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【GLADIATOR】「三大王座戦」。10周年記念大会で前に出るヅッキーニョスが小森真誉に組み勝ちライト級王座戴冠! ヘビー級でエドポロキング盟友ンジャイが元K-1&GLORYブラドックを36秒KOで戴冠、熊崎夏暉が久保健太との再戦で一本勝ちフライ級暫定王者に

2026/06/28 17:06
 2026年6月28日(日)大阪176BOXにて『GLADIATOR035』(ザ・ワンTV配信)が開催された。三階級のタイトルマッチが行われた同大会は2016年6月19日に和歌山ビッグホエールで旗揚げ興行を実施した「新生GLADIATOR」にとって記念すべき10周年大会となる。  その節目となる同大会では、ヘビー級王座決定戦、ライト級選手権試合、フライ級暫定王座決定戦とタイトルマッチが3試合組まれることとなった。 ▼GLADIATORライト級タイトルマッチ 5分3R×小森真誉(ロータス世田谷/第5代 GLADIATORライト級王者)70.3㎏[判定0-3] ※28-29×3〇チハヤフル・ヅッキーニョス(MIBURO)70.3㎏  ライト級はチャンピオン小森真誉選手が、チハヤフル・ヅッキーニョス選の挑戦を受け、2度目の王座防衛戦に挑む。  小森は2025年1月に田中有を破りベルトを巻くと、25年11月にリマッチでも田中有を返り討ちにし、王座初防衛に成功した。この間、ノンタイトル戦でも2勝を挙げており、現在4連勝中。  その王者・小森に挑むのは、フェザー級からライト級に転向後、モンゴル遠征も含め4勝1敗で2試合で一本勝ちを収めているヅッキーニョス。両階級で国際戦を経験し地力をつけてきたヅッキーニョスが、盤石の試合運びを見せるチャンピオンの安定感を崩すことができるか。26年2月の前戦ではクォン・ヨンビンを1R 腕十字に極めている。要注目の選手権試合となる。 小森真誉「GLADIATORライト級王者の小森真誉です。GLADIATOR10周年の時に王者でいれる事をとても光栄に思います。去年1年間王者としてたくさんの経験をさせて頂き強く成長出来て居ます。しっかりフィニッシュしてGLADIATOR王者としての試合を見せ防衛したいと思っています。宜しくお願い致します」 チハヤフル・ヅッキーニョス「GLADIATORでデビューしてから21戦目、初のタイトルマッチを戦います。時間はかかりましたが、たくさん試合を組んでいただいたおかげでファイターとして成長することができました。このチャンスをものにし、自分こそが王者に相応しいことを証明します!」  1R、オーソの小森にサウスポー構えのチハヤは前がかり。左の蹴り、左ストレートで前に。組んで崩してトップは小森。下から鉄槌のヅッキーニョスはオモプラッタ狙いから立ち上がり。バッククリンチでつく小森は、背後に引き込みシングルバックから両足フックに。しかし足を外したところでトップに。潜りドンキーガードの小森は、50/50から外してトップから鉄槌。  足をさばきサイドに回るとヅッキーニョスの立ちにダース狙いも首を抜くヅッキーニョスは立ち。小森の首相撲に左右フックで剥がすと、ヅッキーニョスは跳びヒザからケージに詰めて連打でラッシュ、左を被弾した小森も右を打ち合い!  2R、中央に先に出るヅッキーニョスは小森の打撃を潜り、バッククリンチから投げてバックに。両足はかからずもリアネイキドチョークに。横に落とした小森はトップから足をさばきに。右足を抱えたまま右の鉄槌。ヅッキーニョスの立ち上がりにシングルレッグの小森。  差し上げるヅッキーニョスにボディロックで小外がけテイクダウンの小森! スクランブルするヅッキーニョスのバックを奪いたすきから両足フック。バックマウントの小森はボディトライアングルからリアネイキドチョーク! 後ろ手を剥がしたヅッキーニョスは小森のおたつロックに胸を合わせられず。足を外して強引に正対してトップのヅッキーニョス。サイド、袈裟固めでゴング。  3R、気合十分のヅッキーニョス。右ハイの小森に詰めるヅッキーニョスと首相撲もいなしたヅッキーニョスが強引にバック狙い。しかし小森も疲労が見える。落ちずにがぶり、バックのヅッキーニョス。リストコントロールも前に落とした小森。しかしスクランブルから足をかけ直してバックはヅッキーニョス。  足を手繰る小森。両氏l他立ち上がり、右の蹴りのダブルは小森! 組んでバッククリンチから右足をかける小森に左足は差し込ませないヅッキーニョス。横に崩す小森。右足は深く巻いた小森はマウント! シザースのヅッキーニョスは立ち上がり! 小森とヒザが交錯も後方に尻餅は小森。  そこに覆いかぶさるヅッキーニョスを小森はレッスルアップでトップに。ゴングに両者ハグもオールアウトの状態。判定は、29-28×3の3-0でヅッキーニョスが勝利。21戦目にして悲願の王座戴冠。  不死鳥ポーズを見せたヅッキーニョスは、マイクを握り、「第6代GLADIATORライト級王者のチハヤフル・ヅッキーニョスです。小森選手、めちゃくちゃ強くて気持ちも強くて、僕もボロボロになったんですけど、新しいチャンピオンとしてこれじゃあかんので、もっと強くなってこのベルトの価値を上げて、さらなる強敵と戦って勝ってGLADIATORの王者の強さを示したいと思います。  ジムのみんな、いいときも悪いときも僕を呼び続けてくれた櫻井会長、GLADIATORの皆さん、本当にありがとうございました。最後にGLADIATOR最高!」と語った。 [nextpage] ▼GLADIATORヘビー級王座決定戦 5分3R〇アルブリー・ンジャイ(ROOTS GYM)119.6㎏[1R 0分36秒 TKO] ※パウンド×アンデルソン・ブラドック(Team Gorillas)130.2㎏※ンジャイがヘビー級王者に  ヘビー級王座決定戦は海外勢同士のぶつかり合いに。  セネガル相撲出身のアルブリー・ンジャイは、25年11月に初代チャンピオン大番高明をわずか21秒でパウンドアウトし、圧倒的な強さを見せつけた。現在は、RIZINヘビー級ジャパンGP出場のエドポロキングらと練習を行っており、エドポロキングがイチオシのファイターだ。  そんなセネガル相撲の雄と相対するアンデルソン・プラドックは、MMA王国ブラジルを代表するヘビー級キックボクサーで、ダッチキックボクシング界の名門ドージョー・チャクリキで腕を磨いたファイターだ。 (C)ONE Championsjip  GLORY、IT’S SHOWTIME、ONE Championship、そしてK-1で活躍してきたブラドックは、MMAでも5試合の経験を持っている。21年9月の前戦ではONEで柔術世界王者のブシェシャにノースサウスチョークで一本負け。  シンプルに組みと打撃という対立構造が成り立つなかで、MMAとして完成度の高さを競い合うなか一発で試合が終わる、そんな緊張感のある戦いが見られるか。39歳。 アルブリー・ンジャイ「セネガル相撲の誇りを胸に、ヘビー級はアルブリーだという事を世界中に勝って証明します! このような機会を与えてくださったGLADIATORに心から感謝します」  1R、ンジャイは左右を振ってケージに詰めて組んでダブルレッグテイクダウン! ハーフのブラドッグの潜りを潰してパウンド連打! レフェリーが間に入った。前回の21秒に続き、今回は36秒でヘビー級のベルトを獲得。 [nextpage] ▼GLADIATORフライ級暫定王座決定戦 5分3R×久保健太(GSB多治見)56.5㎏[2R 4分50秒 腕十字]〇熊崎夏暉(BRAVEGYM)56.7㎏※熊崎がフライ級暫定王者に。  そしてチャンピオン今井健斗がROAD TO UFCワンマッチ出場が決まったフライ級において、久保健太と熊崎夏暉の間で暫定王座決定戦がマッチアップされた。両者は昨年11月に対戦しており、熊崎が3RにTKO勝ちしている。  過去に王座決定トーナメント、挑戦者決定戦で苦杯を喫してきたベテラン久保と、フライ級転向2戦目でベルトに挑むこととなった熊崎のダイレクトリマッチ。ケジメとキャリアアップ、互いに負けられないファイトとなる。 久保健太「前回勝つことができなかった熊崎選手と、暫定王座決定戦という舞台で再戦させていただけることに感謝しています。年齢を重ねても、自分はまだ強くなっていると感じています。また、長く闘い続けてきたからこそ、今の自分にしか見せられない強さがあります。格闘技人生を懸けるつもりで、今回こそ必ず勝って、GLADIATORフライ級のベルトを勝ち獲ります。会場が盛り上がる最高の闘いをしますので、皆さん応援よろしくお願いいたします」 熊崎夏暉「このたびタイトルマッチの機会をいただき、ありがとうございます。早くも久保選手との再戦となりますが、前回を超える進化した姿を試合で証明し、内容でも圧倒して勝つ。日本のフライ級には熊崎夏暉がいる、そう強く印象づける試合をお見せします」 (※試合詳報は後ほど掲載)  熊崎は試合後、「暫定ですがとりあえずチャレンジになれてよかったです。内容的には全然納得してなくて、まだまだ自分こんなもんじゃないで、ここから強くなっていきます」と語った。
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