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【KNOCK OUT】WBCムエタイを主軸とした大会を年2回開催、目指すはWBCのみの代々木第二でのビッグマッチ「通常のグローブでムエタイをやっている選手たちの希望となる大会にしていきたい」(山口代表)

2026/06/30 15:06
 2026年6月30日(火)都内にて記者会見が行われ、8月2日(日)東京・後楽園ホールで開催される『MAROOMS presents KNOCK OUT.66』(U-NEXT配信)は、4つのWBCムエタイ日本タイトルマッチをメインとする大会として行われることが発表された。  山口元気KNOCK OUT代表は、WBCムエタイルールをRED(オープンフィンガーグローブ着用・ヒジ打ちあり・つかみからの攻撃無制限)、BLACK(ヒジ打ち無し、ワンキャッチワンアタック)、UNLIMITED(オープンフィンガーグローブ着用・全局面での打撃が認められる)に続く“第4のルール”として、年2回メインにした大会を開催していくと告げた。 「WBCムエタイの試合だけで代々木第二を埋めるところまで持って行きたい。通常のグローブでムエタイをやっている選手たちの希望となる大会にしていきたい」と、年に1回のビッグマッチが出来るところまで大会を育てたいとする。 「正直、試合内容が変わってくる。それまでガンガン行くスタイルのKNOCK OUTの試合の中で、急にムエタイの試合になっても、いらないんじゃないかっていう声もある」と、ムエタイルールの厳しい現状を明かしながらも「グローブでムエタイをやるのは非常に技術が磨かれるルールだと思っているので、そこは大事にしていきたいと思っています。ただ、それに関して選手たちが今までと同じようなムエタイ、一般層に響かないような試合をやっていたのでは、絶対にもう一生できない。後楽園も埋まらない。ムエタイは非常に奥が深くて層が厚くて、技術が洗練されているリスペクトすべき競技だし、僕もそれを追いかけてきたんですけれども、後楽園も埋められない状況ですよね、現実的に。需要がないわけですね。では、需要を生み出すにはどうすればいいかを選手自身が考える。 【写真】現WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者の壱は「皆さん、狂気的に行きましょう」と選手へメッセージ 僕らは精一杯頑張って押し出すので、選手自身が需要を作っていかないといけない。作っていけばWBCムエタイというものを頂点としたビッグマッチが開催できるんじゃないかなと思います。僕はそこに向かってやっていきたいと思っているので、だからKOボーナスなんですよね。ムエタイのフィームー賞とか言われても、一般の人には分からないです。3000人以上の会場を埋めるには、一般の人に訴えるものがないと厳しいので、そういう意味でもキックボクシングをやっている選手の意識改革を一緒にやっていって、ビッグマッチをWBCでやれたらいいんじゃないですかね。そこを目標に僕はやっています」と、選手の協力=マニアではない一般の人も観て面白い試合をするという選手の意識改革をやっていきたいとした。 「来年代々木で例えば3回やるとして、その 1回がWBCムエタイの5Rの試合を組むとしたら、(全部で)7試合ですよね。それで3000人が埋められるのかという。メドがどこにあるかなっていうところです。早ければ来年やってみたいっていう思いもあるし、来年ではまだ選手各々のキャラクター、ストーリーが育たないのかなという部分もあるし、誰かスターが出てきて世界を獲るっていう流れが出来ればいいですけれど、こればっかりはちょっと自分の中でもまだまだ早いかなと。ただチャレンジはしてみたいなと思っています」と、来年開催を目指したいが現実的には厳しいかもしれないとの見解。  また、「秋以降、また外国人の強い選手がドッと来るんですよ。トップ選手を呼ぼうと思っていて、世界のトップ選手を集めようかなと思っているので、そういう意味で外国の強い選手を呼んで、そこに日本人が刺激を受けていくという構造を作っていきたいなと。西洋人でムエタイが強いってなると、結構上の階級、 60より上の階級にはなりますね。 60ライトからスーパーライト、ウエルターになってくるかな。タイ人で言ったら60kg前後みたいな感じで。タイ人の方もトップ選手を呼ぶだけじゃなくて、下から育てようと思っています。秋以降、まだ若い15~16歳の選手で有望株の選手をプロモーターの人に紹介してもらって、それを定期的に日本に呼んで育てていこうかなと。そういう感じでムエタイをやっていこうと考えています」と外国人のスター選手も育成していきたいと語った。
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