2026年8月8日(土)大阪・タケダハムはびきのコロセアム『KNOCK OUT.67~KNOCK OUT SUMMER JAM in OSAKA~』(U-NEXT配信)の記者会見が、6月22日(月)都内にて行われた。
KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦3分3R延長1Rで、スラサック・クルーダージム(タイ/クルーダージム)と“狂拳”迅(WIZARDキックボクシングジム)がタイトルを争う。
スラサックは元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級15位。2025年12月の『RWS』で福田海斗と対戦し、1R2分34秒、KO勝ちを飾った。2024年1月に『TOP BRIGHTS』に来日した時は品川朝陽のカーフキックでKO負けを喫したが、2026年2月の再来日では古村光に判定勝ち。5月、福田海斗との再戦ではTKO負けを喫した。戦績は56勝14敗2分。
迅は2020年1月からK-1グループに参戦し、2024年6月に石田龍大に敗れるまで5勝3敗。2025年10月からはオープンフィンガーグローブ&ヒジ打ちありのルールに挑戦するためKNOCK OUTに参戦し、2026年6月の古村光戦まで4連続初回KO勝ちを飾っている。戦績は9勝(7KO)3敗。
会見ではスラサックより「3度目のKNOCK OUTでの試合が決まり嬉しいです。先日、ラジャナムナンで 1R KOで勝利できたので、コンディションはとてもいい状態です。チャンピオンになって定期的にKNOCK OUTに参戦していきたいです」とのコメントが読み上げられた。
続いて会見に出席した迅は「まずちょっと知っておいて欲しいことがあって」と、次のように語った。
「僕はKNOCK OUTに思い出作りをしに来たつもりもなくて、ひやかしに来たつもりもなくて、僕はデビューから怪我していろいろ入院とか手術とかを乗り越えて簡単にここまで来てないので、毎試合最後やと思ってリングに上がってます。なので最近どの団体が上とか下とか言う人いますけれど、僕はこのルールでどこまでやれるかっていう想いだけで戦ってます。その挑戦をさせてくださったK-1さん、そして受け入れてくださったKNOCK OUTさんにはすげえ感謝しています。K-1選手としてだけじゃなくて、KNOCK OUTで戦った辰樹選手、皆川選手、竹内選手、そして古村選手の想いも背負って僕はベルトを獲ります。押忍」
5戦目でついにタイトルマッチに辿り着いた心境を聞かれると「リングから山口さん、と名前を呼び続けて、好きな人からご連絡が返ってきたっていう、ありがとうございますっていう感じです(笑)」と、毎回タイトルマッチをアピールしていた甲斐があったと笑う。
スラサックについては「噛み合うんじゃないかなと思います。どっちかが倒れるKNOCK OUTらしい試合を見れるかなと思っています」と評し、警戒する点は「ヒジぐらいじゃないですかね。ヒジさえもらわんかったら勝てるなって思っています」とした。
初のタイ人選手との対戦となるが「古村選手の試合前もタイに1週間練習に行ったり、よくタイに練習で行くので、試合はやったことないですけれど、練習ではタイ人とやってるので怖さは全くないですね」と言い、5試合連続1R KOについては「頑張ります」と答えた。
スラサックは打撃の選手だが、不利だと思えば首相撲で組んでくるのではと聞かれると「この4戦で首相撲はしてないですけれど、マジで出来るので、その辺も見せたいなと思いつつ、そういう展開になる前に4戦全部終わらせてるので、今回も終わらせるかなと思っています」と、首相撲になる前に終わらせると言い放つ。
そういうREDの試合でまだ見せてない技はたくさんあるのか、と聞かれると「ヒジで斬りたいって言って 1発しか出したことがないので(笑)。今回はヒジでちょっと狙っていこうかなと思ってるんですけれど、なかなか難しいですね」と、ヒジ打ちも見せられればとする。
KNOCK OUT-REDのベルトを獲ることがゴールなのか、との質問には「そこからいろいろ考えていることがあるので、とりあえずベルトを獲ることが今の目標。ベルトを獲ってからいろいろ動きたいと思います」とその先で考えていることはあるとし、「初の関西での試合(迅は京都出身)なので、たくさん応援も来てくれると思うので、一つの夢を叶えようかなと思っています」と、応援団の前でベルトを獲るという目標をまずは達成すると意気込んだ。