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【ONE FF】クリークリャがリベンジを果たしムエタイ&キックボクシング統一ヘビー級王者に。ロドリゲスvs.ペッディージャーの女子世界頂上決戦、RISEランカーの翔は第6試合に登場=速報中

2026/06/19 21:06
ONE Friday Fights 159 & The Inner Circle 192026年6月19日(金)タイ・ルンピニースタジアム※U-NEXTにてLIVE配信中 ▼第6試合 ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング 3分3Rワリード・サクラジ(モロッコ/Team Mehdi Zatout)翔(REVOLT)  翔は福岡を拠点とし、2021年4月にはシュートボクシングで山田彪太朗から勝利を奪っている。RISE WESTを主戦場にしながらシュートボクシング、RIZINなどに出場し、2024年6月には梅井泰成に敗れるも、その後は久津輪将充と平野凌我に連勝。2025年10月の大森隆之介戦では判定負け、2026年2月に戸井田大輝から判定勝ち。強打の持ち主。戦績は15勝(8KO)6敗1分。  サクラジは2025年8月にONE FF初出場、クンポンノーイに判定で敗れ、11月の2戦目もアヌアール・シスネロスに判定負けと2連敗。 [nextpage] ▼第4試合 ONE女子アトム級(-52.2kg)ムエタイ世界タイトルマッチ 3分5Rアリシア・ヘレン・ロドリゲス(ブラジル/Phuket Fight Club/王者)ペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ/Team Mehdi Zatout/ONE女子アトム級キックボクシング世界王者/挑戦者)  まだあどけなさが残る面影で“ベビーフェイス”のニックネームを持つロドリゲスは27歳。ブラジルで初期のキャリアを積んだ後、タイへ渡り試合経験を重ねてきた。2019年7月にはプーケットのバングラスタジアムでタイトルを獲得。オープンフィンガーグローブ着用のムエタイ大会『ムエ・ハードコア』で2試合を行った後、2020年8月からONEに参戦。いきなりスタンプが保持するONEアトム級ムエタイ世界王座に挑戦すると、判定勝ちで王座を奪取した。 その後はコロナの影響で試合から離れていたが、2023年3月に暫定王者となっていたジャネット・トッドを判定で破り王座を統一。同時2階級制覇を狙って9月にスミラ・サンデルに挑戦したが、TKO負けでONEでの初黒星を喫した。2025年7月にはヨアンナ・パーソンをKOし、4度目の防衛に成功した絶対王者だ。戦績は35勝6敗。 ペッディージャーは7歳でムエタイを始め、「男の子を打ち負かす少女」として有名になり、10歳で100戦以上を戦い、そのうち70回以上は男子選手との戦いだった。有名になりすぎてテレビで試合が放送されるようになると、タイの法律によって男子選手との試合は禁止に。2016年2月の『ムエタイオープン』に初来日し、小林愛三と対戦して判定負け。2017年11月にはシュートボクシングに再来日するとMIOに判定負けを喫している。ムエタイで順調に勝ち星を重ねる中、アマチュアボクシングのタイ代表として選ばれ2018年AIBA女子ユース世界選手権48kg級銀メダルになるなど活躍。2022年8月にはプロボクシングデビューも飾っている。 ムエタイでの獲得タイトルは、WPMF世界ミニフライ級王座、WMC世界-45kg級王座、2021THAI FIGHTクイーンズカップ-51kg級優勝など。ONEには2023年3月から参戦し、4連続TKO勝ちを収めると2023年12月には世界最強女王と目されていたアニッサ・メクセンを判定3-0で破りONE女子アトム級(-52.2kg)キックボクシング世界暫定王座に就いた。2024年3月、正規王者ジャネット・トッドを破り王座統一。2025年3月の日本大会でKANAの挑戦を退け2度目の防衛に成功した。2025年12月、約2年ぶりのムエタイルールでマルティナ・ドミンチャクを1RでKOして強さを見せつけた。  両者は3月に対戦が決まっていたが、ロドリゲスの負傷欠場で延期に。今回仕切り直しでの対戦となる。 [nextpage] ▼第3試合 ONEヘビー級(-120.2kg)キックボクシング世界タイトルマッチ 3分5R×サメット・アグデヴ(トルコ/AllStars Germany/王者)判定0-3〇ローマン・クリークリャ(ウクライナ/Champ Belts/ONEライトヘビー級キックボクシング&ヘビー級ムエタイ世界王者/挑戦者)※クリークリャが第2代王座に就く。アグデヴは初防衛に失敗。 アグデヴはWAKOジュニア世界王者、WAKOヨーロッパ王者の肩書を持ち、9月13日の『SENSHI 28』で1日3試合のトーナメントを制してSENSHIヘビー級GP優勝。2025年11月、ONEに初参戦するとONE初代ヘビー級キックボクシング世界王座決定戦をクリークリャと争い、徹底した右カーフでダメージを与えると4Rにはワンツー・左右フックでクリークリャを棒立ちにさせ、番狂わせの勝利を奪って王座に就いた。この試合では距離をとってクリークリャの空振りを誘う間合い操作の上手さも見せている。通算戦績は18戦無敗で12KO勝利と屈指のKOアーティストだ。  クリークリャは2012年10月にプロデビュー。『Kunlun Fight』や『SUPER KOMBAT』で活躍し、2016年にはK-1 GLOBAL WORLD GPヨーロッパ -95kgトーナメントで優勝。ONEには2019年11月から参戦し、現GLORY世界ライトヘビー級王者タリク・カバベにTKO勝ちして初代ONEライトヘビー級キックボクシング王座を獲得。アンドレイ・ストイカ、ムラット・アイグンを破り2度の防衛に成功。  2022年のONEヘビー級キックボクシングワールドグランプリで優勝すると、2023年12月にはアレックス・ロバーツをKOして初代ONEヘビー級ムエタイ世界王座も獲得。2025年4月、1年4カ月ぶりの試合でリンドン・ノウルズを1RでKOし、ヘビー級ムエタイ王座を防衛した。しかし、2階級制覇、キックボクシングとムエタイのヘビー級統一王者を狙って臨んだ2025年11月のONE初代ヘビー級キックボクシング世界王座決定戦でアグデヴに敗れ、ONEでの初黒星を喫した。戦績は51勝(30KO)8敗1無効試合。  クリークリャのセコンドにはチンギス・アラゾフが就く。  1R、開始すぐに右カーフを蹴っていくアグデヴは右カーフでクリークリャがバランスを崩すと右フックで飛び込む。クリークリャはその飛び込みに左フックを合わせる。アグレヴはクリークリャがオーソドックスに構えると右インカーフ、サウスポーになると右カーフと徹底的に蹴り、飛び込んでの左右フックでクリークリャをコーナーへ追い詰めた。クリークリャの右ストレートを頭を振ってかわすアグデヴは、ステップでよく動く。アグデヴのラウンドか。  2R、右フックを強振するアグデヴは、クリークリャの左フックはダッキングでかわす。クリークリャが前に出て来るとステップでサイドに動くアグデヴ、クリークリャは左ハイからジャブ、アグデヴは左インカーフ。今度は右ハイをヒットさせるクリークリャ。ステップで動くクリークリャは右ストレートもヒットさせるが、アグデヴがすぐに左フックで反撃。クリークリャはヒザからの右ストレートを放つ。このラウンドはクリークリャが優勢。  3R、アグデヴのジャブに右クロスを合わせるクリークリャが、前に出てヒザ突き上げからの右ストレート。右ハイからの右ストレートも放ち、アグデヴはカーフを蹴るタイミングがつかめない様子。クリークリャはジャブ、右ボディストレート。  クリークリャのワンツー、アグデヴの左フックにクリークリャが右フックを合わせ、右ハイ、右ストレート、ジャブでヒットを奪っていく。クリークリャは右ヒザを突き上げてからの右ストレート、右ボディストレート、前に出てくるアグデヴには右ハイ。前に出るアグデヴにジャブをコツコツ当てる。クリークリャのペースが続く。  4R、アグデヴが左右フックの連打から、飛び込んでの左フック。クリークリャはジャブを突き、右ミドルを蹴る。アグデヴが前に出るところにはジャブのカウンター。アグデヴは再び右カーフを蹴っていくが、クリークリャがすぐにジャブ、右ストレート、右ハイを返す。クリークリャの左ミドルに一瞬動きが止まるアグデヴ。  右カーフをバックステップでかわすと右ハイキック。すかさず左右ボディ、左フックで攻め込むクリークリャ。アグデヴは起死回生のバックハンドブローを放つ。カーフを蹴ろうとするアグデヴにジャブ、右ストレートを合わせに行く。このラウンドもクリークリャか。  5Rも右カーフを蹴ったアグデヴにクリークリャは左フック。飛び込みの左フックを見せるアグデヴにクリークリャはジャブ、右ストレート、左ハイ。アグデヴの左右フックにクリークリャはワンツー。スイッチを繰り返して蹴りを交えるクリークリャ。アグデヴはパンチで前へ出るが両者バッティングに。ジャブと左ミドルのクリークリャに、アグデヴは右カーフを蹴って左右フックを振り回し、ロープ際でクリークリャに当てるがすぐにクリークリャも前へ出てジャブを打つ。  判定は3-0でクリークリャがリベンジを果たし、勝利。ムエタイ&キックボクシング統一ヘビー級王者となった。  クリークリャは「またここに立てて光栄です。全ては作戦通りにいかなかったけれど、良いパフォーマンスが出来たと思います。サメッドがあれだけスウェーバックを使ってくるとは思っていませんでした。彼はとてもクレバーに戦った。(2Rからは)出入りを増やして距離を調整しました。ワンツーでその後バックして、より賢く戦うようにしました。次はムエタイのベルトを防衛したい。強い相手と対戦したいです」と勝利者インタビューに答えた。
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