【K-1】ジョーダン・ピケオーがタイトルマッチを熱望「直接自分が城戸とベルトを懸けて戦ってもいいと思う」

2019年11月24日(日)神奈川・横浜アリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN～よこはまつり～』の一夜明け会見が、25日（月）都内にて行われた。 　近藤魁成（大成会館）を2R2分40秒、3度のダウンを奪ってKOしたK-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級王者ジョーダン・ピケオー（オランダ/Mike's Gym）が出席。試合を振り返った。 「簡単な試合ではなかったが無事に勝てました。自分自身、元々やりたかったことが出来なかったので、それができていればもっといい試合ができたと思います。勝つことができましたが魁成が良かったので。すぐにK-1のリングに戻ってきたいと思います」 　自分のやりたかったこととは「もっとハードなパンチを喰らわせてやろうと思っていましたが、魁成は間合いを上手く作る試合をしていたので強いパンチが打ち込めなかった。彼の年齢でああいう試合ができるのは、手ごわい選手に将来的になると思いました」と明かし、近藤の将来性を高く評価。 　なかなか実現しないK-1のタイトルマッチについては「最初にオファーがあった67.5kgで戦いたい」と、K-1ウェルター級王者・久保優太とのタイトルマッチを希望したが、「城戸が70kgのトーナメントをやって欲しいと言っていたが、空位の王座を懸けてトーナメントをやるくらいなら直接自分が城戸とベルトを懸けて戦ってもいいと思います」と、王座決定トーナメントではなく王座決定戦でやろう、と城戸に呼びかけた。