【写真】7月のUFCでオクタゴンデビューした堀江がPANCRASEに戻って来る(C)Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC
2020年2月16日(日)新木場スタジオコーストで開催される「PANCRASE 312」の一部カードが発表された。2019年7月にUFCに初参戦も3R TKO負けでリリースとなった堀江圭功(ALLIANCE)がPANCRASEにカムバック。ストライカーの内村洋次郎(イングラム)と対戦する。
▼フェザー級 5分3R
堀江圭功(ALLIANCE/8勝2敗)8位/2017年ネオブラッドトーナメント同級優勝&MVP
内村洋次郎(イングラム/17勝12敗3分)10位
MMA8勝1敗の戦績を引っ提げ2019年7月の「UFC240」でオクタゴンデビューを果たした堀江だが、UFC2勝1敗&キックボクシング12勝(9KO)無敗のハキーム・ダラドゥ(カナダ)を相手に3Rに首相撲からのヒザ、さらに左ハイを受けTKO負け。UFC緊急参戦で結果を残すことはできなかった。UFCはこの1戦で堀江をリリース。堀江は再起の舞台に、UFC再出場の道筋がある古巣PANCRASEを選択した。
対する内村はMMA17勝12敗3分。2018年4月に牛久絢太郎にスプリット判定で敗れたものの、2018年8月にヴィトル・トファネリ(ブラジル)に左ハイキックで1R KO勝ち、2019年4月には亀井晨佑に判定勝利と2連勝中。しかし、立ち技ルールでは2018年11月の「RISE 129」でHIROYAに3R KO負け、2019年9月の「Road to ONE:Century」では廣野祐に2R TKO負けと勝ち星に恵まれていない。本職であるMMAで3連勝を決めてフェザー級上位に名を連ねることができるか。