「ペッチに勝てたことが何よりも嬉しい」と原口
2026年6月6日(土)東京・EBARA WAVE ARENAおおたで開催された『OURO presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO』。今大会で1年間かけて争われてきた-65kg世界最強決定トーナメント「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT Final」の決勝・準決勝が行われた。

優勝は原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)。準決勝でYURA(DIATIGER GYM)、決勝でペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)を破って栄冠を手にした。

その原口が試合後、2試合を振り返った。まずYURA戦については「結構完璧だったですね。ああいう動きをするっていうのが作戦だったから、もらってもクリーンヒットだけさせないっていう。とにかく痛いとこ突いていくっていうのが作戦だったんで。俺的には90点ぐらいの動きやったかなと思いますね」と、ほぼ理想通りの動きが出来たという。
「絶対によけられないタイミングで蹴るっていうのを決めてて、大体蹴る回数とかも決めてたんですよ。同じところを蹴るっていうのを決めてたんで、プラン通りに進めたって感じです」
実際YURAは試合後、左足が腫れて歩行不能となり、車椅子でインタビュールームに現れたほどのダメージを負っていた。

決勝のペットパノムルン戦については「一番手応えのあった攻撃は右の三日月蹴りですね。あと組んだ後、ヒザを先に入れたんですよ。組んだら先に入れるって決めてたので、それがハマったんですね。俺に組んでヒザをペッチもやられたことがないから、めっちゃ気を抜いてたんですよ。(組んだら)呼吸していて。横から見たらちょっと(屈む仕草)みたいなってたんで、これ効いてるなと思って」と、今までペットパノムルンに苦しめられてきた組んでのヒザを先に入れると決めていたという。

さらに「YURAくんにはペッチ用に右足を使わないって決めてたんですよ。だから多分ああいう風に落ち着いて出来たんですよね。右足はペッチに取っておくってもう決めてたから。そういう思考回路で戦えたから、変にアドレナリン出ずに戦えたんで、うまいこと運びましたね」と、蹴りの選手はトーナメントで足を痛めることが多いが、右足は決勝戦用に使わないと決めていたことが勝因のひとつだと明かしていた。



