約5年間王座に君臨する佐藤(右)、片山(左)が奪取すれば史上最年少記録
2026年6月21日(日)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2026 act.3』(U-NEXT配信)の前日計量が、20日(土)都内にて17:00より行われた。

トリプルメインイベント1(第8試合)のSB日本バンタム級(-52.5kg)タイトルマッチ 3分5Rで対戦する、王者・佐藤執斗(フリー)は52.25kg、挑戦者・同級1位の片山魁(TEAM FOREST)は52.45kgでそれぞれ計量をパス。

初のタイトル挑戦となる片山は「タイトルは佐藤選手が長年持っていてくれたけれど、僕が獲らないとSBが先に進まないと思っているので、必ず獲って次のシュートボクサーを引っ張るのは僕だっていうのを会長にもファンにも見せられたらと思います」と意気込み。
迎え撃つ佐藤は「いよいよ防衛戦でワクワクしています。このベルトは長らく持っていましたが、もう10年くらい持っていたいと思います。SBの良さを伝えて感動できるような試合をします」と、王座は渡さないとした。

計量で見た相手の印象を聞かれると、片山は「あまり強そうには見えなかったですね」、佐藤は「成長期なのか分からないですけれど、前に見た時より背が伸びてたなって。デカいなと思いました」とそれぞれ答える。
シーザー武志SB協会会長からは、タイトルマッチ3試合に関して「ぜひ全員SBらしい試合をして欲しいと思います」との言葉があり、それにどう応えるかと問われると、片山は「投げはもちろんなんですけれど、立ち関節・絞めだったり、いろいろ準備はしてきてるので、相手よりシュートボクサーらしく上回ってやろうかなと思います」と、SBを体現する男と呼ばれる佐藤を上回ると言い放つ。

それに対して佐藤は「いつも言葉では言ってるんですけれど、意識せず勝手にSBを体現しているので、倒そうとしていれば面白い試合になるんじゃないかなと思います」と、身体が勝手に体現してくれると話した。
「新章開幕」というテーマで今年のシリーズは開幕。自分がSBのベルトを巻いたらSBをどう変えていきたいかとの質問に、片山は「僕、今回獲ったら最年少記録なんですけれど、最年少だけれどSBを今後引っ張っていく存在になっていくと思うので。将来的にはこのベルトを獲ってから自分の階級でS-cupのトーナメントをやってもらいたいっていうのも思っているので、必ずここを勝ってインパクトもしっかり残したいなと思います」と、大きな夢を語る。
ベルトにはどのような想いがあるかとの問いには、両者次のように答えた。

片山「このベルトを獲らないと先にどんどん進めないので、僕も今10戦やって2敗してるんですけれど、2敗とも他団体の選手なので、ベルトを獲ったらしっかりやり返しに行きたいと思っています。佐藤選手よりもベルトを巻きたい気持ちは必ず僕の方があると思います」

佐藤「僕はデビュー戦もSBだったんですけれど、ベルトどうこうというよりは、SBを愛しているのでSBのベルトを絶対守ります」
今回の勝敗のカギは何か、と聞かれると片山は「前半は凄い強いっていう印象が結構あるので、前半に来るんですけれどそこがチャンスだなって思っているので。1~5Rどこになるか分からないですけれど、必ずどこかで相手が倒れてるっていう想定でやっていきたいなと思っています」と、佐藤が攻めてくる前半とその勢いが落ちる後半の両方にチャンスがあるとした。

佐藤は「片山選手はポイントを取るのが上手いと思うので、当てていなくなるみたいな。そこでガンガン詰めて。僕が1Rから来ると想定していると思うんですけれど、僕は1R目から行きます」と、片山の予想通り前半から攻めていき、距離を詰めることだという。

佐藤の打ち合いたい的な発言に片山は「来る勢いは凄いあると思うので、そこを軽く打てば倒れるかなって。そこをしっかり受けてもいいのかなって思っています」と、カウンターを狙うと返答。
その片山のスピードや当て方について佐藤は「打ち合うって今も言ったんですけれど、(片山は)多分もう身に染みついた動きだと思う。動画を見た感じ、打ってその場からいなくなるって感じなので、そこをパワーでゴリ押しです」と、逃がさないと宣言した。





