私にはすでに自分の腰にベルトが巻かれている光景が見えている
フライ級では、アレシャンドレ・ パントージャに勝利し王者となったジョシュア・ヴァンが、5月に平良達郎にTKO勝ちし、王座を防衛した。
ケイプは、「私は最初からヴァンが平良に勝つと言っていた。平良は良いファイターだけど、まだあのような大舞台に対応できるほどの経験を持っていない。素晴らしいファイターではあるが、彼のゲームには多くの穴がある。“もし平良が私と戦っていたら”といつも想像するけど、間違いなく私が彼を気絶させて眠らせていただろう。ヴァンと平良の試合に関して言えば、すでに予想していた通りの展開だったので驚きはなかった。実際、ヴァンがグラウンドの展開において非常にスマートに試合をコントロールしていたことには驚かさたけど。無駄な動きをせず、スムーズに対処し、エネルギーを消費しすぎていなかった。あの若者(※ヴァンは平良より2歳若い24歳)は賢い立ち回りをした。見事な仕事をしたと思うし、彼を祝福するよ」と、ヴァンの試合運びを称賛する。
一方で、現王者のヴァンとは「手の合う相手」という。
「ヴァンは自分の仕事を全うしたけど、ヴァンは私にとって非常に噛み合う、戦いやすいスタイルの相手だ。もし私たちが戦えば、ファンにとっても素晴らしい試合になるだろう。素晴らしい打撃戦になるはずだ。彼は正真正銘のファイターだけど、私が非常に簡単に彼を倒せることが見えているし、ビジネス的にもとても売り出しやすい試合になるだろう。だが、私は間違いなく、まずは今回の試合(堀口戦)に集中する。そしてその次は、誰がベルトを持っていようが、必ずそのベルトを奪いに行く。私はそこへ向かう」
そして、「もしUFCがパントージャにリマッチの機会を与えたら、(ヴァンとパントージャの)どちらと対戦したいか」との問いには、「どちらでも構わない。全く気にしない。もし私の試合の後、UFCがパントージャに再びチャンスを与えるのであれば、当然彼はそれに値する選手だ。彼は元王者であり、ベルトを4回も防衛したのだから、そこに疑いの余地はない。その試合が行われている間、私はゆっくり休んで、次の王者が誰になるかを待つだけさ。両者ともに健闘を祈るよ。私は、目の前に用意されたどんな相手とでも戦うためにここにいる。それこそが、王者が持つべき思考であり、王者が取るべき行動だ。私には、すでに自分の腰に、自分の肩にベルトが巻かれている光景が見えている。だから、誰がそこにいようと関係ない。自分が王者になることは分かっている」と、いずれにしても最後に王座につくのは自分だとした。
「自分のチームの全員、そして私をサポートしてくれているファンの皆さんに感謝を伝えたいです。本当に素晴らしいキャンプを送ることができている。私たちは非常に集中していて、何よりもこのキャンプを楽しんでいる。ハッピーな状態で、6月20日に大きな声明を出す準備は万端だ」──ケイプは8年8カ月ごしの再戦で、王手を決めるか。



