シュートボクシング
インタビュー

【シュートボクシング】王者イモト・ボルケーノ「完全決着。5Rは使い切らずにしっかり倒し切って、しっかりフィニッシュする」

2026/06/18 22:06
 2026年6月21日(日)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2026 act.3』(U-NEXT配信)のメインイベント、SB日本スーパーライト級タイトルマッチで笠原弘希(シーザージム)とオープンフィンガーグローブマッチで対戦する王者イモト・ボルケーノ(FIGHT SCIENCE)のインタビューが主催者を通じて届いた。  両者は昨年8月のタイトル初防衛戦で対戦し、カットによるTKOでイモトが勝利を収めた。10カ月ぶりの再戦でイモトは返り討ちに成功し、2度目の防衛なるか。 何度やっても同じ結果になる ――タイトルマッチで笠原選手との再戦が決まって心境はどうですか。 「いずれにしても笠原君はまたやるかなと思っていたので、決まったかなというぐらいです」 ――前回の試合映像は何度も見返されたんですか? 「チームのみんなと一緒に見ながら、どこが良かった、どこが悪かったというのは確認して、このタイミングでこうすれば良かったというのがどんどん出てきたのでそれを練習しています」 ――勝敗の決め手となった2Rの左ジャブによるカットは狙っていたものだったんですか? 「特にカットして勝つことは考えてなかったんですけど、野田(カズヤ)代表から今教わっている空手の技の中に、手の硬さや重さを出して威力を上げる打ち方があり、それが当たったら当然カットできる威力になるのでちゃんと当たったんだなと思いましたね。別に思いっきりの振りがなくても、手首の振りだけでしっかり効かすことがテーマだったので、手首の使い方でしっかり効かせられたということになります」 ――カットした瞬間も手応えありました? 「切った瞬間は特に感触はなかったですけど、(笠原の額から)血が流れているのは見えたので切れたんだなというぐらいでした」 ――2R終盤には笠原選手がヒジでダウンを奪い返し、3Rは笠原に巻き返される展開となりましたが、ご自身としてはどう感じてました? 「一回ダウンを奪われているので押されてると感じましたね。試合は3R終了時にドクターストップで終わりましたけど、4、5Rと続いていれば全然ここからまたやり返せる手応えはあったので、その確認が今回また再戦という形でできるので楽しみです」 ――実際戦ってみて、笠原選手はイメージ以上のものはありました? 「全てが想定内というか、イメージ以上だったものはないですね。もともとずっと試合を見てきた選手なので、彼がピンチになった時やそういう展開になった時はこれぐらいやってくるだろうなと分かっていました。自分のミスで一個攻撃をもらってしまいましたが、爆発力とかもしっかり理解した上で試合していました」 ――あの試合後、すぐに再戦しても勝てるという自信もありました? 「そうですね。あの試合が終わってからもずっと、どう彼に対して勝つかを考えながら打撃の練習をしていますし、そこを主軸に1年間ずっと過ごしているので、今回話が決まったのは2カ月前ぐらいですが、その前から準備していたので、何度やっても同じ結果になります」 ――その後、イモト選手はMMAの1試合のみだったのに対し、笠原選手はRISEのトーナメントに出たりと3戦してますけど、その差はどういうふうに感じてますか。 「お互いにやるべきことをやっていたと思うぐらいで、彼がいっぱい試合してることに関しては特に思うことはないですね」 ――昨年11月のMMAの試合以降、半年の試合間隔が空いたのは何かあったんですか? 「僕はSBのリングでオープンフィンガーグローブ着用のヒジありのルールしかやらないとSB協会に伝えていたので、いろんな選手に逃げられてしまって、4月大会に試合を考えていたのですが、有名な選手じゃないですけど断られてしまいました。まぁ、ビビリが多かったのかなと」 ――今はヒジありのOFGマッチが一番楽しいですか? 「そうですね。やっぱりルールは少ない方が楽しいです。初挑戦のMMAの試合はすぐに終わったのですが、踏みつけやサッカーボールキックとか何でもありのMMAルールでお願いしますと伝えていました。ルールであれやっちゃダメ、これやっちゃダメという縛りが多いと面白くないので、ヒジありのOFGマッチが自分に一番合ってると思います」 ――もう通常のグローブマッチには戻れないですか? 「オファーがあれば考えますけど、SBで僕とやりたければ、ヒジありのOFGマッチでお願いしますという感じです」 ――今回どういう勝ち方をイメージしてますか? 「完全決着ですね。どういう終わり方でも、5Rは使い切らずにしっかり倒し切って、しっかりフィニッシュするところまでが今回のテーマで命題だと思ってます」 ――前回と同じく激しい試合になるとも想定していますか? 「そうですね。結局プロの試合なのでしっかり盛り上げないといけないですし、激しい打ち合いをして他の試合のことは全部忘れてもらっていいくらいの内容にしようかなと思ってます」 ――防衛したらSBでは敵がいなくなるかと思いますが、その先はどういったことを考えていますか。 「他団体に出撃することは自分の中でもやりたいことの1つなので、しっかりと防衛しないとその権利もないんですけど、勝ってどんどん他団体に出てSB王者の強さを見せていきたいと思います。俺が喧嘩しに行くのであれば外に行くし、俺とやりたければSBのリングに来いという話ですね」 ――ちなみに他団体でやりたい選手はいるんですか? 「特にはいないですけど、盛り上がって面白い選手がいれば、どんどん行こうかなと思ってます」 ――MMAにも再チャレンジしますか? 「SBでは立ち関節もあるので普段からやっていたりと、リベンジするための練習も全部やっているので、最終的な準備ができたらそこに向かってやっていきます」 ――では、試合を楽しみにしているファンにメッセージを。 「6月大会では俺が一番盛り上げてしっかり倒して勝ちますので、会場またはU-NEXTで応援よろしくお願いします」
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