍司のどんなところに憧れていたのか、と聞かれると「コンビネーションも上手いですし、ずっとトップ戦線で活躍してるっていうのがあるので。そういうところに憧れています」と答えたが、「一緒のリングに立てるっていうのは凄く嬉しいので。多分、日本人にKOされてないですよね? なので、僕が一人目になれるかもっていうのは凄い嬉しいですね」と、軍司を初めてKOした日本人選手になると言い放つ。

対する軍司は「僕も対策練習はしていたので、(相手が変わって)どう変えるっていうよりかは、自分らしい試合をできればいいなっていう感じです」と、相手どうこうではなく自分らしさを出すとする。
木村の発言に対しては「2日前で相手もなかなか決まらず、断られることもあって。その中で木村選手は受けてくれて、そこに関しては凄く感謝しています。だから体重とかも別に関係なく、僕はもう試合を成立させることに必死だったので、誰が来ても別に断るつもりはなかった。ただ試合が出来るのと、木村選手も倒しに来るって言ってるので、ぜひその気で来てもらって僕も倒しに行って、どっちかが倒れるような試合が出来ればいいなと思っています」と、望むところだと答えた。

対策練習や相手を研究する時間が全くないのは初めてのことだと言うが、「お互い条件は同じだと思うので、お互い自分らしい試合をすることが勝てる秘訣なのかなって思っています。今までOFGムエタイをやってきて、4戦やってきて勝ったり負けたりしてるんですけれど、いろいろ出せればいいなって思っています」と、“素”の自分らしさを出せた方が勝つのではと話す。

木村は、もし軍司に勝ったら今後どうしたいかと聞かれると「ベルトはもちろん狙っているのでベルトって言いたいんですけれど、今5月・6月・7月と連戦してるので、8月・9月も出たいなって感じです(笑)」と、毎月試合がしたいとやる気満々。「強い外国人の方とやりたいです」と、国際戦を希望した。
また、キャリアの差がある相手に勝って当然な試合を見せたいかと問われた軍司は「やっぱり凄いハイリスクだなっていうのは思ってるんですけれど、試合を楽しんでやれればいいと思ってるので、別にそこまで考えずに明日は戦おうかなと思っています」と、ハイリスクもあると警戒しながらも自分が楽しめる試合をしたいと語った。





