復帰戦で勝利し、勝利のグリコポーズを決めることが出来るか
2026年8月8日(土)大阪・タケダハムはびきのコロセアム『KNOCK OUT.67~KNOCK OUT SUMMER JAM in OSAKA~』(U-NEXT配信)の記者会見が、6月22日(月)都内にて行われた。
K-1グループにて特異なキャラクターで活躍した壬生狼一輝が、一輝として若獅子会館所属になって2年ぶりに復帰する。

【写真】本家の大仁田厚から邪道魂を継承された一輝(C)K-1
一輝は幼稚園から日本拳法を学び、のちにキックボクシングに転向。九州のキックボクシングイベント「大和」のバンタム級王座を獲得した。2020年8月にKrush-EXで勝利を収めると、2021年3月には吉岡ビギンを破り第7代Krushバンタム級王座を獲得。5月の「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」では決勝へ進出するも黒田斗真にKO負けでプロ初黒星。2022年12月の「K-1 WORLD GP初代バンタム級王座決定トーナメント」でも準決勝で黒田に敗れた。
その後は3連勝を飾ったが、2024年3月に大久保琉唯に判定で敗れた。戦績は17勝(4KO)5敗。大仁田厚を敬愛し、大仁田キャラのほか記者会見で様々なネタを披露して笑いをとってきたが、2024年3月に突然の引退を発表していた。2025年9月、K-1&Krushの女子ファイターMOEこと髙橋萌との結婚を発表。

今回がKNOCK OUT初参戦となり、BLACKバンタム級3分3Rで小島慎太(KINGS)と対戦する。小島はAJKNバンタム級王者で、戦績は4勝(2KO)無敗。4月のKNOCK OUT沖縄大会では川端駿太にTKO勝ちしている。
大阪大会ということでグリコのコスプレをして登場した一輝は「皆さん、お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。若獅子会館の、やる気、元気、一樹! どうもどうも一樹です」と変わらぬ挨拶。

「今回2年8カ月ぶりのワシの復帰戦ということで、今回復帰しようかなと思ってKNOCK OUTのホームページで応募したら、大阪大会。ワシ今大阪住んどるから、せやねん。大阪住んどるから、大阪大会どうですか? と来たから、ワシに任せとけということで、今回参戦決めました。大阪ワシがでかい花火ぶち上げます」と、自らKNOCK OUT公式HPの選手募集サイトに応募したという。
大仁田魂は継続なのかと聞かれると「継続中じゃあ。2年半ぶりやから、ちょっと忘れてもうてた。自分の記者会見ちゃんと見るべきやったわ。ワシもどんな感じやったかなと思って」と、久しぶりすぎてブレがあったと照れ笑い。
「復帰を決めた理由は、引退した時はもう戻ってくることはないと思っとったけれど、 1年前ぐらいにやっぱりワシは戦ってる時が一番自分らしくいられると思って。そこからちょっとずつ練習も増やしていって、ワシも結婚して子供ができて。ちょっと第3の大五郎が…覚えてないか(※会見のネタ)。大五郎っていう子供がいたんですけれど、3人目の大五郎が出来て5人に飯を食わせないとあかんから、今回復帰することを決めました」という。

復帰の舞台にKNOCK OUTを選んだのは「KNOCK OUTが今めちゃくちゃ盛り上がってるから、今格闘技で一番盛り上がってると言ってもいいぐらい盛り上がってるから。復帰するならKNOCK OUTさんで、ということで出させいただきました」との理由から。
対戦する小島の印象を聞かれると「小島選手はKO率も高くてアグレッシブな相手だと思う。そして相手も九州出身。わしも九州出身ということで、大阪で九州男児のバチバチのぶつかり合いを見せられると思うので、そこは期待しておいてください」と意気込む。
壬生狼の名を捨てたのは「それは大人の事情です」とし、この2年間は「ワシも引退しとったから修行を積んでました」とのこと。どんな修行をしていたのかと問われると「そこまで深掘り!? それはいろいろとじゃあ」とごまかした。
復活して何を目指すのかとの質問には「親父として、ファイターとして、子供に親父の姿を見せていこうと。…よう分からんな。以上です」と戸惑いながら回答。
師匠の大仁田厚は7回引退してるが、そこも師匠譲りなのかと聞かれると「そういうことじゃあ。ワシは多分7回も引退はせえへんけれど、大仁田さんが7回引退して7回復帰してるから、ワシもそこを継いで復帰しました」と、邪道魂を継いでいるという。
そして「ファンの皆さん。本当に長らくお待たせしました。ワシの記者会見、そして戦う姿、これからどんどん見せていくので、また応援のほどよろしくお願いします。以上です」とやる気を見せていた。





