キックボクシング
インタビュー

【RISE】那須川龍心に延長Rで勝利した大﨑一貴「1Rと2Rがどうついてるのかが自分ではあまり分からなかった」「延長はダウンでも良かったような攻撃も当てられた」

2026/06/07 22:06
【RISE】那須川龍心に延長Rで勝利した大﨑一貴「1Rと2Rがどうついてるのかが自分ではあまり分からなかった」「延長はダウンでも良かったような攻撃も当てられた」

那須川との試合を振り返る大﨑

 2026年6月6日(土)東京・EBARA WAVE ARENAおおたで開催された『OURO presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO』

 セミファイナル(第12試合)SuperFight! バンタム級(-55kg)3分3R延長1Rで、那須川龍心(TEAM TEPPEN/RISEスーパーフライ級王者)に延長R判定3-0で勝利した大﨑一貴(OISHI GYM/RISE世界スーパーフライ級王者)が試合後インタビューに答えた。


 この試合は本戦の判定29-30、29-28、29-29でドローも、伊藤隆RISE代表が「本戦ドローでしたが、僕の中では龍心の勝ちだと思いました。ジャッジがおかしいんじゃないかと思いました。はっきり言って29-28じゃないかなと思いました」と疑問を呈するなど、本戦で那須川が勝っていたのでは、と見た関係者も多かった。

 対戦した大﨑はどう思っていたのか。

気持ちの強さが延長は出た


――試合を終えての感想をお願いします。

「勝ててホッとしてる部分もありますし、内容的にはもっと圧勝するつもりだったので、そこは龍心選手が凄い強かったなっていう印象ですね」

――苦戦しないで勝てるっていう考えも少しはあった?

「3R目と延長の感じを1Rから出すっていうイメージでいたので、そこは龍心選手が対策してきてるっていうのと、なかなか動かれて詰め切れず、そこから手が出せずっていう感じだったので、そこは龍心選手が上手かったですね」

――大崎選手とすれば、前回がムエタイの試合だったじゃないですか。ルールが変わってるっていうところで、違和感はなかったですか。

「そこはなかったですし、むしろこのワンキャッチからのヒザはどんどん使おうと思ってたので、そこは結構出せて良かったなっていうところもありました」

――延長でボディにヒザを効かせた感じはありましたか。

「そうですね。結構効いた感じもありましたし、延長はダウンでも良かったような攻撃も当てられたので、延長は勝ったかなという感じですね」

――本戦の判定を聞く時はどういう心境だったんですか?

「セコンドからは延長あるって言われてたんで、延長の準備してましたし、自分ではどうなんだろうなというような感じだっので。3Rは取ったなっていうのがあったんですけれど、1Rと2Rがどうついてるのかが自分ではあまり分からなかったので。でもセコンドから延長あるって言われてたので延長の準備をしてました。判定を聞いている時は」

――自分の中でも延長があると思って心の準備ができてた?

「そうですね。自分的には分からなかったので、3R取ってても1Rと2Rを取られてるか、どっちがドローだか、もしかしたら相手についてるかもっていうのもあったので。手数が前半は自分が少なかったので、その手数でポイントを取られてる可能性もあったし、実際に(ジャッジ)一人相手についてたので。そこはセコンドの言うことを聞いて延長の準備はしてました」


――龍心選手のボクシングテクニックはどうでしたか?

「当てるのは凄く上手だったなっていう印象で、何か効いたとかっていうのは1発くらいですかね、延長の時に1発いいのをもらって、それは効いた感じがあったんですけれど、それ以外はどっちかっていうと当てられてるっていう感じだったので。もらっても倒れないかなっていうような感じでした」

――延長戦になってかなりピッチを上げてきた感じはあったんですけども、それはなぜ?

「延長はもう気持ちだと思ってるので。出た方が勝つと思ってますし、3Rで相手が落ちてきてるのも分かったので、このまま行ったら勝てるなっていうのと、自分が勝ちたいっていう気持ちの強さが延長は出たんじゃないかなと思います」

――相手の龍心選手、想像よりも優れていた部分って何かありました?

「詰めさせないような戦い方を最初はしてきたっていうのと、あとはパンチを当てるのは上手でしたた。あとこっちのセコンドの声も聞いてるのかなっていうのがあったので、そこはやっててやりづらいなっていうのはありました」


――逆に龍心選手で、想像の範囲内だった部分はどんなところですか。

「パンチと蹴りのパワーの部分では想像していた通り、あまり重くなかったし、怖い攻撃はなかったので。そこは想定の範囲内だったかなと思います」

――今後の展開はどう考えられてますか?

「龍心選手にギリギリだったですけれど、勝ったので。これでまたこの階級で一個強いっていうところを証明できたと思うし。なんですけど、やっぱりあの内容だと、また『自分だったら勝てる』っていう選手が出てくるんで、もっと『誰だったら勝てるんだ』って言われないところまで行かないといけないと思ってるし。そこまで行けるように練習から頑張らないといけないなっていうのはあります」

――この試合は55kgのトーナメント予選ということでしたが、大﨑選手の中ではやっぱり出ない可能性の方が高いって感じですか。

「でも勝ったので…どうかなって感じですけれど(笑)。そういう試合で勝ったんでって感じですね」

――(弟の)孔稀選手が仮にいなければ、文句なしに出てたって感じですか?

「そうですね。孔稀がいなかったら、絶対出てますね。トーナメントとはいえ孔稀がいるっていうのが一番やりづらい。孔稀はもしかしたらいいって言うかもも知れないですけれど、僕はそこが一番やりづらいなっていうところですね」

――例えば、伊藤代表が大﨑兄弟は(トーナメントの)山の端と端にしますって言っても?

「僕が出るって言ったら多分そうなるんですよ。普通はそうですね。それも分かってる上で、ですね。トーナメントに出るとなったらやっぱり優勝はしたいですし、それは孔稀も一緒だと思うので。そこは悩ましいですね」


――弟の大﨑孔稀です。兄の大﨑一貴選手に質問なんですけれど、現時点で僕とお兄ちゃんが戦ったらどっちが勝つと思いますか?

「確実に僕が勝ちます」


――僕の方が強いと思います。

「でも試合をすれば僕が勝ちます」

――最後にファンへのメッセージを。

「今日は本当にたくさんの応援ありがとうございました。結果、勝ちだったんですけれど、内容的にはもっと自分を高めないといけないところもたくさんあったし、もっと自分だったら皆さんに強いところを見せられると思うので、そこを修正して、もう誰も敵わないっていうぐらいのところまで僕は行くので、また皆さん応援よろしくお願いします」

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